学校の先生に答えのない問題を解けるようになるために勉強をするんだと言われて

学校の問題は答えのある問題なのになぞそれが答えのない問題を解けるようになるための勉強になるのか理解ができない

とのことなので私なりの答えを

学校の勉強が直接答えのない問題を解く訓練になるわけではない

学校の先生がどういう意味でその返答をしてきたのかは分からないので何とも言えませんが

学校の勉強は基本的にやっておいた方がいいとは思います。

基本的に

であって

必ずしも

ではないんですけどね・・・。

答えのない問題を解く一番最初っていつだと思いますか?

おそらく福岡県内に住んでいるとすれば

高校受験

これが答えのない問題を初めて解くときになると思います。

えっ

何それ?

と思うかもしれませんが

高校ってどこに行くか決めるのは自分じゃないですか?

筑紫丘に合格できる実力があったとしても

別に筑紫丘を受験する必要はありませんよね?

春日を選んでもいいし

福岡工業や福岡農業、博多青松を選ぶことだってできます。

どの高校を選ぶか、どこを選ぶのが正解か

んなこた~誰にもわかりません

だって答えがないんですもん。

 

筑紫丘を選んだけど学年でビリ近い点数しか取れず、高校進学前は九大に合格してやるという意気込みがあったのに

ふたを開けてみると九州産業大学・・・

ということだって起こります(九産大を否定しているわけではなく筑紫丘に合格できる実力があれば一般的に九産を受験することは考えにくいので)。

春日に進学していれば授業スピードも努力すればついていける程度だったのでなんとか学年上位になれ、九州大学にも合格できた。

 

自分の面白いと思えることを学べると思い福岡工業に入り、且つ独学でいろいろなことを学んだら

自作のパソコンを作れるようになったり、Python、C言語、Javaも覚えたり、経営に関することも学び、大学受験では九大にはいかなかったけど、地方国立大学の理系学部に進学

大学では起業をし在学中からサラリーマンの平均年収をはるかに超えるお金を稼げるようになる

なんてこともあるだろうし

農業に興味があれば、福岡農業高校に進学し、農業体験をしつつ独学で勉強をして九大農学部に合格、大学では未来の農業に役立つための研究or起業をする

 

高校選びだけで将来の方向性はこれだけ変わる可能性があります。

 

ただ、上で挙げたのは単なる例でしかありません。

結果的にどういう方向に進むかは自分次第。

各人どの高校に入ろうがその高校で何をやるか、自分で考え決断するしかないので道は無限にあります(もちろん、それらに答えはありませんよ)。

進路というか…本当に何をすればいいのか分からない

公立トップ校に合格すればいいのか

偏差値の高い大学に合格すればいいのか

工業科に進学し高卒と同時に就職をすればいいのか

高校にいかずに自分の趣味に生きるのか

 

どうすればいいのかは分かりません

何が正解かなんてわかりません

 

自分がどうやって生きたいか

によってやることは変わります。

 

ただ、小中高校生は年が若すぎるので

こうやって生きていきたい!!

というものには出会っていないと思いますし

仮に

これが自分のやるべきことだ!!

と思うことがあったとしても

それは一過性のもので

テレビ番組の博士ちゃんに出られるくらいにのめり込むものがあったり

「これがやるべきことだ」と思っていることがただ頭の中で考えていることではなく

既にそのために行動に移しているのでないかぎり

これがやるべきことだ!!

というものはころころ変わってくるはずです。

 

じゃあどうするべきか?

極端に勉強が苦手でないのなら、学校の勉強が将来一番役立つし楽なことだと思います。

 

ただ

何が正解なのか分からない世の中

変化が激しくなり未来を予測するのが難しくなってしまった世の中

問題を解決する力だけを身に着けても

それを役立たせる機会を得られないかもしれない

ではどうすべきか?

 

勉強をしつつ、問題を見つける訓練をする

学校の勉強はできる範囲でやるとして

それ以外に

様々な経験をし・・・・

経験をしろと言っても10代には難しいので

本を読んで世の中を知り

誰も気づいていない問題を探す訓練をする

ことが必要かと・・・

 

いずれにしろ、何もしないでダラダラしていては

何をすればいいのなんて分かるはずがないので

とにかく何かをやる

ことが大切・・・かな?

と思います。

別に学校の勉強ができなくても道はいくらでもある

高校生くらいまでは

勉強して大学に進学して

周りの多くがそういう道を辿るので

そうしなければならないと思っている子が多くいるのだと思いますが

別に大学に道はそれだけではありません。

学校の勉強なんかしなくても自分はやりたいことで生きていく

それができるならそうしたほうがいいに決まっています。

だって

大学って何のために行ってるんですか?

就職するため?

でも就職するのに大学に進学する必要はあるの?

自分が3回目の大学の同級生って

大学を卒業しても

結果的に高卒でも就職できるところ

給料も大卒だろうが高卒だろうが変わりがない

というところに就職した人も多くいるみたいですよ。

私立文系大学なら少なくとも大学を卒業するまでに500万円必要になりますが

4年と500万円を犠牲にして得られるものは4年間のモラトリアム(遊ぶ時間)だけ?

 

人と違う能力を活かしてそれでお金を稼ぐことが出来てしまう時代

遊ぶためだけに大学に進学するくらいなら

自分のやりたいことをでお金を稼ぐ方法を探したほうがいいんじゃないでしょうか(人を犠牲にして自分だけお金を稼ぐというやり方はカスです。絶対にやってはダメです)