最近はテレビを見て

 

海外で就職をする方がいいのでは?

 

という人も多くいると思います。

 

日本のような島国で且つ人口がそこそこ多く自国だけでやっていくことができた国でしか生きたことがない大人からすると

 

海外で生活するのは・・・

 

としり込みするかもしれません。

 

 

しかし、

 

大学進学や就職において

日本

という狭い世界でしか選択できないのはもったいないような気もします。

海外も視野に?

中高生の時に

日本以外の選択もあるんだ

ということをそれとなく示してあげれば

子どもたちが日本の外がどういうところなのか考える機会は持たせておけば

進路を考えるときに

自然に日本以外の国も選択肢に入るようになるはずです。

 

 

 

しかし

 

海外で就職

 

という話題はプラスの部分が大きく取り上げられマイナス部分を見ない傾向が強いような気がします。

絶対に海外で就職をする方がいい

日本はダメだ

と思い込むのではなく

複数の選択肢から自分がいいと思うほうを選べるよう

色々な情報を自分で集めて自分で考えられるようになっておきましょう。

 

クローズアップ現代

といったメディアを参考にするのもいいです。

 

もし、海外で生活をするという気持ちが少しでもあるのなら

 

私がさんざん国語ができないのにやらせても意味がない

 

と言っている

 

英語(英語に限らず自分が必要と思える言語)

 

も本気で勉強をすべきだと思います(数学も)。

 

 

狭い視野を広げたいという方は

有名な人なので知っている方も多いと思いますが

ちきりん

の本を読むことを勧めます。

これからの生き方

 

 

短期的に(20代30代で)成功することを望むと

成功しようとしまいとそれにしがみつくことになる。

なので長期的に先を読む必要がある

しかし

VUCAの時代を考えると先を読むことなど不可能

 

この矛盾を基に考えれば

今子供たちがやらなければならないことが見えてくる。

 

どのような世の中になっても柔軟に動ける行動力と

柔軟に行動できるようになるための能力を身に着けること

 

学校の勉強も結果だけにこだわるのではなく

限られた時間で自分の能力の範囲内で頑張ることが大切(全員が全員そうなるわけではないが、確かに、努力に比例して学校の勉強ができるようになる。しかし、もともとできてしまう人、ホリエモンなんかを例に挙げれば直感的に自分と頭の中が違うということは分かるはず、が本気で勉強をすれば絶対に学校の勉強で敵うわけがない、絶対に勝てない部分で勝負をしてしまえばやる前から結果が出る。こう書くと、「じゃあ勉強なんかしても意味がないじゃないか」となるが、すでに書いた通り、全員ではないが、勉強をすればするほど能力を高められるのが通常、だから、限られた時間を勉強に充て、その限られた時間で学校の勉強ができるようになればいい。小学生の時からしっかりと勉強をしていれば、多くは地方国立大学くらいなら合格できるようになるはず(高校レベルの数学ができるようになるはず)。一言で自分が言いたいことをいうとすると、「誰もが学校の勉強でトップになれるわけではない」になるかもしれない。社会に出て自分がやりたいことができるよう能力を身に着けることが大切なだけなのに、勉強で可能な限り上を目指すことがデフォルトになっている大人の多くは、単なる通過点でしかない、「偏差値の高い高校・大学への進学」が目的になってしまっているような気がする。そこに「自分が興味を持てることに打ち込む」という視点が抜けている。学校の勉強しかしてこなければ「自分の興味関心がどこに向かっているのか」に気づくことも難しくなるから、結局勉強をする(させられる)しかなくなって、ドツボにハマる。本来はいろいろなことに関心をもって「これは面白いぞ」と思うものに打ち込むことができ、そこに学校で習う勉強を活かせるのなら活かす。もしくは、やりたいことをさらに広げるために学校の勉強に打ち込む。そうあるべきなのに、これが逆転してしまっている。私が今の1年生から可能な範囲で文章を読ませるようにしたのは個々に意味がある。文章を読んで自分の視野を広げる。それが「勉強は自分のために自分の意志でする」という意識につながる、訳も分からず親から「勉強しなさい」「なんでこんな点数を取るの」と言われるから、勉強をする目的が点を取るための暗記が中心になってしまう(それが全くダメという分けではないが、意味もなくやらされるだけの勉強にどこまで意味があるのか?)

中学生は1日30分~1時間、定期テストの前や中3の夏休み以降は時間の許す限り学校の勉強をし、それで合格できるところに行けばいい。

できてしまう子は、これくらいの勉強でほぼ確実にトップ校に行けてしまうし、そうでない場合は小学校の時から勉強漬けの生活をしてもトップ校に合格するのは難しい。

こういってしまうと元も子もないかもしれないが

私は学校の勉強がすべてという感覚がなく

学校の勉強は上に書いた程度の必要十分の量をやり、それ以外は本を読んだり、スポーツをしたり、友達と遊んだり、ボーっとしたりする方がいいと思っているから。

学校の勉強が苦手な子

1日5時間の勉強を毎日したとしても、平均点を取ることも難しい子

は間違いなくいるわけで(少なくとも公立中学の定期テストで本気で勉強をしているのに平均点に達していない場合は勉強が苦手な可能性があるのだから、勉強をするなとは言わないが、それがすべてではないと言ってあげるだけで救われる子は多くいると思う)

じゃあそういう子は何を目指して努力すればいいのか分からなくなる。

 

学校の勉強が苦手な可能性があると思うなら(小学生の内は分からないし、中学生のときは苦手だったけど高校になったら急にできるようになるということはないとは限らない(個々の人間がどのように成長するかは分からないから)、

学校の勉強以外の部分でできることを伸ばしてあげる方が絶対に幸せになれると思う。

 

 

 

勉強漬けの生活をして勉強以外が見られなくなるのはダメ

定期テストでいい点を取ったらそれを手放すのことができず

意味がないと分かっていてもそれにこだわり勉強をし続ける子がたくさんいることを見ても

「何のために今それをやっているのか?」

という目的をもって行動することが大切。

一言で言うと

変化が起こるのは当然で変化に対応できる能力を磨く

これが大切