過去問の平均点を利用すれば自分に合格の可能性があるかないかある程度判断できるようになります。
目次
過去の平均点
過去の合格最低点をもとに自分の合格可能性を知りたいという人も多いと思いますが、合格最低点を公表している公立高校はありません。
合格の可能性があるかどうかを知らなければ何を目標にすれば分からず、勉強に集中できないかもしれませんよね。
そこで、過去問の平均点と比べて合格の可能性があるかどうかを確認することを私は勧めています。
まずは、過去の平均点を見てください。
- 平成13年:191点
- 平成14年:172点
- 平成15年:192点
- 平成16年:196点
- 平成17年:202点
- 平成18年:190点
- 平成19年:190点
- 平成20年:184点
- 平成21年:175点
- 平成22年:175点
- 平成23年:164点
- 平成24年:158点
- 平成25年;156点
- 平成26年:150点
- 平成27年;168点
- 平成28年:166点
- 平成29年:164点
- 平成30年:161点
- 令和元年:175点
- 令和2年:163点
- 令和3年:174点
- 令和4年:ー
自分が受験する高校の偏差値と平均点を比べれば、何点取れば合格の可能性があるかをある程度把握できます。
そのやり方に関しては「公立高校入試の過去問」に書いてあるので参考にしてください。
なお、過去問で重要なのは2018年度(平成30年)入試以降のものです。
それ以前の過去問は参考程度にしておいてください。
科目別平均点
入試問題に大きな変化が出始めた2018年度以降の科目別平均点も書いておきます。
2022年(令和4年)
平均点は合格発表後しばらくしてから公表されるので、過去問を利用して何点取れば合格できるかの予測はできません(気になるなら大手塾の予想を見るしかない)。
「受験後に悩んでも意味はない」に書いている通り、受験をしてしまったら、結果を待つしかありません。
何点取れれば合格だろう?
と悩む気持ちは分かりますが、待つしかないんです。
過去問の平均点はあくまでも受験前に自分が合格の可能性があるかないかを確認するもので、試験終了後に平均点は?何点だったら合格できる?なんてことは考えても意味がありません。
そもそも、自己採点しかできないので、自分が何点取ったかすら、合格発表後に開示請求しなければわからないのですから、やっぱり、待つしかありません。
2021年(令和3年)
- 国語:39.00点
- 数学:28.56点
- 英語:34.62点
- 社会:35.16点
- 理科:36.24点
- 合計:173.58点
2020年(令和2年)
- 国語:36.00点
- 数学:33.42点
- 英語:32.82点
- 社会:28.98点
- 理科:31.68点
- 合計:162.9点
2019年(令和元年・平成31年)
- 国語:39.42点
- 数学:31.86点
- 英語:34.38点
- 社会:37.68点
- 理科:31.92点
- 合計:175.26点
2018年(平成30年)
- 国語:33.66点
- 数学:31.26点
- 英語:32.76点
- 社会:30.60点
- 理科:32.88点
- 合計:161.16点
北九州地区
「北九州地区」は選ばなければ誰でも公立高校に合格できる状況になっていますが
福岡地区の次に公立高校に合格するのが難しい地区です。
福岡地区
「福岡地区」倍率が1倍を下回る高校がいくつかありますが
他の地区と比べ公立高校に合格するのは難しいと思います。
筑後地区
「筑後地区」選ばなければ公立高校に誰でも公立高校に合格できるはずです。
高偏差値の高校でも倍率によって合格しやすいところもあります。
筑豊地区
「筑豊地区」4つの区の中で、最も公立高校に合格しやすい地区です。
合格最低点
「福岡県立高校入試の合格最低点」に書いた通り、合格最低点は公表されていません。
なので、大体これくらいの点を取れば合格の可能性があるということは分かりますが
○○点とったら絶対に合格できるということはできません。
過去の入試結果
「2020年3月入試結果」は2名から情報提供をしていただきました。
「2019年3月入試結果」は5名から情報提供をしていただきました。
久留米高専の情報もいただいたので、高専を受ける人は参考にしてください。
「2018年3月入試結果」は9名から情報提供をしていただきました。
ちょうどこの時期はこのサイトの閲覧数が今の何倍もあり、多くの方から提供を受けました。
「2017年3月入試結果」2016年と合わせて3名から提供をしていただきました。