基礎学力がなくても入れる大学に進学すれば周りに同じような人が多くいるはずなので、大学生活で困ることはないと思います。
しかし
これからはおそらく「どの大学を卒業したか」と「個人の能力(学校の勉強だけに限らない)」が就職に必要になります。
大学名で切られる企業を受けない限り、どの大学を卒業したかはそこまで採否に影響しなはずなので、その点においてはどの大学でも卒業をしておいた方がいいかもしれません。
その場合は、大学進学後必死になって勉強をして個人の能力を高めてください。
それができなければ、大学を卒業してもお金と時間を無駄にするだけだと思います。
大学4年間遊ぶくらいなら専門学校に行くほうがお金と時間が節約できるはずですし、就職もできるはずです。
ただ、専門学校は本当にやりたいと思っているところに入らなければ、「あ、失敗した。面白くない」となるかもしれません。
日本の教育ではわずか18で将来本当にやりたいものが見つかっているとも思えないので、なんとなく専門学校に進学するのが得策とは言えません。
結局は大学受験で学力を上げ(暗記力と読解力と情報処理能力を高め、知識も増やす)進研模試で偏差値60以上の大学に合格できる実力をつけ、大学進学後は専門の勉強と社会に出てから要求されるであろう能力を高めなければ、独立起業しないかぎり、だれにでも代替可能な職にしか付けないと思います。
社会人になってからの能力は、例外はあったとしても、偏差値の高い大学を卒業した人のほうが確実に上で、企業が偏差値の高い大学から採用をするのは当然です(大学名を伏せて採用をした企業が最終的に採用した人は偏差値の高い大学ばかりだったということもどこかの記事で読んだことがあります)。
何も努力をしなければ、自分がやりたいことは見つかりませんし(もちろん例外はあります)
何も能力がなければ、年を重ねるごとに自分の置かれる状況が悪くなっていくだけです。
ダラダラ生きている人は、自分が生きたいように生きることは難しいだろうということは確かだと思います。