必死に勉強をしているのに学校の授業についていけない
という場合
単に勉強をしていないから授業についていけないというだけなら
集団塾でもやっていけるはずです。
仮に集団塾についていけていないのなら
塾なのに授業が成立していない(実力がない学生講師が生徒に勉強を教えることができていない)
か
勉強が極端に苦手
のいずれかなはずです。
「個別で教えられないと分からない」
と言っている子の大半が
勉強をしたくないから受け身になっているだけで
本気でやれば暗記もできるし理解もできます。
本人がやりさえすれば
理科・社会であれば参考書を読んで勉強をすれば定期テストならすぐに80点くらいは取れるようになりますし、フクトでも偏差値60前後にはなります。
たとえ学校の授業についていけない状況になっていたとしても、半年くらいちゃんと勉強をすれば、認知に何らかの問題がない限り、定期テストで5教科合計で400点前後、フクトでは国語を除き偏差値60前後になるに決まっています。
結果が出ないということは「単にやっていない」と思ったほうがいいです。
やっていないことが理由なら
塾に通ったところで思うような結果が出ないのは当然です。
家でやれと言ってもやらない
親が言うと子供が怒る
だから塾に入れないと仕方がないじゃないか
と思うかもしれませんが
おそらくその状況になっているのは「勉強しなさい」としか言っていないからです。
また、
現在の実力を基にしたら、無謀な要求をしているからです。
定期テストで5教科合計200点くらいしか取れていないのなら、まずは結果が出やすい科目の勉強をして1教科でもいいからやれば出来るという経験をさせればいいですし
やれというだけではやる子などいないのだから
定期テストで結果を出すためにやるべきこと(要はテスト範囲の暗記)を、具体的に指示してあげる
ただ問題を解かせるだけでなく
しっかりと暗記をさせる。
暗記ができているかどうかを確認するため
指定した箇所の問題をコピーしておき
確認テストをし
満点になったらOK
「勉強しろ」ではなく何を勉強するか指示を出して、それが終わったらあとは自由
というふうにするだけで
親子のコミュニケーションが取れない状況に陥っていない限り
素直に勉強をする子が多いはずです。