入試数日前は、不安・緊張からか、何にも手がつかない人もいると思います。

私も私大入試が始まってから、何も手がつかずに頭がボーっとして、

テキストをやろうとしても集中力がなく、何をしていいのか分からず焦り、

試験会場に行ってテストを受けるだけで、何も勉強ができませんでした。

入試数日前

私の場合、最悪な状況になってしまいましたが、こういう状況になるのは決して悪いことではありません。

ほぼ確実に合格すると分かっている人、不合格になると分かっている人は不安に思うことなどないですから(不合格がほぼ確定している人は不安になることなく単に諦めるだけ)、

この時期に不安になっている人は、本気で受験勉強をし続けた人で、且つ、合格するかしないか微妙なところにいることを自覚している人なはずです(6~7割くらいがそうだと思う)。

不安になっている時点で合格の可能性はあるのだから、

合格の可能性を少しでも高めるために、最後まで時間を有効に使いたいですよね(私のように諦めモードに入っても運よく合格できれば問題ないので、人によっては何もしないという手もあり)。

そこで

何をすればいいのか分からず時間だけが過ぎている人は

普段使っている選択科目(日本史・世界史・政治経済・地理)のテキスト、

または

英単語・漢字帳を

小説を読むような感じで一通り目を通す

こんなことをすればいいと思います。

集中力がなく、何をしていいのか分からないときは、過去問や問題集を解こうとしてもあれこれと悩んで結局何もできないはずです。

そうであるなら、何も考えずにテキストを読み返すことが心理的不安も減らせるはずですし、いい感じで復習にもなるはずです。

もちろん、普段通り勉強ができているのであれば、何も意識せずに普通に勉強を続ければいいです。

入試本番

入試本番では「制限時間いっぱいまで考え続ける」ようにしてください。

公立高校入試と異なり、テストの点数だけで合否が決まるのが現在の私大一般入試です。

「点数は合格最低点の人よりも高いのに、内申点が悪いせいで不合格になってしまう」ということは起こりません。

そして、大学入試は1点の差で合否が分かれます。

1問解けているかどうかで合否が分かれる可能性があるのだから、1点でも多くとるために最後まで粘るべきです。

ありきたりなことですが、これは本当に大事です。

受験生の多くは実力が拮抗しているので、運も合否に影響しますが、1点でも多くとろうとする気持ちも合否に大きく影響するということも覚えておきましょう。