中学卒業時のアンケート
がでてきました。
16項目の内、7個もランクインしていました。
人をひきつけたり、目立つタイプでも、人に好かれるタイプでもないのに意外
1:偉大になりそうな人 3位
はい、残念です。
なれませんでした。
5:有名になりそうな人 3位
6:明るい人 1位
これまた残念
全く有名になりませんでした・・・
明るい人・・・でもなくなりました
7:うるさい人 2位
自分を含めて2位が4人も
8のモテル人にはたぶん誰も私に票を入れてくれなかったことでしょう・・・。
10:俳優になりそうな人 2位
大学時代はお笑い芸人を目指していたので、もしかしたらワンチャンなっていたかも
ワンチャンって、今の子みんな使うけど、いまだに理解できない
「one chance もしかしたら機会・可能性があるかもしれない?いけんじゃね?あるんじゃね?」という意味なのだろうか?
そういう意味なら分かるが、そういう意味で使われないこともある
なんか言葉の響きだけで「ワンチャン、ワンチャン」言っているだけのようで、王貞治もビックリだよ
つまらないでしょ?
こんなんだからお笑い芸人にはなれませんよね?
でも、若かったときは生徒から「先生みたいに面白い人に会ったことない。なんでお笑い芸人にならないんですか?」と言われたこともあったんで、学校のクラスレベルでは面白かったんでしょう(実力で売れている芸人の面白さは次元が違う)。
14:一緒にいて楽しい人 1位
なぜ、これに1位になったのか分からない。
16:ばかそうで実は頭が良い人 2位
定期テスト5教科合計で200点前後、中学最後の英語では18点しか取れなかった自分がなぜこれに選ばれたのか
思い当たることが一つだけ
音楽の時間に何かのきっかけで「『蛍雪の功』ってどういう意味?」と先生(つい最近まで三筑中で音楽の先生をしていたみたいです)がみんなに問い、
誰も言わないから自分が「はい!はい!はい!はい!はい!」張り切ってその意味を説明したから。
なぜ私が蛍雪の功の説明をできたのか?
中学3年間ほとんど勉強をしなかった自分が、最後の2・3か月だけ(記憶が確かではないが、たぶん3学期前後から変わったと記憶している)急に自主的に勉強をし始めた(この時、大橋のどこかのマンションの一室でやっている塾に通い英語と数学を教えてもらっていました。「遊ぶ」って英語でなんて言うか問われ、全く分からず、一緒に通っていた友達が「play」と答えたのを聞き、「お前、天才じゃん」。という会話をしたのを覚えている(彼は柏陵に合格した)。中3の入試直前期にこれなんだから、本当におばかさん)からで
たまたま数日前に「蛍雪の功」という言葉を覚えていたんです。
この時の気持ちをはっきりと覚えているわけではありませんが、このままだとやばい、変わらなければいけない、という気持ちが強かったはずです。
超底辺校だった母校の高校体験かなにかで「福大2名合格」の幕を見た時に、「自分も福大に行きたい。自分でも頑張ればいけるんじゃないか?」と思い
当時は「お前なんかが受かるわけないだろ」と誰からも相手にされなかったときから勉強を頑張り始める・・・
本当に誰一人私が福大に合格できるなんて思いもしなかった・・・。
自分でも自分が高校3年までにあそこまで成績が伸びるだなんて、自分が早稲田・明治・中央を受験できる実力になるだなんて、微塵も思っていなかった(福大に合格出来たら奇跡と思っていたくらいなんだから当然)。
「福大2名合格」の幕を見て「自分でもできるんじゃないか」と思ってしまったこと、
底辺校だったので学年トップにすぐになったこと
そうでなければ、自分が現役で明治に合格することはなかったと思います(「私の偏差値推移」)。
ちなみに、私は
柏陵高校に不合格、あり得ないくらい簡単だった(はずの)母校の入試問題も社会以外はまったく解けず、適当に記号を書いて提出するくらい(私の母校は当時すべてア~エの記号から選ぶ選択問題だけだった)何も分からなかったので、決して頭がよかったわけではありません(当時でさえ適当にマークしただけなのに合格するわけだから、現在の私立高校はさらに・・・だと思います)。
蛍雪の功
たったこれだけのことでそう思われただけです。