英語・数学だけでいいからとにかくやる
なぜか?
中学に入った時点で国語の問題を解くことが苦手な子は国語の授業を受けても簡単に問題が解けるようにはならない
普段から勉強をして理解力を高め3・4年かけて伸ばすくらいの気持ちでやる必要がある
理科・社会は極端なことを言うと中学3年の2学期から勉強を始めても
勉強量さえ確保すれば普通に偏差値60前後にはなる
から
簡単に言うと
国語は勉強をしても点数に反映されない、理科・社会は後でやっても間に合うから。
英語・数学が一度できなくなるとできなくなったところまでさかのぼって勉強をしなければできるようにはならない
出来なくなったところにさかのぼればいいのだが
言うのは簡単、やるのは難しい
理科・社会を多少犠牲にしてでも限られた時間を英語・数学に充てることで一気に平均以上を取れるようにする
それから理科・社会をやればいい
平均以下の子は勉強習慣がついていないことが大半
そういう子にいきなり5教科全部勉強をしろと言っても中途半端になってすべての科目成績が伸びずに
勉強をしても成績が伸びない
と言う経験をしてしまうだけで
返ってやる気をそぎ成績を下げることにつながる
目先の結果をいきなり求める親がいるとしたらそれはやめることを勧める。
英語・数学2教科に絞る
もし2教科もできないのであれば
1教科でもいいからとにかく努力が結果につながった経験をさせることが大切
勉強がすでにできている子と
現時点で勉強ができていない子に同じことを指せようとしても無理に決まっているのに
親の勝手な感覚で何でも子供にさせようとするから失敗するだけ
勉強をやってもできない子は多くいるが
それと同様
順を追って勉強をすれば伸びる可能性が高い子にいきなり結果を求めることでできないという子も多くいるはず
ちなみに
ここで何度も書いているが
英検2級など英語ができなくても合格できてしまう
推薦で利用する必要があるなら英検のためだけの勉強をしてもいいが
英検2級に合格できても西南学院程度の簡単な英語の問題ですら5割取れない子が多くいるのだから
あんなものを持っていても何も自慢にはなりません。
と書いていたら
英検の形式が変わったらしく
英検が少し難しくなるかも
「英検…」