人数が3人しかいないから可能なことではありますが

うちの塾の中学1年生のクラス全体の5教科合計偏差値は66超です(最低偏差値が国語49点で偏差値58。それ以外は全員全科目60以上)。

 

強調しておきたいのは

うちの塾は理科・社会の授業をしていないことです(うちの塾は初めから筑紫丘を目指している子や久留米附設・大濠高校などの難関私立を受験する予定の子は受け入れていません。うちの塾に通うことでそれらの高校を受けたいという気持ちになってくれたらそのための授業を個別でしますが(もちろん一定の実力がなければそのための個別対応はできません)、あくまでも平均前後から上を目指す子を対象に受け入れをします。初めから偏差値60以上ある子であればうちの塾でなくても対応してくれるところはいくらでもあるのでうちの塾に入る必要はありません。今回3人が成績がいいのは小学生の時からうちの塾に通ってくれているからで、学校の授業についていけなくなってからうちの塾に通われた場合、ここまで伸びることを保証するわけではありません。うちの塾に通ったとしても平均点以上を取れずに中学を卒業をした子も中にはいます。新中学2年生で中途入塾を考えてくれている方がいたら、新中学1年生は現在1人もいないので通常授業以外で個別対応が可能です。平均以下からでも、勉強をさぼっていたことだけが原因であれば、夏休みに実施されるフクトで国語以外の科目は偏差値60前後くらいには十分なるはずなので、平均以下から筑紫丘・春日を目指したいという子は今すぐに入塾をしてください)。

理科・社会は市販の参考書を使って勉強をすれば誰でも偏差値60前後にはなります。

授業をするよりも市販の参考書で必要事項を理解・暗記し、分からないところだけ質問する(自学型の個別指導塾がやっていることと同じです。理科・社会だけでなく英語・数学も個別で聞くことは可能なので、後は本人がやるかどうか。ただし、数学・理科は塾で使用しているテキストや公立高校入試の問題よりも難しい問題は塾長である私が問題を見た瞬間に答えられないこともあるので、説明をするのに時間をもらうことがあります)。

勉強が極端に苦手でない限り、このやり方で理科・社会で偏差値60前後を取れないわけがありません。

本年度中学を卒業した子の中には入塾前(2年の3学期から塾で勉強を始めた)は偏差値40台だったのに中学3年の夏休みは60近くなり、それ以降は60中盤くらいを取れていた子もいました。

理科・社会の授業をほとんどしていないのに、その子は中3の第10回フクトで理科も社会も偏差値65前後を取れています。

 

理科・社会は授業を受けなくても市販の参考書で基本的なことを押さえることさえできればフクト・公立高校入試の問題で点数が取れないことはほぼ考えられません。

 

授業をしなくては覚えられない

なんて思っている人もいるかもしれませんが

公立中学で習う理科・社会を市販の参考書を使って勉強ができないようでは

そもそも上を目指すことはできません。

塾に通っている目的が

なんとなくみんなが通っているから

というのなら別にどうでもいいですが

できる限り上を目指したいという理由で塾に通っているとするのなら

理科・社会の勉強を授業でする必要などありません(むしろ弊害になると私は思っています)。

 

理科・社会は普段は定期テストで点数を取れるくらいの勉強をするだけ

英語・数学・国語は高校進学後を考えて定期テストの勉強を超えた標準問題(うちの塾では英検準2級までの文法、国語は要約をしています。数学は標準的な参考書を使うだけで難問を解けるようになるための勉強はしていません)を解きます。

 

 

同じ学年の子であっても

現在の実力によってやるべきことは異なります。

フクト偏差値40前半の子は暗記が絶対的に不足しているので勉強量を増やして知識を増やすことが大切(ただし、知識を増やしても増えた知識を基に推測できる力が低いと勉強をたくさんしても50を超えることが難しい)。

50前後の子になると暗記に演習を加える

60以上を安定して取れるようになったら新しい単元の暗記は必要だが演習を中心にする(このレベルになると暗記をするのは当たり前になるので演習をして知識の定着知識の補強をする)

難問を解けるようになりたければ

難問を難問を解くために必要な参考書(公立レベルを超えた内容が書いてある参考書)を利用することが変わるだけで安定して60以上取れる子とやることは同じ。

40前半の子が60以上を安定して取れている子と同じようなことをしても成績は伸びないだろうし、そもそも同じことはできない。

自分の実力とあまりにも合わないことはすべきではない。

 

うちの塾は平均前後~偏差値60くらいの子を意識して授業をしているので、勉強が極端に苦手でない限り平均点以下でも偏差値60以上を取れている子と同じ授業を受けることも可能(厳しい場合は個別に対応して授業について来られるようにする)

60前後から上を目指す場合は、塾講師がそれをいったらおしまいだと思われるかもしれませんが、個人差によるとしか言えないです。

必死に頑張っても偏差値50を超えられない子もいるはずですし、60を超えられない子もいるはずです。

それと同じようにやってしまえば60以上を取れてしまう子もいます。

うちの塾は基本と標準を重視するので授業について来られれば確実に偏差値60前後になりますが、それ以上を目指すのであれば本人のガンバリ次第になります。

こういう考えが合わない場合はうちの塾は合わないと思います。

 

授業をやって知識を伝えてあげることが学校の先生や塾講師がやるべきことだ

と思っている人が多いかもしれないが

ハッキリ言って知識を教える仕事はなくなる(映像授業が充実していることAIで生徒にあった問題を提示してスモールステップで問題が解けるようになるなんてのがすでに現実にある)

私の塾は今は英語・数学は教えているが

いずれはそれすら必要なくなると思っている(残るのは国語だけ)

授業をするのではなく

基本は独学で、分からない箇所が出てきたらそこの説明だけをしてもらうスタイルがメインになると思うし(あとはコーチング、勉強なんて自分の意志でやりたいと思う子は少数で、子どもたちになんで勉強が必要なのかを伝えたり、勉強の仕方を教えてあげることが教師・講師の役目になる)

人と人の繋がりはなくならない

学校の勉強がコーチングが中心になったら多くの塾は潰れる、カリスマ講師しか生きていけなくなる