このブログでも塾のサイトでも書いていることですが、予備校講師(私が特に「すごいな~」と思っている方)も同じようなツイートされていたので改めて(この記事を書き終えたら大きく違う内容になってしまいました。もともとは「英語・数学の先生は子どもたちが国語・理科・社会の勉強もしなければならないことを考慮せず課題を出さないで」というようなものでした)

公立高校を受験するのであれば、英語・数学を先行して12月末までにはほぼ完成させ、1月以降は理科・社会に勉強時間の大半を回す。

こうするだけで、合格の可能性を高めることができます。

 

うちの塾から、開塾直後(2007年3月入試)に偏差値60超の子が筑紫中央に不合格になった例外を除き、福岡中央・筑紫中央・筑紫といった中堅高校に、たとえD・E判定からでも不合格者が一人もでていないのは(受験に絶対はないので今後は不合格者が出るかもしれませんが)

受験期は受験勉強に徹し、成績が伸びる可能性の低い科目の勉強時間を最小限に抑えていることが大きく影響していることはほぼ間違いありません(理科・社会が足を引っ張り志望校合格判定がD・Eであっても英語・数学を偏差値60前後にしておけば福岡中央・筑紫中央には十分合格できますし、国語が得意なら筑紫丘・春日にだって合格できます)。

 

私も大手塾にいたときは悩んでいたのですが、科目ごとに講師が異なると、「英語の勉強をゼロにしてそのぶんを社会に回す」というように、科目間で勉強時間を調整することが難しいんです。

極端に言えば、公立高校レベルの問題であれば英語・数学・国語の3科目は入試直前2か月くらいは授業で対策を取るだけで家庭学習をゼロにしても点数は上りも下がりもしないわけです(英語・国語は作文対策+過去問演習、数学は基本問題を絶対に落とさないように意識させて問題演習、これで志望校に必要十分な点数が取れるようになる)

にもかかわらず、英語・数学の宿題がたくさん出る・・・。

うちの塾のように、生徒によっては「授業以外は理科・社会の2科目だけをしなさい」という指示を出すのがなかなかできないわけです(している塾も多くあると思うがすべてがそうしているわけではないようです)。

生徒の実力(各科目の点数を見て得意不得意を確認するだけでなく、演習の解答をチェックし合格するために何をすべきかを把握したりする)を基に適切な指示ができれば、指示がない場合と比べ合格の可能性が高まるのは当然です。

 

 

 

ついでに

中学1年のときから大量の課題を与え勉強でいっぱいいっぱいな生活を送らせ筑紫丘・春日に合格するか(結果的にトップ校を受験する実力にならない子も多くいるはずです)

中学3年の夏休みまでは、できる範囲で努力をし(余裕を持った中学生活を送る)、半年の受験勉強で自分の実力に応じた高校(筑紫丘・春日・福岡中央・筑紫・筑紫中央・福翔・福岡工業・講倫館・武蔵台・柏陵・魁誠・福岡農業・香椎工業)に合格するか

どちらが良いと思うかは人によって異なると思いますが

私は完全に後者の立場をとっています(偏差値60以上だとしても工業・農業系の高校や総合学科を選んで構わない)。

 

学校の授業に普通についていけるなら、偏差値60前後になるのは難しくありませんし、勉強をしていないことが原因で平均以下の場合でもやる気にもよりますが、平均以上になるのはそこまで時間はかからないと思いますし60前後になることも可能です。ただし、必死に頑張っているのに学校の授業についていけていないような場合は授業についてこられない可能性が高いです(暗記が極端に苦手だったり、基本的な計算のやり方を何十回も繰り返しても身につかなかったり(教えた直後はできるが新しいものを学ぶたびに混乱してできなくなる)、理解をするのに時間がかかる場合、自分のペースで学べる個別指導塾を選ぶほうがいいと思います。これらの苦手は発達とともに、また、努力によってできるようになることもありますが、1か月や2か月で急激には変わりません。明らかに苦手を抱えていることが分かっている状況で集団塾に通わせても、思うように成績を伸ばせられないはずですし、子供に辛い思いをさせることになるかもしれません。)

 

なお、うちの塾ではどの高校を受験するかは塾生にすべて任せているので、D・E判定でも志望校を変えずに受ける子も多いです(国立高専を望む子には、公立対策以外の勉強をしなければならないことと内申点を考え受験をしないほうがいいと伝えることがあります)。