発達障害について検索をするといろいろネット上にいろいろなことが書かれています。

その中には勝手な思い込みと偏見で書かれているものもあります(このサイトもどちらかというとその部類に入ります)。

探せば探すほど、どの情報を信じていいのか分からなくなるはずです。

結論から言うと、発達障害の可能性が高いと思われる場合は専門家にすぐに相談してください。

ネット検索では何も結論はでません。

学校のスクールカウンセラー、地域の発達障碍者支援センター、相談に乗ってくれるところは必ず見つかるはずです。

そこで、信用できる発達専門の小児科がどこにいるのかを教えてもらえるかもしれません。

発達障害」は専門家から早めに支援を受けることがその後の発達にプラスに働くはずです。

関連サイトの種類

発達障害について書いてあるサイトがたくさんあります。

それらのサイトは大きく分けると次の3種類に分けられます。

  1. 専門家などによる啓蒙(情報提供)
  2. 当事者によるケース開示
  3. 発達障害・知的障害者を対象にした塾

専門家や専門的知識を十分に持った人たちが自分たちの活動を広めたり、悩んでいる人たちのために情報提供をするサイト。

当事者が自分のケースを公表することで同じ状況にいる人たちの励みや対応の仕方などを教えようとしているサイト。

これらの多くは参考にできます。

しかし、発達障害・知的障害者を対象にした塾が作成しているサイトは注意が必要です。

人の弱みに付け込み、不安をあおって高額な入学金・授業料を得ようとしているところが多くあるからです。

入学金10万以上、1回60分の授業が1万以上するようなところは利益しか考えていません。

普通に考えればそんなことはすぐに分かるのですが、何を信用していいのか分からず、すがる場所を求めている人が騙されるのでしょう。

高額な料金のかかる怪しい塾に通う前に専門家に相談してください。

また、学習障害・軽度知的障害を対象に「必ず成績は伸びる」「周りの子と同じくらいの成績が取れるようになる」などのキャッチコピーを書いているサイトにも注意してください。

認知機能が原因で読み書きが困難な場合、「周りの子と同じくらいできるようになる」ということは考えにくいです。

なので「必ず成績が伸びる」ということをキャッチコピーにしている時点で怪しすぎるんです。

もちろん、足りない部分をやり方を工夫することで今までできなかったことができるようになることはありますが、それは塾に通わずに市販されている本を読んで親が子供に一番合った方法を探せばできることです。

ネット検索をしたり高額な塾を利用しても何の解決にもならないと思ってください。

何を信じればいいの?

私の運営しているこのサイトには「〇〇だから発達障害なのか?」という検索がされることがあります。

残念ですが、発達障害かどうかは一つの行動だけで判断できるものではありません。

なので、ネットで検索をして「●●は発達障害の行動」というような記事を読み「うちの子も同じような行動をする。うちの子は発達障害だ」などと勝手に決めつけないようにしてください。

ネットの検索だけで発達障害かどうかなど分かるわけがないです。

それでも気になるのであれば「はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児」を読んでみてはどうでしょうか。

この本に書かれてあるほど生活に生きづらさを抱えていないのであれば、学校・社会生活に苦労をしないように親が導いてあげることができるはずです。

少しでも、周りの子と違うと思えることがあったとしても、生活に支障が出るくらい問題が表面化されていないのであれば、そこまで悩む必要はないと思います。

そもそも、何が普通で何が普通でないのかの基準はありません。

一方で不得意なところがあっても得意なところでカバーをすればいいだけです。

誰もが認める完璧な人間などこの世に存在しないのですから、気になる点ばかり気にするのではなく、得意な部分に注目してそれを伸ばしてあげればいいんです。

また、思春期に起こりがちな、一過性の生活のしにくさは、成長とともに良い方向に向かっていくのが普通です。

もし、親が間違った方向に進みそうだと思ったのであれば、こっそりと方向を修正してあげればいいだけす。

ネット検索は参考程度

信用できるサイトでも、微妙に書かれてある内容が違ったりします。

医師・公的機関・スクールカウンセラーなどの専門家から異なった診断を受ける(そもそも医療・教育機関は発達障害にかんする呼称が異なります)こともあるはずです。

発達障害・軽度知的障害は個人により差があるので、現れる症状は個人により異なるからです。

同じ診断名がついているからといって同じような症状がでるわけではありません。

知能指数・合併症・生育環境の違いによりどのような症状がでて、どのようなことに困難を生じるのかが変わってきます。

つまり、ネットで検索をしても参考にすることはできたとしても、それがそのまま自分の子供に通用するわけではありません。

ですので、私を含め、非専門家が書いているネットなどの情報を鵜呑みにして勝手な判断をするのは危険です。

非専門家が書いているものは独りよがりで偏った内容になっている可能性のほうが高いです。

ネット情報はあくまでも参考にする程度にとどめてください。

学校生活・社会生活に明らかに支障が出ている場合、それが発達障害の可能性があると思うのであれば、必ず専門家に相談をしてください。

どこに行けばいいのか分からない場合、学校のスクールカウンセラーや地域の発達障碍者支援センターに遠いあわせてください。