比較

中学時代は比較で悩むことはなかったのに高校で習う比較が分からな過ぎて困る…

そういう人が多いはずです。

中学レベルの比較は簡単

中学で習う比較は

  • as+原級+as ~
  • 比較級+than ~
  • the+最上級+of / in ~
  • goodとwellの比較級・最上級(better/best)

基本的にこれだけを覚えておけば簡単に問題が解けていました。

他の基本的な文法の理解ができていれば、これだけ覚えておけば公立高校入試にも十分対応できていたはずです。

しかし、高校レベルはそんなに簡単ではありません。

高校レベルの比較

中学では 「as+原級+as ~」だけでよかったのが

  • not so much A as B
  • not so much as do
  • as+原級+as ever
  • as many as+数詞+名詞

ここではこれ以上書きませんが、原級で覚えなければならないことは他にもたくさんあります。

もちろん、原級だけでなく比較級・最上級などの表現も覚えなければなりません。

これらの暗記だけでなく、参考書には丁寧に比較級の理解の仕方が書かれてあり、それを見るとさらに頭が混乱してしまうはずです。

「お~、比較…、マジで勘弁してくれ。頭がぐちゃぐちゃになってイライラしてくる。なんで比較を理解するのにこんなに時間がかかるんだよ。そもそも、『分かりやすい解説』とか書いてあるけれど、分からんって‼」こんな風に思っている人もいるはずです。

理解しなくていい

高校生にとって一番理解するのが難しいのが「比較」だと私は思っています。

比較級で頭がぐちゃぐちゃになる人は、丸暗記で大丈夫です。

国立大学で英作が要求される人は理解する必要があるかもしれませんが、そうでない人は理解など不要です。

理解するにこしたことはないのですが、いかんせん比較の理解は簡単にはできません。

理解しようとしても頭が混乱するだけなら、量が多くて覚えるのに苦労はしますが、丸暗記のほうがよいです。

「丸暗記で入試の問題が解けるの?」と不安に思う人もいるでしょう。

しかし、現行の大学入試の大半の問題は知識さえつけていれば解けます。入試に合格することだけを考えれば丸暗記でも十分です。

理解をしていれば100%確信をもって正解を出せるようになりますが、丸暗記でも80%くらいの自信をもって正解をだせます。「100%の自信はないけれど多分これが正解」という感じで正解を出せるようになると思ってください。

最近は「丸暗記はダメ。丸暗記をしなくてもこうやれば比較は簡単に理解ができる」という類の参考書が売られていますが、それらを読んでも何を書いているのかほとんど理解できない高校生が大半だと思います。

ネットでも「参考書よりも分かりやすい」という類の英語の勉強法サイトがありますが、そのほとんどが市販されている参考書で一度は見たことがあるような内容です。

「えっ、比較なんて簡単なんだけど」と思っている偏差値60以下の高校生がいるかもしれません。おそらく、その人が習っている比較は高校レベルではないはずです。中学生で習った比較に毛が生えた程度の超基礎しかやっていない可能性が高いです。

とにかく、高校レベルの比較は難しいです。理解しようとしてイライラするのであれば丸暗記をしてください。

文法の解説について

「個々の文法事項についての解説をこのサイトでしてくれ」という問い合わせを受けたことがありますが、このサイトでは文法の解説はしません。

市販されている参考書よりも分かりやすい解説など不可能だからです。

仮に書くとしても他の参考書に書かれてあることのパクリになると思います。

丸暗記の後に理解

丸暗記をした後、時間的な余裕があれば理解を試みてください。よく使われる表現を完璧に丸暗記してから理解しようと努力すると、以前は何が書かれているのか全く分からなかった内容が意外と理解できるようになっています。

「理解 ⇒ 暗記」の順番ではなく「暗記 ⇒ 理解」の順番を勧めます。

実は、比較だけでなく他の文法も同じです。暗記から始めた方が、結果、理解ができるようになります。理解しようとしても理解ができないと思ったらとりあえず丸暗記をしてください。そのほうが成績が伸びます。

特に勉強をサボってきて進研模試で偏差値が50台中盤以下の人は理解をしようとしても難しいはずなので、丸暗記から始めるほうが楽だし、成績が伸びるはずです。