うちの塾から2年連続(2021年22年度入試)
進研模試の偏差値50未満(30~40台)の子でも福大に合格しました。
目次
英語で7割以上取れるようになる
福大でD・E判定しか取れていなかった子でも、人数は少ないにしても2年連続全員合格できてしまったのは
おそらく
文の構造を意識した英文和訳に力を入れていたこと(これは西南対策として実施しているのですが、当然ながら福大の大問1・2対策にもなる)
大量の文法問題を解くことで福大レベルの英文法であればほぼほぼ解けるようになること
過去の蓄積から市販の参考書では対策が難しい福大の並び替え問題であっても、しっかりと対策ができるので、生徒たちはある程度解けるようになる(どんなに悪くても5割以上はほぼ確実に取れるようになる)こと
繰り返し問題を解くことで内容真偽・空欄補充問題の解き方を経験的に身に付けられたこと
こういったことが原因だと思います。
模試で5割以上取れなくても
勉強が極端に苦手だったり1日1・2時間程度の勉強しかしない
ということがない限り
うちの塾で1年勉強を
福大の問題で7割前後を安定して取れるようになるのはまず間違いありません。
文章だけでは捏造できる、嘘か本当かわからないという突っ込みをもらいそうだから
生徒にお願いしたら進研模試の結果を載せてもOKといってくれたので
まだ書き途中ですが
塾のHPに載せることにしました。
去年福大に合格した2人も
今年合格した3人のうち2人は本当に偏差値30台~40台前半で合格しています。
ただ、注意したいのは同じ偏差値30でも
勉強をしても全然できるようにならずでたらめにマークして偏差値30台の場合と
勉強をすればある程度はできるようになるけど時間が足りずに偏差値30台の場合とでは
まったく状況がことなるということです。
前者の場合、合格するのはかなり厳しいはずです。
合否を分ける科目は英語
現代文は大半の子がこれといった対策をしない(できない)ので差が出るのは古文だけ
古文の配点は少ないので
結果国語は合格者と不合格者でそこまで大きな差がでないので合否にもそこまで影響がない
合格する受験生なら選択科目は日本史・世界史を選び
参考書or教科書を軸に暗記をしていけば7割以上は取れるようになるので
これも差がでない(7割取れない程度の勉強しかしなければ合格などほぼ無理と思ったほうがいい)
結局
合否を分ける科目は英語になります。
しかし、その英語
高校では一応西南・福大の過去問は解くけど、解いただけで終わるだけだし
合格するために何をするべきかを自分なりにいろいろと調べたけど
自分でやろうとしてもなかなかできない
だから、英語の勉強と言えば単語・熟語の暗記、文法4択問題を解くことが中心になり長文対策はあまりしない。
英語よりも暗記すれば結果がでるし何をやればいいかわかりやすい選択科目の勉強に比重が大きくなり
選択科目7割超取る自信はあるけど
英語と国語は4~6割5分くらいしか取れない。
こんな感じで、福大に全部落ちてしまった子は過去多くいるはずです。
この子たちが、仮に英語で7割前後を確実に取れるようになっていれば
英語と選択科目で140点、国語で5割しか取れなかったとしても福大に合格できる可能性が十分あったのに・・・
英語が足を引っ張っていると自分で感じているのであれば、英語から逃げないように頑張りましょう。
自分が合格できるわけない
2021・22年度に在籍していた子は初めから合格するつもりで受験勉強に取り組んでいたので
「自分が合格できるわけない」と思っていたわけではありませんが
低偏差値の子からすれば
合格するのがそこまで難しくない福岡大学でさえ
自分なんか絶対に福大に合格できない
と思うはずです。
私も同じでした。
私が高校1年の時は
自分みたいなバカが福大というものすごく合格が難しい難関大学になんか合格できるわけはないだろうな
そう思っていました。
今の私は「福大なんか勉強をすれば誰でも合格できる」としか思っていませんが、
まったく勉強ができないときは、雲の上どころか太陽くらいまで距離があって
受験する
なんて口にしても
自分でも自分が福大を受験するイメージがまったくわかなかったんですよね。
受かりたいと思っても受かるはずがないとしか思えなかったですしね(結果福大は受験すらせず、高校入学当時からは誰も思いもしなかった明治・中央・西南に現役合格です)。
ただ、実際に勉強を始めて成績が確実に伸びてきていると実感することで、
現実的でなかった目標が
手に届くものになっていくんです。
そうなれば、もう勉強が止まりません。
今
自分なんかが福大なんか目指すなんて無謀
と思ってあきらめてしまえばその時点で合格は無理です。
しかし
無理と思いつつも本気で合格を目指すことで
お前なんか受験するというだけでバカだろ
という実力からでも合格できる可能性が残されます。
偏差値30台、周りからお前なんか大学に合格するのは無理
と言われているところから福大に合格してしまった自分をイメージしてみてください。
これ、
間違いなくトップ校から九大に合格すること以上にすごいですよ。
そして、たかが福大(ここはわざと福大を下に見せたいので表現がひどくなりすみません)くらいの大学に合格したことが
自分の人生を大きく好転させます。
自分はやればなんでもできるかもしれない
と
偏差値は気にしない
「私の偏差値推移」に書いた通り塾長である私は高校1年次偏差値30台でしたが明治大学に現役で合格できました。
高校入学当時私が明治大学に、明治どころか福岡大学にでさえ合格できるなんて思った人はいませんでした。
そんな私でも合格できたんです。
30台から1年で早稲田・明治に合格するのはほぼ不可能かもしれませんが(明治なら少しは可能性があるかもしれません)西南・福大であれば誰にでも可能性があるはずです。
低偏差値で大学何て絶対無理と思っている新高校3年生は
うちの塾で西南・福大に的を絞って勉強をし、模試の偏差値を気にせず、合格するためにやるべきことをやりましょう。