受験のための勉強に疑問を感じるとは思いますが、学歴を気にするのであれば時間をかけて暗記と演習を避けて通ることはできません(合格するために不要な勉強、例えばテストに出る可能性が低い単語を必死に暗記している人は、合格するために何をすべきかを本気で考えてください)。
個人の能力差も当然ありますが、集中して毎日勉強をすれば西南・福大は誰でも合格できます。
不合格になったとするなら、大きな原因はそれが出来ていなかったのだと思います。
一部の例外を除けば1日1時間程度の勉強で合格できるわけがありませんし、3・4時間ダラダラと勉強した気になっているだけの人も合格は厳しいです。
集中して3・4時間、過去問研究をして(高校生には難しいと思うので学校の先生に今の自分の実力を考えたら何をすべきかを聞く)今やるべきことを把握し、それに必死に取り組んでください。
大学受験の指導をしている塾講師の多くは「この子は落ちるだろう」という予測ができます。
そして、その予測が裏切られることはほぼないと思います。
「この子を合格させてやりたい」「この子に合格してもらいたい」と普通の塾講師は思います。
そして、そのためには可能な限りの協力をします。
そのような塾講師から「この子は落ちるだろう」と思われてしまう子は、合格の可能性がほぼないだろうと見えてしまうくらいの勉強に対する姿勢をとっているのです。
今、合格はしたいけれどなんか集中できない。
でも入試までまだ時間は若干あるので、可能性は十分ある。
と
不安ではあるが、可能性はある
そのような甘い考えをしているのなら
少し難しいかもしれませんが、自分が塾講師の立場にいるイメージをしてみてください。
そして、その立場から受験生である自分を見てください。
自分の姿を見て、1月2月の自分がどういう状況になっているのか想像してみてください。
想像して、どう思ったか
「やばい」と思ったのなら今すぐに心を入れかえてください。
合格するには死に物狂いで受験に立ち向かうしかないのです。
「楽して合格したい」などと思ってはいけません。
「必死に努力て、もし不合格になったら何のために勉強をしたのかわからない」と思ってもダメです。
そう思うことで、無意識のうちに勉強に集中できなくなるからです。
「不合格になったのはあの時必死にやらなかったから、必死にやっていたら合格していた」
そういう気持ちで受験に取り組んでいる人は、合格できなかった時に、このような言い訳をするのです。
「合格できなかったらどうしよう」と不安に思うのは誰でも当然ですが「無駄になる」という気持ちは持ってはだめなんです。
「合格する」「妥協しない」
完全に精神論ですが、受験は気持ちも大切です。
繰り返しますが、合格するためにやるしかないのです。