筑陽学園高校に関連する内容を簡単にまとめました。

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参考:中学生普段の勉強
参考:定期テスト対策
参考:高校受験対策

 

偏差値・ボーダー

偏差値・合否結果を箇条書きでまとめています(参考程度に利用してください)。

特S選抜

割合的に受験した人の3割程度しか合格できていないみたいです。

偏差値60台後半の人や「筑紫丘高校」に合格している人でも不合格になっている人がいます。

特S選抜が第一志望であれば、問題が簡単だと舐めずに、過去問対策をしっかりしておくことを勧めます。

特S

受験者の大半が偏差値60以上です。学力特待で合格するのは難しいかもしれませんが、普通に合格するのは思っているより簡単かもしれません。

早稲田佐賀・東明館などの私立高校を受けている人もいます。

公立高校の併願先は「筑紫丘高校」「春日高校」が大半を占めています。

不合格者の多くも福岡中央・筑紫・朝倉高校などに合格しています。

特進

受験生の大半が偏差値50台です。

偏差値50台後半で受験している人の多くは筑紫中央・福岡中央・春日・筑紫などの公立高校に合格しています。50台中盤で合格している人の多くは、筑紫中央・武蔵台・福翔などを受験して合格しているみたいです。

偏差値40台でも頑張れば合格はできると思います。

偏差値だけを見ると筑紫台のアドバンスレベルが筑陽の特進レベルです。

進学

頑張れば合格できるはずです。

専願以外で受験している人の公立併願先は半数くらいが「武蔵台高校」だと思います。「柏陵高校」も比較的多いみたいです。

デザイン

公立併願先は大宰府の芸術科です。

大宰府高校」の芸術科は推薦入試で7割以上の生徒を集めるので一般入試の枠がほとんどありませんが、筑陽のデザインを受けた人の多くは大宰府を受けて合格しているみたいです。

英語の対策

英語は公立高校の入試よりも点数が取りにくいと思います。

偏差値55前後の人であれば、時間内にすべてを解き終え6割くらいの点数がとれると思います。

しかし、偏差値40台前半くらいしかない受験生には3割くらいしか取れないと思います。文法問題は全く手に付けられず、記号問題を適当に回答して終わり、になると思います。

特Sに合格するためには絶対に対策が必要です。

公立高校とは出題形式が全く異なるので筑陽独特の問題になれる必要があります。

難問はありませんが、「普段なんとなく答えたら結構正解することが多い」程度の文法力では解けない問題があります。文法理解が中途半端だ高得点を狙うことは難しいです。

問題に偏りがなく、中学で習うすべてが狙われると思ったほうがいいでしょう。苦手な文法があれば早めにできるようにしておきましょう。

発音問題で取りこぼさないように、単語を覚えるときは発音・アクセントも一緒に覚えてくことを勧めます。

「others、the other」や「each」などは普段気に留めていない人も多いと思いますが、普通に出題される可能性があるので、しっかりと理解しておきましょう。

現在分詞・過去分詞・関係代名詞なども当然のように問題にされます。

過去問と同じような問題がよく出題されるので、5年くらいはさかのぼって過去問を解いてください。

学校情報

高校のHPをもとに筑陽学園の学校情報をまとめています。

受験者数

平成29年度の受験情報です。

前期は1227名、専願はで159名、合計で1383名受験しています。( カッコ内は専願受験です)

  • 特S選抜:489名(10)
  • 特S  :284名(9)
  • 特進  :321名(17)
  • 進学  :110名(95)
  • デザイン:23名(28)

前期受験者1227名はクラス変更合格を含めれば全員合格しています。

これが試験日が同日になっている福岡市内の私立高校入試の現状です。筑陽高校のように極端にヤンチャな人が受験しない高校だと、受験すれば100%の確率で合格をしてしまうこともあります。

専願受験生は159名中3名だけが最終的に不合格になっています。この3名が普通科なのかデザイン科なのか分かりませんが、おそらく普通進学科を受験した95名の中の3名が不合格になっていると思います。

サッカー

第82回全国高等学校サッカー選手権大会(2003年)に初出場、決勝戦まで進み国見に6-0で負け準優勝。

第87回3回戦で四日市中央工業に0-0、PK(2-4)で敗戦。

去年2016年は福岡県大会予選の準々決勝で東海大に0-3で敗戦。

今年2017年は1次予選免除なのでまだ試合が行われていません。

所在場所

筑陽学園高校」は太宰府市朱雀5丁目6番1号にあります。西鉄の「二日市駅」から徒歩10分、「都府楼南駅」から12分程度です。

学力特待

ここまですごい特待制度がある私立高校は滅多にないです。

専願入試且つ学力奨学生Sで合格したら、施設設備費・授業料・教育充実費が全額無料になります。

さらに北海道大学・東北大学・東京大学・京都大学・大阪大学・九州大学・一橋大学・東京工業大学・国立医学部医学科に合格したら、大学の授業料相当額も給付されます。

これは他の私立ではめったに見られない相当魅力的な制度です。

入学後成績が悪くなれば奨学生の資格がなくなります。

逆に、入学時特待生に選ばれなくても入学後成績が良くなれば奨学生に選ばれることもあるみたいです。

合格実績

高校のHPを参考させてもらっています。

近隣にある私立高校の「九産大」と「筑紫台」と比較する人が多いと思うのでリンクを貼っておきます。

合格実績は、進学クラスとデザイン科を除いた、特S・特進の在校生数を基準に考えてください(H30年卒は特S選抜はなかった)。

なお、H30年の卒業生は特進Sと特進を合わせて入学時の人数は250名弱だったようです。

国公立大学

表以外にも、神戸大学、筑波大学、広島大学にも合格している人もいます。

なお、国公立大学の合格者数は防衛医科大学・防衛大学の合格実績は省いています(もしかすると他の準大学に合格している人がいるかもしれないので表の数字は正確ではありません。国立・公立の合格者数ははっきりとわからないのでH30年からは「不明」と表記することにしました)。

大学名九州大学東京大学京都大学大阪大学九州工業大学福岡教育大学福岡女子大学北九州市立熊本大学長崎大学佐賀大学大分大学鹿児島大学宮崎大学国立合計公立合計国公立合計
R212112134224312213721789
R140009211131233558327110
H3014021134497611331732093
H29100307511210319131731993
H2814010134485316011732497
H27100037345122322518828116
H26190011173393170608218100
H2516002711247415144771188

私立大学

H30年は東京理科大学にも15名合格しているみたいです。

大学名西南学院大学福岡大学中村学園大学九州産業大学久留米大学立命館APU早稲田大学慶応大学上智大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学同志社大学立命館大学関西学院大学関西大学
R21212721694522420632652047104
R111826015674474103551071433410
H301512319109564301470102356033
H291252292296253420652174133176
H2816527218103293100114475274314
H271924136794526201073129155313
H2616926110712327101233109122402
H251062631176372521139262253727