学校の先生に答えのない問題を解けるようになるために勉強をするんだと言われて
学校の問題は答えのある問題なのになぞそれが答えのない問題を解けるようになるための勉強になるのか理解ができない
これについては後日時間が出来た時に書こうかと思いますが
とりあえずざっと
100%断言しますが
学校の勉強ができるようになったからといって答えのない問題に答えることが出来るようになるわけがありません。
だって
「答えのない問題」ってなんですか?
定期テストとは違い何が出てくるかわからない実力テストの問題を考え抜いて解けば
「答えのない問題」を解いたことになるんですか?
なるわけありませんよね?
だって、答えがあるんですから。
だから、学校の問題を解けるようになったからといって答えのない問題を解けるようになるなんてことはありえないです。
しかし、「答えのない問題を解くために勉強をしろ」という多くの親・先生が
「答えのない問題」を学校の問題を前提に考えているから(勝手に大人がそう思っていると断定しちゃっていますが、たぶん無意識的に多くの大人がそう思っているはず。思っていなければすみません)
そう言われた子どもたちが
「いや、学校の勉強なんかしても答えのない問題なんか解けるようになるわけないじゃん…」と思っちゃうんだと思います。
では、再び尋ねますが
「答えのない問題」ってなんですか?
たぶん誰も意識していないと思うけど
大半の子が最初に答えのない問題に遭遇するのは
高校受験
なんじゃないかと思います。
つまり
どの高校を選択するか
それが問題になるんです。
だって、どの高校に行くかは自分で決められますよね?
しかし、選んだ高校に実際に通い始めたら
大失敗、選択を間違えた
と思う子もいれば
よかった、正しい選択だった
と思う子も出てくるはずです。
中学のときに「絶対にこの高校に行きたい」と思っていたのに、進学後実際に通ったら、不正解
なんてことがあるんです。
完全に答えのない問題を解いていますよね?
高校受験だけではなく
高校卒業後の進路選択、就職・結婚もすべて答えのない問題です
っていうか
人生=答えのない問題
なんです。
その答えのない問題…自分の人生を可能な限りよくするにはどうするか
そのために必要なものが何かを考え
中学・高校の時に学ぶんです。
ここでの「学ぶ」は「学校の勉強」に限りません。
学校の勉強なんかしない選択肢だっていくらでもあります。
ただ
学ぶため、答えのない問題に立ち向かうの道具の一つとして学校はおそらく役に立つはずです。
特にやりたいこともなく何もしないでただ日々を過ごすだけ
そんなことでは何もできない状態が続くだけ
何もやりたいことがないのならやりたいことが出来た時のために学校の勉強をしておくのはありです(学校の勉強を定期テストのための勉強、受験のための勉強だけとしてとらえなければ、勉強をすることで自分のやりたいことが見えてくるんだから、そういう意味でも学校の勉強は意味があるのかな?と思います)
「答えのない問題を解くために勉強をしろ」
大半の大人がこれを言う場合
目の前のテスト(定期テストや高校入試)で結果を出すための勉強を意味しているから
なんか嘘っぽく感じるだけでだと思うんだけど
学校の勉強に意味がないということはほぼ間違いないのでやっておいた方がいいです
思ったことを何も考えずに書きなぐっただけの内容なので
後で書き直します。
なんで学校の勉強をするのか?
する必要があるのか?
それにも絶対唯一の正しい解はありません。
だから勉強するもしないも自分で決めてください。
ただ、学校の勉強をしない理由に自分なりの解を出せない
出せたとしても、勉強の代わりに何か別のしたいものはないから結局何もすることがないけどね・・・
なんてことだとすれば
口だけ格好いいことを言って、嫌なものから逃げ、何も能力のないまま身体だけは大人になり
中身は10歳くらいの思考しかできない残念な人になると思います。