「受験期が近づいてきたけど英語が得意ではない」

と不安になり始めた高校2年生に向けて書いています。

1人でもできる文法書を選ぶ

英語の勉強のやり方が分からない、

フォレストやエバーグリーンのようは総合英語を読んでもなかなか頭に入ってこない

というような場合「英文法基礎10題ドリル」をお勧めします。

この参考書は少し簡単すぎるのですが、英語がそこまで得意ではない子の基礎固めに役立つはずです。

 

使い方は

少しきついかもしれませんが、例文をそのまま暗記してください。

暗記は

  1. 例文に知らない単語があればその単語を覚える
  2. 知らない単語がなくなったら例文を音読
  3. 日本語訳を見てスラスラ英文を読めるようにする
  4. 読めるようになったら問題に取り組む

終わり

です。

単語を覚えるときは書いても大丈夫ですが、例文を覚えるときは書かないほうがいいと思います。

音読で覚えてください。

書くとしても、覚えているかどうか確認するときに1度書くくらいで十分です。

単語帳

このサイトで繰り返し出てくる「英単語ターゲット1400」をお勧めします。

中学レベルの英単語も微妙な人は「英単語ターゲット1200」をパラパラとめくって、分からない単語が多いと感じたら1200を使ったほうがいいです。

覚えるのは1単語1意味(太文字の部分だけ)でいいと思います。

ただ、1単語1意味で覚えようとしてもなかなか頭に入ってこないという人は、時間がかかったとしても例文を利用して暗記をしてください。

お勧めの暗記の仕方は

「1日10単語7日で70単語」

という覚え方ではなく

「1週間に50~100単語覚える」

と決めたら

覚えようと決めた50~100単語を毎日繰り返し覚える

です。

この方が頭に残りやすくなります。

 

1ヵ月で英単語を何個覚えられるか」で書いていますが(何を書いているのか訳が分からない部分がたくさんあるのであとで訂正します)

英単語の勉強だけに特化すれば1か月で1000単語くらいは覚えられるはずです。

復習を取り入れる

10題ドリルの例文は1つ10秒~60秒くらいで覚えられると思います。

そのくらいの短い時間で覚えたものは翌日には結構忘れているものです。

忘れないように

1日1単元覚えるとするなら

2日目は2単元目と1単元目の復習

3日目は3単元目と2単元目の復習

日曜日を総復習日として1単元~6単元目の復習

というような感じで

適宜復習を取り入れるようにして覚えたものを忘れないようにしてください。

 

偏差値30台から西南・福大に1年で合格」に書いてある通り、本気で勉強をすればどんな実力からでも西南・福大には合格できる可能性はあります。

自分の努力が結果に見えてくるまでは不安になるかもしれませんが、受験を決めたら最後まで突き進みましょう。

 

 上のはあくまでも例なので、どのペースで復習をするかは自分で決めてください。