有明工業高等専門学校に関連する内容を簡単にまとめました。 

他の国立高等専門学校については以下のページを参考にしてください。

参考:国立高等専門学校

 

偏差値・合格難易度

一般入試で合格している人の大半が偏差値60台です。

偏差値50台前半で合格している人もいるみたいですが、ほぼ確実に推薦入試で合格していると思います。

実力テストでは点数を取ることができない人でも、学校の内申点が良ければ推薦入試で合格できる可能性があります。

受験を考えている人の相当数がオープンスクールに参加していると思いますが、その時に内申点がどれくらいあればよいのか学校側から説明があると思います。

私の教え子に推薦で有明高専に合格しました子がいますが、オール4以上なら推薦合格の可能性は十分あるみたいです。

ただし、倍率が高い場合は

入試情報(受験料・定員等)

入試関連の情報をまとめています。

定員

平成28年4月から創造工学の1科の定員200名になりました。

推薦合格枠

有明高専は定員200名のうち、半数の100名が推薦入試の枠です。

一般入試で受験するとなると、難しい入試問題を解かなくてはならないので、偏差値60くらいなければ合格は難しくなります。

それだけでなく、高専のための対策も必要になるので、実力テストで点数を取ることに不安のある人はできる限り内申点を上げ推薦入試で合格できるようにしてください。

受験者数

作成途中

※ H27年度以前の入試は学科ごとに分かれており、現在の入試の参考にならないので書いていません。

所在場所

有明工業高等専門学校」は福岡県大牟田市東萩尾町150にあります。

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学校情報

高校のHPをもとに特徴をまとめています。

概要

工学と教養

有明高専では、入学後の1年半は共通教育期間、2年後期に専門コースを選択するので、自分のやりたいことをじっくり知考えられる利点があるみたいです。

創造性・多様性・学際性・国際性に富む実践的な技術者を育成するため、地域の産業界と連携して共同研究・技術開発に取り組んでいるとあります。

海外の大学と協定を結んでいるので、海外研修などグローバルな活動もできるみたいです。

コース

以下の6つのコースがあります。

電力を中心としたエネルギー技術やエレクトロニクスをはじめ、情報・通信分野の技術まで広範に学ぶ「エネルギーコース」

化学系分野を中心に、高分子材料など材料系分野及び環境系・生物系分野まで総合的に学ぶ「応用科学コース」

化学・生物系分野を基本として、生物工学・遺伝子工学などの生命現象に関する分野や環境系分野を重点的に学ぶ「環境生命コース」

機械工学系分野を中心とし、ロボットなどのメカトロニクス技術を含んだ総合的なものづくり技術を学ぶ「メカニクスコース」

コンピュータのしくみや構造、それを動かすプログラム及び通信システムなどの情報通信技術分野を学ぶ「情報システムコース」

建築物を通して生活環境を創造する建築分野について、その計画・設計・構造・材料などの技術分野を学ぶ「建築コース」

納入金・授業料

教科書等購入費、学生会入会金・会費、後援会関係費、同窓会費などで334,900円に制服代(男子約3万、女子約5万円)を加えたのが初年度に必要になる料金です。

進路実績

7割が就職、3割が進学をしているみたいです。

進学をする人の半数は有明高専専攻科で、そのほかは熊本大学・佐賀大学・九州工業大学・豊橋技術科学大学などを選んでいる人が多いです。

専攻科に進学した人の一定数は、さらに九大の大学院・東京工業大学の大学院に進学しているみたいです。