なぜ、生徒がいないのに塾をやっていけるか?
私も分かりません。
少ないと言っておいて実は多いのでは?
とのことですが
本当に少ないです(少ない自慢をしている分けではありません。1クラス8~12人いてくれると授業がしやすいので8人はいてもらいたいですが、中学生は1・2年は0~2人、3年生は2~4人のときが多いです)。
今年は塾を始めてから約15年(17年目)、過去2番目に生徒数が多く
中学3年生がなんと6人も在籍してくれています(去年の今ごろは1人だったので、なんと6倍)。
中学2年生は1人
中学1年生も例年0人か1人くらいなのですが3人も
小学6年生は0人
小学5年生は1人
高校生は2・3年生合わせて8人も(7人が元生徒やその兄弟・姉妹、紹介です。紹介からうちの塾を選び、そして入っていただけるのは本当にうれしいです)
合わせて19人も生徒がいます。
今年のような例外的な年はあっても
小中高校生合わせて6人なんて年も普通にあるんですから本当に生徒がいない年が多いんです(今在籍している生徒は7割以上が塾生の兄弟姉妹や中学のときに塾生だった子が高3になって戻ってきてくれたり、現生徒や元生徒のお父さんお母さんからの紹介なのでそれがなければ例年通りの人数になっているはずです。ちなみに、生徒が多くいる方が教えていて責任を感じることも多いですが、楽しく感じられることも多くなるので、生徒が少ないことを良しとしている分けではありません。特に中学1は早めに塾に入ってもらって一から成績を伸ばしてあげたい気持ちが強いです)
経営的に一切成立していないうちの塾が2006年からやっていける理由があるとすれば、個人経営なので家賃さえ払えば何とかやっていけるからです。
頂いている授業料だけでは家賃すら払えないことが多いのですが…(とはいっても授業料を高く設定しているということはありません。他の塾から移ってきてくれた生徒で、元の塾の授業料がうちの塾よりが安かったということは記憶に違いがなければおそらくないはずです)
あとは、たとえ生徒が1人しかいなかったとしても(今のように2つ場所を借りるということはできなくなるとしても)ずっと塾は続けると思うので
生徒が0人にならない限り潰れることはないと思います。
ついでに
現在
「学生講師募集」
中です。
塾の自習室で勉強をしている子の質問対応ができる学生講師、切実に募集中です。
ついでのついでに、うちの塾は現在時点の学力で生徒を選別するようなことはしません。
成績があまりよろしくない原因が単なる勉強不足であるのなら成績は必ず伸びるので
どんな成績からであっても入塾はできます。
通常の授業だけで厳しいようであれば(特に数学は個人差が出やすいので)、時間的都合がつけば個別に指導もしています。
勉強をしない子供たちを威圧してまで勉強をさせるようなこともしません。
先生が怖いから勉強をする
なんてことをさせては子どもたちが何のために勉強をしているのか分からないまま中学を卒業してしまいます(高校生で人から言われなければならない子はウチの塾に来なくていいので強制的に勉強をさせてくれる塾を探してそこに通ったほうがいいです)。
別に怒らなくても子供たちが自分たちで勉強をしなければならないと思えば自然と勉強をするようになるのですから・・・(各人時期は異なるにしても、大半が時期が来れば勉強をするようになります)。
自分の意志で勉強をする子と先生や親が怖いから勉強をする子
どちらが集中力・暗記力・理解力が上回るか(怖いからやるという子も中に入るので何とも言えないのですが)
私は前者の方が間違いなく良いと思っています。