私は高校1年の途中から3年進級まで学年トップでしたがほぼ毎日5時間以上の勉強をしていました。
ただ、どれだけ勉強をすればどれくらいの成績になるのかは人によって異なりますし、在籍している学校のレベルによっても異なります。
偏差値30台の学校に通っているのであれば1日5時間くらいの勉強をすればトップになれる可能性は十分ありますが
偏差値60台後半のトップ校なら、1日5時間しても学年で中くらいにしかなれないということも起こり得ます。
中学3年の夏休みまでほとんど勉強せず、3年の夏休みから塾に通い始め、勉強は塾だけでしかしない
という子が修猷館や筑紫丘などのトップ校に合格できてしまう子がいる一方
人の何倍も努力して初めてトップ校に合格できる子もいます。
勉強をすれば自分の能力を高めることができることは間違いないですが
もともと頭がいい人がいるのも事実です。
私が1日25時間勉強しても
もともと頭がいい人が2・3時間勉強してしまえば
その人には敵いません。
もと私の塾の生徒の中にも
ほとんど勉強をしていないのに偏差値70を取る子もいましたし
この子には絶対に敵わないな
と指導をしながら思う子も何人かいました。
努力ではどうにもならない差に不公平感を感じてしまう気も分かりますが
何のために自分が勉強をしているのかを考えてください。
別に学年トップになるために勉強をするわけではありません。