新高校3年生を対象にした「英語基礎講座(塾のHPへ移動)」を2月・3月を使って計8回行います。

西南・福大を一般選抜で受験しようと考えている子のクラスです。

2023年度は2月5日日曜日にスタートします。が、2023年2月3日時点で生徒ゼロ人です。問い合わせもゼロ。悲しいです。

対象

英検準2級のリーディングである6割くらいは正解を出せる実力~2級合格レベルの子を念頭に入れていますが

中学時代は英語の偏差値は55前後はあったけれど、高校で勉強をさぼったことが原因で偏差値が40前後という場合でも受講可能です。

むしろこの講座はそのような子を募集しているくらいです。

2021年は実際に「西南・福大合格発表」偏差値50未満から福大に合格した子がいます(必ずこのような結果になるとは言えませんが、うちの塾で教えることをしっかりとやってくれれば、たとえ偏差値40台からでも西南・福大を目指せます)。

英検2級

英検2級に合格している西南志望の子はたくさんいると思います。

しかし、その中に西南の問題で5割も取れない子はどれだけいるでしょうか?

そこまで多くないはずです。

語彙力を増やし、ライティングの書き方を覚えさえすれば、英語が出来なくても合格できてしまうのが英検なので、当然と言えば当然です。

西南で安定して7割以上取れるようになるには

闇雲に英文を読むのではなく、

文の構造を把握しながら一文一文を丁寧に読んでいく訓練が必要になります。

単語・熟語の暗記と、ただやみくもに英文を読んでいる勉強の仕方をしている子は早い時期に勉強のやり方を変えましょう。

英検2級に合格しても何も自慢にならない

英語の勉強だけをする

2・3月の2か月間は英語の勉強に集中してください。

1日3時間勉強をするとするなら、定期テスト1週間前を除き、3時間まるまる英語の勉強にあててください。

偏差値50未満の子が2か月で英語の偏差値を50以上にするにはそれしか方法はありません。

「英語だけで大丈夫なの?」

と思うかもしれませんが、

偏差値50未満から西南・福大を目指すのだから

合否に一番大きな影響を与える科目

英語

に力を入れるべきです。

 

あとは

中途半端な気持ちで勉強をするなら西南・福大受験を諦めてください。

今までしたことがないくらいのやる気を見せなければ、受験する前から結果は見えています。

 

勉強をさぼってきた子にとってはかなりの勉強量を強いられることになると思いますが、頑張ってついてきてください。

合格するためにやるべきことは分かっているので、あとは自分がやるかやらないか、それだけです。

英語が苦手だという人は「受験期が近づいてきた高2」を参考にしてください。

文法

高校に入ってから英語が出来ないと思うようになる原因は大きく2つあると思います。

一つは

必要十分な単語を覚えていないこと

もう一つは

文法の理解が不十分なこと

です。

偏差値60を安定してとれるようになり、さらに上を目指したいという場合

この2つ以外に成績が伸び悩んでいる原因を探る必要がありますが

偏差値50未満の場合この2つを徹底することで50の壁を越えられます

 

センター試験から共通テストに変わり、文法を単独で問われる問題がなくなったことで

「文法は後回し。それよりも長文読解」

と考える子が増えるかもしれませんが、

読解ができるようになるためには文法の理解が必要になることを覚えておいてください。

文法をおろそかにして長文読解ができるようになることはないので(西南・福大くらいなら勢いで何とかなってしまうこともないとは言えませんが)

遠回りのように思えるかもしれませんが、文法理解に必要十分な勉強時間を確保してください。

 

文法問題が出されなくなったことで文法をおろそかにし、英語が苦手になる子が今後は増えそうで怖いです・・・

英文法

単語の暗記

文法は大切なんですが、

この2か月で一番重視するのは単語です。

重要なので2度言います。

英単語の暗記を重視

します。

文法は塾の授業で習った内容を復習するだけでOK(復習だけでもかなりの時間を要するかもしれませんが)。

 

偏差値50未満の子はおそらく、長文に出てきている基本的な単語がまだ身に付いていないはずです。

そういう場合、まず初めにやることは受験に必要な基礎単語(ターゲット1400)をさっさと覚えることが成績UPに繋がります。

 

2か月で1400単語も覚えてしまえば、今現在偏差値が50未満でも西南・福大に合格する可能性がでてきます。

出てきますどころか、合格の可能性の方が高くなるはずです。

なぜなら、

高校3年の4月から本格的に受験勉強を始める子が多い中(夏休みくらいから本気で始める子も多い)

周りの雰囲気に影響を受けず、自分の意志で普通よりも早く受験のスタートラインに立つからです。

しかも2か月で1400もの英単語を暗記する。

それって、意思が強くないですか?

その強い意志があれば合格するために最後まで頑張り続けるはずです。

 

「学校や予備校でしっかりと授業を受けなければ大学に合格できない」と勘違いしている子が多いですが、

世間で凄いと言われている講師の授業を受けたとしても、それを自分のモノにしなければ意味がなく、

結局やるのは自分自身なんです。

「合格してやる」という強い気持ちと実際に継続して努力ができる意志があるかないか。

それが合否を分けます。

 

それに・・・

高校3年になる前に1400もの単語を覚えてしまえば

「英語がまったくできない・・・」

という状況から

「2か月前よりもなんとなく読めるようになった気がする」

と思えるようになります。

確実にです。

 

この時点ではまだまだ英語ができるようになっているわけではありませんが、英単語をほとんど知らない状況から1400もの単語を覚えたのですから

「読めるようになった」

と思わないわけがありません。

 

合格出来ちゃいます。

参考書

自分の力が中学時代のままでストップしていると感じている子は

入塾をする前に「偏差値30台から西南・福大に1年で合格」の

「挫折しないで」のところに挙げている参考書を手にして勉強を始めておいてください。

 

中学レベルの英語が出来ていない場合

中学レベルの英語が分からない子は高校英語はできません。

少なくとも集団授業で解説を受けても何を言っているのか理解できません。

中学時代勉強をさぼってきたけれど中堅以上の大学に合格したいと本気で考えている場合は、中学生用の参考書を利用してまずは超超超超基礎英語を身につけてください。

3年に進級時、中学レベルの英語もできない状況の子の受け入れは2022年度からは行わないので

中学レベルの英語も微妙という子は必ず2年の9月から始まる「高校1・2年対象超基礎英語」講座を受けてください。