西南・福大に不合格になる大きな理由は
もともとある能力差や勉強のやり方云々ではなく
勉強量が不足しているから。
1日1時間程度の勉強を1年間続けたとしても
大半の受験生は西南どころか福大にも合格できません。
高校1年進学時、すべての能力が全く同じなAとBがいたとして
Aは
高校1年の時から毎日1時間は勉強をし
高3になってからは毎日3時間
高3の9月ころから時間が許す限り勉強をした
Bは
高3の9月になって焦って勉強を始めた
AとBどちらか一方が大学に合格できたんだけど
どちらと思う?
と尋ねられて
B
と答える人はゼロだと思う。
実際に合格できるのはAだろうしBが合格できるとすれば超奇跡的なことが起こったときだけ
たとえ西南・福大レベルの大学だったとしても
1日1時間程度の勉強で合格できるほど大学入試は簡単ではありません。
不合格になる人は
福大?なんとかなるでしょ
と
そのことに気づいていないんです。
いや、そりゃ、福大ですから
本気で勉強をすれば何とかなるに決まっているんですが
その次元が公立高校入試と同じではないんです。
たとえ福大を第一志望校にするとしても
勉強量だけなら
筑紫丘高校に合格した子が中学3年のときにやったのと同じくらいの勉強量は必要になると思ったほうがいいです。
ただし
これが問題レベルが高くなる早稲田・慶応や国立二次の問題になると勉強量だけでなく
勉強のやり方や能力差も大きく影響してきます。