勉強しない子を持つ親の悩み

  1. 中学のときに勉強しなかった子が高校でやるか
  2. 勉強しない中学生に響く言葉
  3. 勉強しない子腹立つ
  4. 勉強するように塾に頼む?
  5. 言うことを聞くのは小学校中学年くらいまで
  6. 勝手に勉強をするようになる方法

中学のときに勉強しなかった子が高校でやるか

私は名前を書けばだれでも合格できる高校に進学したので分かるのですが、私のように中学時代全く勉強をしなかった子が高校に入ってから急に勉強に目覚めることはほとんど考えられないです。

親がどれだけ勉強をしなさいと言っても、ある程度名前が通った大学に進学しないと将来就職ができないとどれだけ訴えても、勉強をするようにはならないはず。

私が卒業した高校には中学の時偏差値50以上あったけれど、何かの間違いで入学してきた人もいました。

その人たちは初めから勉強をする姿勢がありましたが、入れる高校がなく仕方なく高校に進学してきた子は全く勉強をしません。

ほとんどが就職か専門学校に進学したみたいです。

また、数年前、私が卒業した高校の先生に会った時「お前ほど変化したやつはいまだに現れていない」と言われました。

私の高校は意外と人数が多いので、私の後輩になる人はすでに二千人以上はいるはずです。しかし、私のように変化した人は一人もいないらしいです。

このことから分かってもらえるはずです。

中学までに勉強習慣をつけられなかった人が勉強をするようになることは、限りなくゼロに近いんです。

もちろん、高校に入ってからしばらくの間は「まじめに勉強をしよう」と心を入れ替えて努力をしようと考える人がいると思います。

しかし、中学で勉強をしなかった子が高校レベルの問題が解けるようになるには尋常ではない努力が必要になります。普通では耐えられるわけがないのです。

少しは勉強をしなくてはいけないという気持ちが出てきたとしても、何を勉強していいのかわからないので継続して勉強はしません。

すぐに挫折するでしょう。

とは言っても、この時期にいかに勉強を継続させられるかが、最後のチャンスです。

親はその最後のチャンスに、どうすれば子どもが勉強に集中できるかをしっかりと考えましょう。

※ 過去に勉強以外で何かを努力した経験があれば、何かのきっかけで「やらないといけない」と思い、一気に爆発して成績が急上昇することは考えられます。努力の経験が乏しいと変わるのは難しいです。

参考:私の偏差値推移

勉強しない中学生に響く言葉

中学生になってから全く勉強をしない子に、「これを言ったら心に響いて勉強をやり始める」というような言葉はないと思います。

そんな簡単に子どもが勉強をし始めるのならだれも苦労しません。

その子が自分で何かに気付いて急に勉強をし始めることは稀に見られますが、親が「子どもが響く本」などを利用して何かを語ったとしても、子供がその言葉に反応して気持ちを入れ替えることはないと思ったほうがいいです。

親は、子供に勉強をさせたいと思うのであれば、「人から言われなくても勉強をするのは当たり前」という感覚を、小学生のときに持てるように育てるべきだと思います。

そうするほうが、中学になってから勉強習慣をつけさせる苦労の何倍も楽なはずです。

地道に勉強をするように習慣づけるしか方法はないです。

「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる言葉」という本がありますが、少しは参考になると思います。

勉強するように塾に頼む?

「うちの子に勉強をするように言ってください」と退塾した生徒の親に言われたことがありますが、正直、困ります。

勉強習慣のない子に勉強するように言っても、素直に勉強を始める子はいません。

塾の講師が勉強をしない生徒に何かを言ったところで急に勉強をするようになるわけがありません。

時間をかけて少しずつ勉強をするように方向づけるしかありません。

それでも「勉強をするように言ってくれ」と言われれば、強制的に勉強をさせるしか方法はないです。

しかし、強制的に勉強をさせたところで、ダラダラやるだけですし、勉強をする意味が分からず勉強嫌いになるだけだと思います。

数年前に「今でしょ」の林修さんが「勉強嫌いの若者に授業をして理解させられるか」というような番組の企画を見ましたが、想像通りでした。

聞く耳を持たない人は日本でトップレベルにすごい講師の授業を聞いても聞く耳を持ちません。

やる気がゼロの子は何を言っても暖簾に腕押しです。

そうならない前に、小学生の時に子育てをするのが親の務めだと思います。

言うことを聞くのは小学校中学年くらいまで

小学生の時に親に「勉強をしろ」と言われれば、親の言うことを聞きますし、小学校の成績はそれなりによくなるでしょう。

しかし、それは小学生までです。

思春期になり、親が絶対でないということに気づいたとき、何を言っても親の言うことを聞かず、その子の性格によっては異常なほど反発をするようになることも考えられます。

「勉強するのは歯を磨いたり風呂に入ったりするのと同じで、言われなくてもやるもの」と思えるように子育てをすべきです。

歯を磨いたりする習慣をつけることができたのだから、勉強の習慣もつけられます。

勉強をしない子の親は、放っておいたら子供が勝手に勉強をするようになると思っているのかもしれません。

もしそうだとするなら、「歯を磨く習慣をつけたのと同じように、勉強の習慣も親が子供に身につけさせるものだ」と考え方を変える必要があると思います。

勝手に勉強をするようになる方法

「勝手に勉強をするようになる方法」という検索がされたことがありました。

そんなものがあれば教えてもらいたいです。

こういう検索をする人は、勉強をすることそのものが大切で、何のために勉強をしているのかは考えていないのだと思います。

勉強=定期テストで高得点を取ること

勉強=志望校に合格すること

勉強をこの程度のものだと思っているのだと思っているのでしょう。