中堅公立高校受験対策

塾を利用して中堅公立高校(偏差値50台前半から60台前半くらい)を目指している中学3年生を対象に以下の順で書いています。

  1. 本気になる
  2. 成績を安定させる
  3. 科目ごとに注意すること
  4. 偏った勉強をしない
  5. 張り切りすぎに注意

塾に通わずに独学で挑戦する人、今まで全く勉強をしてこなかったけれどどうしても中堅公立高校に合格したい人は「中堅公立高校参考書」を参考にしてください。

本気になる

偏差値54~62くらいの中堅公立高校を受験する人は、定期テストで380点~430点くらいを取っていると思います。

トップの人にはかなわないけれど、比較的できる方だと思っているはずです。

中には「たぶん合格できるんじゃないかな」と楽観的に考えている人もいるでしょう。

もしそのように考えている人は入試が近づくにつれ、志望校「やっぱランク下げよう」「別にワンランク下げても公立ならどこでもいいや」ということになりかねません。

そして、そのような人は大学入試でも同じようなことをするでしょう。いつでも楽な方に逃げようとする傾向になってしまいます。

志望校を決めたら、本気で合格をしようという気持ちを持ってください。

成績を安定させる

中堅の高校を目指している人は成績が安定しないことが多いです。

偏差値58を取ったと思ったら、次の模試では51に下がった。このような人が大半です。

B判定~D判定をうろうろし、テストの結果に一喜一憂しているはずです。

そして、悪い結果が続くと焦って何をしていいのかわからなくなってきます。

そうならないためにも、なぜ成績が安定していないのかを自分で考えてください。

  • ケアレスミスが多いのか
  • 時間配分ができていないのか
  • 苦手な分野はないか
  • 知識不足なのか

成績が安定しない原因を知ることで自分が何をすべきかが見えてきます。

ケアレスミスが多いのなら、設問を最初から最後まで必ず読む。

分からない問題で立ち止まってしまい時間が足りなくなるなら、分からない問題が出て来たらとりあえず飛ばす。

苦手な分野で点数が取れていないなら、その分野を重点的に勉強する。

知識が足りないなら、勉強時間を増やす。

塾で与えられたことを何も考えずに闇雲にしているだけでは、必ず伸び悩む時が来ます。

考えて勉強をしてください。

参考:成績が伸びない人の特徴

科目ごとに注意すること

中堅公立高校を受験する人が科目ごとに注意をしておくべきこと書いておきます。

塾を利用している人を対象に書いているので、勉強法については触れていません。

英語

3単現のs、名詞の前にはaやanを付ける、複数形の作り方、動詞のingの作り方、意外とこれらが中途半端な人がいます。

これら基本的なことをおろそかにする人は、1点に泣くことになるかもしれません。

必ず確認をしておいてください。

また、単語の暗記をしない人が本当に多いです。

単語帳などを利用する必要はないですが、塾のテキストで出てきた単語の中に分からないものがあったらその都度暗記をするようにしましょう。

お勧めなのは持ち運びができる単語帳を作ることです。

分からない単語が出て来たら、すぐに単語帳に書き込みいつでも見直しができるようにしておけば、自然に単語を覚えられるようになります。

参考:ノートは作るべきか

数学

教科書レベルの問題は何が出てきても正解が出せるように努力してください。

なお、難問に手を出さないことが大切です。

平行線と線分比・中点連結定理・三平方の定理などを用いる問題の中には極端に難しいものがあります。

数学が苦手な人は、塾の授業を聞いても理解できないこともあるはずです。

それらの勉強に必要以上に時間がかかりそうなら、思い切って捨てましょう。

教科書レベルの問題が完璧になっていれば、中堅公立高校に合格するための点数は絶対に取れます。

難問を捨てることで時間を浮かし、他の科目の勉強時間を増やす方が絶対に合格が近づきます。

国語

どの都道府県でも漢字の読み書きが出題されるはずです。

しかも、配点が意外と高いです。中学で習う漢字は読みを確実に、小学校で習う漢字は絶対に書けるようになっておきましょう。

文法は少し勉強をするだけで意外と簡単に解けるようになるので面倒くさがらずにやってください。

また、作文は対策さえすればよほど書くことが苦手な人を除きある程度は書けるようになるはずです。

自分の都道府県の過去問の出題形式を把握し、あらかじめどのように書くかいくつかのパターンを用意しておきましょう。

参考:公立高校国語の作文対策

社会・理科

塾の授業を聞いただけで勉強をした気になっていると成績は伸びません。

授業を受けた翌日に必ず復習をし、頭の中に知識を叩き込んで下さい。

また、暗記だけしていても成績は伸びません。必ず問題も解いてください。

偏った勉強をしない

  • 地理が嫌いで歴史ばかりする
  • 物理が嫌いだから生物ばかりする
  • 英語が嫌いだから英語の勉強は全くしない
  • 理科・社会だけしか勉強をしない

このように偏った勉強をしている人が中堅の公立高校を目指している中には多くいるはずです。

すでに高得点を狙える科目や分野に時間をつぎ込んでも点数を伸ばすことはできません。

点数を伸ばすには苦手な科目に時間をかける必要があります。

嫌いな科目から逃げず、合格するための勉強をしてください。

張り切りすぎに注意

入試直前1ヵ月は寝る間も惜しんで勉強をしても構いませんが、それ以前は適度に休みを入れるべきです。

2学期ころから勉強のことしか頭に入らず、一日中ピリピリしている人もいますが、必ずスランプが訪れます。

ピリピリモードの人がスランプに入ったときの崩れ様は合否に影響をしかねません。勉強が全く手につかなくなる人もいます。

日曜日の午前中は勉強しないで好きなことをするなどして適度に休んでください。

部活をしていた人は、たまには部活に参加させてもらったりしてもいいと思います。

参考:入試直前期に注意すること