Z会中学英文法Fine

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『Z会中学英文法Fine』について書いていきます。

構成

15のユニット(0~14)、80レッスンあります。

  • まずはここをおさえよう!
  • 動詞
  • 助動詞
  • 疑問詞
  • 名詞と冠詞・代名詞
  • 形容詞と副詞
  • 接続詞
  • 前置詞
  • 文の種類と文型
  • 不定詞と動名詞
  • 比較
  • 受動態
  • 現在完了
  • 分子と関係代名詞
  • 発展学習

ページ上部に、そのレッスンで学習する文法事項が含まれている「ターゲット例文」と「レッスンのPoint(ポイント)」があります。

ページ下部には、詳しい解説があります。

ユニット9、51レッスンを引用します。

ターゲット例文
I really like to go to a hot spring. Me too!

レッスンのPoint

  1. <to+動詞の原形>の形を不定詞という
  2. 不定詞の名詞的用法(…すること)は名詞のはたらきをする
  3. 不定詞の否定は<not+to+動詞の原形>

Point 1 <to+動詞の原形>
<to+動詞の原形>の形を不定詞と言います。主語や時制が何であっても、toに続く動詞の形は常に原形です。不定詞には以下の3つの用法があります。それぞれの用法によってあらわす意味や使われ方が異なります。

名詞用法「…すること」
副詞用法「…するために」
形容詞用法「…するための」「…すべき」

Point 2不定詞の名詞用法

不定詞の名詞用法は「…すること」という意味で、名詞と同じく文中で主語、目的語、補語になります。

このような感じの解説がされています。

5レッスンごとに「確認問題」があります。レッスンをしっかりと理解していれば絶対に正解できる問題で構成されています。

別冊で「入試突破チェックテスト!」がついてきます。

近年の高校入試問題から選定した、文法問題の総まとめができる問題集らしいです。

とはいっても、解答を合わせて16ページしかありません。果たしてチェックができるのか疑問です。

この参考書を勧められる人

偏差値55前後の中堅公立高校を受験する中学3年生に勧めます。中学1・2年生には少し早すぎます。

ユニット0で「5文型」「文の要素」と中学生にはあまり聞きなれない言葉で面食らうかもしれません。

また、ユニット14の発展学習では

  • 過去完了
  • 仮定法
  • 使役・知覚動詞
  • 関係副詞

など、公立レベルを超えた内容の解説がされています。

しかし、それ以外のユニットはほぼ公立高校受験レベルです。

ただし、難点があります。

レッスン51の引用を見たらわかると思いますが、「目的語」「補語」「名詞」「副詞」「形容詞」などの用語を理解している、という前提で解説がされていることです。

それらの用語の解説は前のレッスンでされていますが、中学生にはわかりにくいかもしれません。

そうであっても、私はこの参考書を勧めます。

というのは、中堅の公立高校に進学したら、これらの用語の理解が必要になるからです。

理解が必要にもかかわらず、高校ではチョロッと用語の解説をする程度なことが多いみたいです。その後は、擁護を理解したものとして授業が進められていきます。

そうなると、当然ながら授業が分からなくなっていきます。

「中学の時は英語が得意だったのに高校になったら苦手になった」という人がたくさん出てきます。これが原因の一つだと思います。

ですので、中学のうちに少しでも文法用語に慣れるためにも、この参考書を使ってもらいたいのです。

高校で成績が悪くなったら中学で努力した甲斐が半減してしまいますからね。

あくまでも文法解説の参考書です。これ以外に問題集が必要になります。問題集は『くもんの中学基礎固め100%』を勧めます。

Fineを使いたくない人

「入試まで時間がない、とにかく公立高校に合格できればいい」という人は『わからないをわかるにかえる英語(中学1~3年、3冊)』などを利用しましょう(『わからない』は超基礎内容の参考書の中で、私は一番好きです)。

中1はかなり簡単ですが、英語が苦手な人は中1で習う基礎中の基礎の理解が不十分なことが多いです。

3冊そろえることを勧めます。

他にも『ひとつひとつわかりやすく』などがあるので、それを利用してもかまいません。本屋に行って自分に一番しっくりくるものを選んでください。