西南・福大を第一志望にしている受験生が

入試直前期にふと

偏差値的に低い大学の対策をしたほうがいいのか

と迷うことがあるかもしれません。

過去問は解いておくべき

大学によって問題の出され方に若干の違いがあるので

たとえ、模試でA・B判定がでている大学であっても

過去問を全く解かないで第二志望の大学を受験するのはやめておいた方がいいと思います。

 

さすがに西南学院大学の過去問で8割以上を安定して取れる実力があるなら

九産・久留米・福工大の過去問は解かなくてもいいと思いますが

福大・中村の過去問は念のため解いておいた方がいいです。

 

福大の過去問で7割くらいしか取れない福大が第一志望の受験生は

中村学園か九産・久留米・福工大のいずれかを受けると思いますが、

この場合は受験予定の大学の過去問を必ずといておいた方がいいです(特に中村・久留米は)。

 

中村は少なくとも英語に科関しては福大と同等か、それよりも若干難しいので

過去問を一度も解かずに本番を受けたらかなり面食らうはずです。

単語そのものが問われる問題が複数出されることも過去問を解くことで気づけるはずです。

対策

西南・福大が第一志望の場合、

中村学園大学の語彙を直接問われる問題で点が取れないのであれば単語の暗記をいちからやり直す

ということはすべきかもしれませんが

そうでない場合は、文法も読解問題も特にこれといった対策をする必要はないと思います。

 

福大の文法4択問題と中村・九産・福工大の問題は若干問われていることが異なっていますが

西南・福大の問題である程度点が取れているのであれば、それらの大学の問題が全く解けないなんてことは起こりえません。

西南・福大が第一志望だが福大の問題ですら6割以上を取ったことがない、という場合は他の大学の問題を中心に解き、出題される問題のレベル、よく出される問題を把握して、それを中心に勉強すべきです。

やるべきこと

入試直前1ヶ月くらいにやるべきことは今までの復習です。

ざっと一通り参考書を見直し、覚えていない箇所にチェックをいれ、穴をつぶしていく。

英単語・英文法・構文・漢字・古文単語・古文法・社会の語彙・時代の流れ

とにかく今までやってきた内容の復習をしましょう。

 

注意すべきことは、時間は限られているということです。

すべての範囲を時間をかけて復習することなど無理です。

ざ~っと一通り眺めて、ここは時間をかけて復習しなければならない単元

ここはある程度自信があるので、ざ~っと確認しておけばいい単元

 

強弱をつけて効率的かつ効果的な復習をするように心がけてください。