福岡県公立高校科目ごとの対策

このページでは福岡県の各科目の対策を書いています。

難易度を気にする人がいますが、難易度が上がろうが下がろうが結局はやることは同じです。ある年の難易度が下がったからといって、自分が受験する年の問題が簡単である保証はどこにもありませんよね。

難易度を気にするのではなく、過去問を解いて出題傾向を把握するほうが大切です。

ただし、最近の福岡県の入試は自分の頭で考えさせるような問題や、本当に理解していなければ解けないような問題が増えています。特に数学は、今までの福岡県の入試では見たことがないような問題が出る可能性が考えられます。トップレベルの高校を独学で目指す人は特にその点に注意して勉強をしてください。

2018年福岡県公立高校入試情報
過去問の利用法

英語

2016年3月実施(H28年)の入試の配点は以下の通りです。

  • リスニング:17点
  • 大問1(語彙・文法):8点
  • 大問2(英文読解):12点
  • 大問3(英文読解):15点
  • 大問4(英作文):8点

リスニング

一番の対策は単語を覚えるときに発音も一緒に覚えることです。できるだけ口に出して単語を覚えるようにしてください。

たくさん英語を聴くのは中学1・2年で習う文法を理解し、英単語をすべて暗記してからです。

文法や単語が中途半端な状態ではどれだけ英語を聞いても聞き取ることは難しいです。リスニング力を効率的に高めるには一定の知識がなければならないということを知っておきましょう。

利用するリスニングは過去問だけで十分です。7年分くらいの過去問を繰り返し聞きましょう。慣れるまではスクリプト(放送台本)を見ながら聞くことを勧めます。

ほぼすべての問題が疑問詞(What / Which / Whenなど)で始まります。Yes、Noでは答えられません。疑問詞に注意し、どのような質問がされているのかをしっかりと聞き取ることができれば、満点を狙えます。

筆記

中学3年間で習う英単語の意味を覚えることが大切です。できれば意味だけでなく綴りまで覚えた方がいいですが、英語が苦手な人は中学2年までに習う単語まででかまわないので覚えてください。

文法・英文読解は普段から地道に覚えていくしかありません。1年生の内容から丁寧に復習することが一番の対策です。

英作文は中学生が一人でするのは難しいです。教科書の後ろの方に短文がまとまったページがあるはずです。その短文をそのまま暗記するということが意外と効果的です。

短文をそのまま暗記することで英語に慣れることができ、さらに文法の復習もできます。英作文で「a」の付け忘れなどの単純ミスもしなくなります。時間に余裕のある人は短文暗記をしましょう。

参考:平成28年度 英語 学力検査問題 (PDF)
  :正答及び配点 (PDF)
  :科目特性
  :英作文対策

数学

2016年3月実施(H28年)の入試の配点は以下の通りです。

  • 大問1(小問集合):22点
  • 大問2(方程式文章題):6点
  • 大問3(式の証明問題):6点
  • 大問4(関数):8点
  • 大問5(平面図形):9点
  • 大問6(空間図形):9点

数学で一番大切なのは大問1でミスをしないことです。1・2問難しい問題が出てきますが。多くの問題は教科書の計算問題ができれば解ける問題です。

数学が苦手な人は計算だけでもかまわないので完璧にしておきましょう。

出題される問題を予測することは大切ですが、最近の入試傾向を考えるとどのような問題が出るかを予測するのは難しいです。たくさんの問題を解くしかありません。

大問4・5・6の(1)は中学1年生でも解けるような簡単な問題なことが多いです。数学が苦手な人や数学に勉強時間をかけても点数が伸びる気がしない人は、大問1の対策以外は、中学1年生の内容だけでに的を絞って勉強をしてもいいかもしれません。

それをするだけで30点近くを狙えるようになります。

参考:平成28年度 数学 学力検査問題 (PDF)
  :正答及び配点 (PDF)
  :科目特性

社会

2016年3月実施(H28年)の入試の配点は以下の通りです。

  • 大問1(歴史):12点
  • 大問2(歴史):8点
  • 大問3(地理):10点
  • 大問4(地理):10点
  • 大問5(公民):14点
  • 大問6(公民):6点

すべてが基本的な問題と思って構いません。問題が難しいと感じるとすれば教科書レベルの知識がないだけだと思ってください。

歴史は時代の流れを把握していないと解けない問題がでてきます。背景にある理由、何時代のどのような出来事なのか、人物なのかを覚えるようにしましょう。まんべんなく全時代から出題されるので的を絞らずに勉強をしましょう。

世界地理は良く出題される国名と場所、日本地理は都道府県の場所と県庁所在地は必ず覚えてください。資料問題が確実に出されるので、問題をたくさん解いて慣れておく必要があります。

公民は政治から知識問題が多く出題されます。経済は知識を問うよりも自分で考えなければならない問題が多いです。

教科書の太文字になっているところは、すべて暗記することを勧めます。それらの暗記ができて初めて、問題が解けるようになると思ってください。

参考:平成28年度 社会 学力検査問題 (PDF)
  :正答及び配点 (PDF)
  :科目特性

理科

2016年3月実施(H28年)の入試の配点は以下の通りです。

  • 大問1(生物):7点
  • 大問2(生物):8点
  • 大問3(化学):7点
  • 大問4(化学):8点
  • 大問5(地学):7点
  • 大問6(地学):8点
  • 大問7(物理):8点
  • 大問8(物理):7点

生物・化学・地学・物理、配点は15点ずつです。好きな分野を1つだけ勉強しても最大で15点しか取れません。嫌いな科目であってもすべての分野をまんべんなく勉強しなければ高得点は取れません。

と言っても、はっきり言って理科は一番の得点源です。

基本的な問題をたくさん解くだけで本当にすぐに点数が伸びます。学校で配布されるワークを完璧に仕上げるだけで50点は取れるようになるはずです。

ただし、中途半端な勉強しかしていない人は「全解」「両解」問題が多い年に当たると、極端に悪い点数を取ることになるでしょう。

理科は塾の先生が過去問から出題予想をしてそれをさせることが多いかもしれません。時間がない場合はヤマを張って勉強をしてもかまいませんが。傾向などほとんどあてになりません。

ヤマを張らないでいいように、普段から勉強をしておきましょう。

参考:平成28年度 理科 学力検査問題 (PDF)
  :正答及び配点 (PDF)
  :科目特性

国語

2016年3月実施(H28年)の入試の配点は以下の通りです。

  • 大問1(論説):15点
  • 大問2(古文):15点
  • 大問3(小説):15点
  • 大問4(作文):15点

国語は時間配分が大切です。多くの受験生が時間が足りずテンパって点数を下げてしまっているはずです。普段は時間を意識せずにゆっくり読んでいると思いますが、スピードを意識して読んでください。

いつもの1.5倍のスピードで文章を読む訓練をすることを勧めます。最初は「1.5倍は無理」と思ったとしても、自然にスピードに慣れ素早く文章を読むことができるようになります(もともと素早く読んでいる人は特に意識しなくてもいいです)。

また、45点以上を狙いたいのであれば、古文と作文の練習を重視する必要があります。まずは、古文で注意すべき点を網羅しておきます。

  • 漢文は返り点をだけを抑える
  • 古文単語を覚える必要はない
  • 必ず注釈と本文を照らし合わせて読む
  • 主語が誰かを意識しながら読む
  • 話の流れを捉えられるように丁寧に読む
  • 会話の部分に「 」がついていない箇所を見つけ出せるようにする

これらに注意して過去問を解いてください。作文の対策は指導者が必要です。塾に通っていない人は学校の先生に作文の添削をお願いしましょう。

作文もスピードが重要なことに変わりはありません。できれば10分以内、どんなに遅くとも15分以内に終わらせられるように意識してください。

参考:平成28年度 国語 学力検査問題 (PDF)
  :正答及び配点 (PDF)
  :作文対策 (ブログ)
  :科目特性

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