中堅公立高校独学用参考書

ここで紹介する参考書は偏差値50台の公立高校を受験する人が使うには最適なものです。

ここで挙げている参考書を仕上げれば、偏差値50台の公立高校に確実に合格できる実力になります。

中学1・2年のころに勉強をサボってきて全く知識のない人やトップレベルの公立高校を狙う人は別のページを参考にしてください。

独学で公立トップ校を受験する人
独学で偏差値50以下の公立高校を受験する人

英語

  • 今日からスタート高校入試
  • 3ステップ式標準問題集
  • ハイパー英語教室中学英語長文1・2
  • 過去問

1学期

『今日スタ』を使いましょう。ページ数は少ないですが、基本事項が分かりやすくまとめられています。「例題・要点のまとめ」を何度も読んで覚えましょう。

偏差値50台の中堅校を目指すのであれば、無理に難しい問題をする必要はありません。定期テストレベルの問題を確実に正解できるようになれば、必要十分な点数が取れます。

夏休み

『3ステップ』と『ハイパー英語長文1』を併用してください。

夏休みに英語を中心とした勉強をすれば、2学期の後半ころから自分でも実感できるくらい急激に成績が伸びる可能性が高いです。

計画をしっかりと立てて、夏休み中にこの2冊を仕上げてください。『3ステップ』では間違えた問題に必ずチェックを入れ、間違えた問題だけを繰り返しましょう。また、問題の中に出てきた分からない単語は全部覚えてください。

小さめのノートを用意し、分からない単語がでてきたら日本語・英語の順番に書いておきましょう。そのノートに書かれてある単語を日ごろから復習すれば、単語力は超絶UPします。やばいです。

『ハイパー英語長文1』は最初のページに使い方が書いてあるので、それを忠実に守ってください。

※ 「関係代名詞」の理解はかなり難しいです。夏休み明けに成績の良い友達に教えてもらうなどして理解してください。2・3回読んだ程度では絶対に理解は無理なので、できなくても不安にならなくて大丈夫です。

2学期

『ハイパー英語長文2』をメインに使いつつ、『3ステップ』の不十分なところも常に確認してください。

2学期にこれらを仕上げておけば、冬休み以降の社会・理科にたくさん時間をかけられるようになり3学期の成績が急上昇するはずです。英語だけはどんなことがあっても絶対にサボらないでください。

冬休み以降

『3ステップ』の不十分なところを復習しつつ、日曜日などを使って自分の都道府県の過去問を週1くらいで解き始めましょう。

2学期までしっかりと勉強をしていればこの時期はそこまで英語の勉強をする必要はありません。

数学

  • 未来を切り開く学力シリーズ
  • 3ステップ式標準問題集
  • 高校入試の最重要問題
  • 過去問

1学期

独学で受験する人にとって一番良い参考書が『未来シリーズ』です。以下の3冊をやりましょう。

  • 方程式と関数
  • 図形
  • 確率・統計と総まとめ

解説を読んでも手も足もつけられない問題に出会ったときは、勉強のできる友達や学校の先生に質問をしましょう。あまりにも難しい問題はやらなくてもいいです。

自分が受験する高校を学校の先生に伝え、やらなくてもよい問題があればそれを教えてもらいましょう。

数学の問題を一生懸命考えることは大切ですが、手も足も出ない問題を考えても意味がありません。時間の無駄になるのである程度割り切った勉強をしてください。

※ やるのは中学3年の2次方程式までででいいです。『確率・統計と総まとめ』の“総まとめ”はやらなくていいです。

夏休み

『未来シリーズ』の残りを仕上げた後、『3ステップ』をやってください。

独学で数学を勉強する人は中学の授業ペースに合わせることはできません。夏休み中に中学で習うすべての範囲を一通り終わらせてください。

相当の勉強時間を要しますが、塾に行かないのであれば時間はたっぷりあるはずです。

2学期

『最重要問題』を使ってください。

夏休み中にしっかりと勉強をしておけば、楽に問題が解けるようになっているはずです。

冬休み以降

今まで使ってきた参考書で苦手なところを中心に勉強してください。

過去問は自分の都道府県のものを適時解いてください。過去問を解けば自分が苦手な箇所が見えてくるはずです。方程式が苦手であれば方程式、関数が苦手であれば関数を中心に勉強をするなど、メリハリをつけてください。

また、高得点を取ることを考える必要はありません。自分の志望校に合格するために必要な点数を取れればOKと考えてください。

5割取れれば十分な高校であれば、安定して6割取れるようになれば文句なしです。8割を目指して数学の勉強をする必要などありません。

数学の勉強時間を減らし、理科・社会などの暗記科目に勉強時間を回しましょう。

社会

  • 今日からスタート高校入試
  • 完全攻略中学社会(地理・歴史・公民)
  • 高校入試の最重要問題
  • 全国高校入試問題正解 分野別過去問(社会)
  • 過去問

1学期

1学期は勉強時間の確保が難しいと思うので、『今日スタ』を使って広く浅く知識を付けていきましょう。

定期テスト直前期はテスト範囲に該当するところだけをやり、普段はそれ以外のところをやるといいです。

夏休み

『完全攻略』の地理・歴史を2・3回繰り返してください。

ただし、英語・数学の知識が不十分な人は英語・数学を優先してください。社会は入試直前期に必死になれば一気に成績を伸ばすことができますが、英語・数学では無理だからです。

2学期

『完全攻略』の公民を終わらせた後、『最重要問題』を使ってください。

「参考書は一冊を完璧に仕上げる」とよく聞きます。それは解説用の参考書のことであって、問題集のことではありません。

合格するためにはいろいろな問題をたくさん解く必要があります。

夏休みに『完全攻略』をあまりできなかった人は『最重要問題』はやらなくてもいいです。『完全攻略』を徹底的に仕上げてください。

冬休み以降

『全国』を使ってください。問題に偏りがあったり、解説が詳しくないですが、公立高校の問題をたくさん解くには適しています。

問題を解きながら「ここなんだか苦手な分野だな」というところが出て来たら、『今日スタ』『完全攻略』『最重要問題』などに戻り、知識の偏りを少しずつ減らしていってください。

全体的に解けるようになった気がし始めたら自分の都道府県の過去問を解き始めましょう。

ある程度勉強に慣れている人や中堅校の中でトップに位置している高校を受ける人は、『実力メキメキ合格ノート(地理・歴史・公民)』を使ってください。『検索ブック』の10倍以上の量はありますが、確実に点数を取るためには『メキメキ』を利用するべきです。

理科

  • 『未来を切り開く学力シリーズ(物理・化学編、生物・地学編の2冊)』
  • 完全攻略中学理科(1~3年)
  • 高校入試の最重要問題
  • 全国高校入試問題正解 分野別過去問(理科)
  • 過去問

『今日スタ』の代わりに『未来シリーズ』を使っている以外は社会と同じです。

国語

  • 高校入試出る順中学漢字スタートアップ基本漢字1400
  • 高校入試わからないところ検索ブック
  • システム中学国語 論理入門編
  • システム中学国語 公立高校編
  • システム中学国語 漢字・語彙編
  • 過去問

1学期

1学期は『1400』を利用して基本的な漢字を覚えてください。それ以外のことはする必要はないです。

夏休み

『1400』を100%完璧に仕上げてください。それ以外は『システム論理』を使って読解問題の解き方を覚えるだけでいいです。

2学期

『システム公立』を使って読解問題の訓練をしてください。

読解問題が解けないのは、解き方が分からないというよりもの語彙力不足が原因の場合が多いです。時間に余裕のある人は『システム漢字・語彙』を覚えてください。

冬休み以降

作文対策と、自分の都道府県の過去問を解くだけで構いません。

作文対策は一人ではやりづらいです。中学校の先生に作文の書き方を教えてもらってください。

なお、作文は市販されている参考書ではなく、中学の先生が対策用に持っているものを使わせてもらいましょう。

国語が得意で読解の対策をする必要がない人は夏休み2学期に無理に『システム』をやる必要はありません。漢字・語彙だけの勉強をして下さい。

 注意事項

模試

各都道府県には公立高校の出題形式に合わせた模試が行われているはずです。それらは必ず受けるようにしてください。

受験計画

独学で勉強をするときに大切なのが計画を立てることです。

どの時期に何をするかの大まかなプランは上に挙げておきましたが、細かいプランは自分で立てるしかありません。

しかし、計画を立てたことがない中学生がほとんどだと思います。以下のページを参考にしてください。

⇒ 受験計画

継続

本気で合格をする意思を持っていても、一人で勉強をすることに慣れていない人は途中であきらめてしまうこともあります。

塾に通っていれば強制的に勉強をしなければなりませんが、独学だとすべて自分の意志で勉強をするしかありません。

それが無理だと思うなら、初めから塾に通うことを勧めます。

不安

独学で中堅公立高校を目指すときに困るのは、どの参考書を使っても自分の都道府県の問題に合ってないような気がするところです。

間違いなく「こんなのやっても意味があるのだろうか?」「点数が伸びるのだろうか?」「合格できるのだろうか?」と、不安になります。

独学を選んだのだからそうなることを覚悟してください。

と言っても、このページで挙げた参考書をしっかりとやれば、公立高校入試で6~8割は取れるようになります。

8割とれて不合格になる中堅校はないはずなので、どんなに不安になっても参考書を信じてやり続けましょう。

中堅公立高校受験対策については以下のページも参考にしてください。

公立高校受験準備
中堅公立高校受験対策
参考書レビュー(ここで挙げた参考書の詳細)
福岡県公立高校対策