中学生が受験校を決める時期

中学生が受験する学校を決める時期について以下の順で書いています。

  1. ギリギリまで迷ってよい
  2. 12月・1月(受験直前期)にE判定
  3. 偏差値50以下の公立高校
  4. 私の場合

大学受験は「高校生が志望校を決める時期」を参考にしてください。

ギリギリまで迷ってよい

初めから地元のトップ校だけしか眼中にない子も中にはいます。

しかし、漠然と「ここに行きたい」という気持ちを3年の4月頃に持っている子も多くいますが、中学生は受験というものを全く知らないので4月時点で決めた志望校が実際の志望先になることはあまりないです。

多くは中学3年の夏休み前くらいから自分が置かれている状況をもとに、少しずつ周りにある高校を探し始めます。

そして、12月頃に行われる学校の先生との三者面談で、自分が合格できる可能性のある高校に的を絞りはじめます(地方は公立志向なので第一志望は公立であることが多いです)。

「公立高校ならどこでもいい」「確実に合格できる公立しか受けたくない」という子は、先生が合格できるというところをこの時点で決定してかまいません。

しかし、「今の実力では合格は難しいが、入りたい高校がある」というのであれば、最後まで受験校を決める必要はありません。

願書提出の期限ギリギリまで、自分が設定した高い目標をクリアするために頑張ってください。

12月・1月(受験直前期)にE判定

E判定であっても絶対に合格ができないE判定と、合格の可能性があるE判定があります。

例えば、偏差値60の高校を第一志望にしているが、英語と数学が偏差値60前後、理科・社会が偏差値50台前半、総合偏差値が55前後(模試の判定ではDかE判定)というような場合です。

理科・社会は完全に暗記科目なので残り1か月以上あれば挽回が可能です。

逆に、理科・社会が得意で英語・数学が苦手な場合、挽回するのは難しいです。

英語・数学の成績を短期間で上昇させるにはそれなりの勉強時間が必要になるので、理科・社会の勉強があまりできなくなります。

暗記科目は勉強量が減ると時が経つにつれて忘れてしまいます。

仮に、英語・数学の成績が伸びたとしても理科・社会の成績が落ちてしまう可能性が高いです。

私の塾では12月の時点でE判定だった子が合格するということがよく起こるのですが、年内は英語・数学に力を入れ、2学期の期末以降は理科・社会を徹底して暗記するというやり方を取っているからです。

英語・数学先行型の勉強をしている人は、模試の判定ではなく、願書を提出するぎりぎりの時期に過去問を数年分解いてください。

その結果から、合格の可能性があると思えたら、1月の模試の結果がE判定であっても志望校を変更せずに挑戦しても構わないと思います。

早い段階で志望校を下げてしまうと、やる気まで下がってしまいます

また、志望校を下げるということが、高校に入ってから「上を目指して挑戦する」という気持ちにつながらなくなる可能性すらあります。

可能性が少しでも残っているのなら、ギリギリまで可能性を捨てずに頑張ってください。

福岡県の公立高校を受験する人は「フクト」も参考にしてください。

 内申点が原因で、どれだけ高得点をとっても合格が不可能に近いという場合はあきらめることも必要だと思います。

偏差値50以下の公立高校

偏差値50以下の高校ならどのような状況からでも1か月あれば合格の可能性は残されているはずです。

ですので、いままで勉強をさぼってきたけれど公立にどうしても合格したいという人は思い立ったそのときに受験校を決めればよいと思います。

また、勉強が極端に苦手な子で大学進学を考えていないのであれば、普通科に進学するよりも専門的なことが学べる学科を選ぶか、総合学科も選択肢に入れたほうが良いと思います。

参考:平均点が取れないのに無理して普通科に進学させるべきか

私の場合

周りにどのような高校があるかを調べたこともなく、私立は兄が通っているという理由だけで決めました。

公立は工業高校の見学に行った記憶が残っています。

公立の志望校を決めた時期ははっきりとは覚えていませんが、周りの友達の多くが受験する「柏陵高校」を選びました。

当時の私は勉強もほとんどせず、3学期になってから勉強をし始めたと記憶しています。

記憶は曖昧なのですが、親といろいろとあったことで2学期の最後のほうは学校を1か月以上ずる休みしていたので、入試直前の1・2か月しかまともな勉強をしていなかったことは確かです。

不合格になったといっても、この時期に勉強をしていなければ今の私は絶対にいなかったはずなので、無駄ではなかったです。

「受験勉強を避けている人」は、絶対に無駄にはならないのでやることを勧めます。