多くの子にとって

社会は一番勉強しやすい科目だと思います。

ただ、やっているのは学校で配られている一問一答の問題集の暗記だけだったりしませんか?

もしそうだとするなら

勉強のやり方を少し変えましょう。

定期テスト対策

教科書の音読

テスト2週間前までにやっておきたいのは

教科書の音読

です。

初めて音読をするときは何ページもイッキに読むのではなく

見開き1ページでいったんストップしてください。

そこで、意味が分からなかった言葉や詳しく知りたい用語が出てきたらマーカーでチェックし

チェックを入れた言葉や用語は国語辞典や「中学社会用語集」を使って確認しましょう。

面倒かもしれませんが、社会は言葉を覚える練習にもなるのでしっかりと取り組むことを勧めます。

2回目以降は10ページくらいを1単位にしてイッキに読んでください。

ある程度のスピードで読めるようになったら音読は終了です。

なお、音読のときは無理に用語を覚える必要はありません。

なんとなくこういう用語があるな~

程度になれば十分です。

 

音読が終わった後は「中学歴史が面白いほどわかる本」で教科書で音読した範囲を読みます。

↓これです。

ここでは、重要だと思われる用語を完璧に暗記してください。

暗記をするときは

覚えるぞっ!!

と集中することが重要です。

ボケーっと文字を追うだけでは頭に入りません。

とにかく

覚えるぞっ!!

という気合をもって暗記してください。

もちろん、

1回読んで終了 😛 

はダメです。

 

学校の授業進度に合わせる必要はないので、テストの範囲に入りそうなところまで先に進めておきましょう。授業を聞かなくても勉強は自分の力でできます♪

一問一答

音読と面白いほど分かる本が終わった後(できればテスト1週間前までには終わらせておきたい)は

学校から配布されている一問一答のワークを解いてください。

やり方は

見開き1ページを解き、すぐに丸付けをする。

一度に全部を解いたらダメ!!

ですよ。

間違えた問題にチェックを入れ、その場ですぐに暗記。

暗記が終わったら次のページに移動。

一通り終わったら最後に間違えてチェックを入れておいた問題だけをもう一度解き直す。

後は100%完璧に覚えるまで定期的に解き直す。

こんな感じでやってください。

2回目以降の解き直しはいちいち答えを書かず、目で見て覚えているかどうかの確認をするだけで十分です。

一問一答の暗記が終了したら、「面白いほどわかる本」を一度読み直しましょう。

学校で一問一答形式の問題集が配布されていない場合は市販の参考書を使ってください。

準拠ワーク

一問一答を完璧に覚えた後は

教科書ワーク

「教科書トレーニング」

を利用して演習です。

見開き1ページが終わったらすぐに答え合わせをし

間違った個所は解説等を見てしっかりと覚えてください。

準拠ワークを終えたら、「面白いほどわかる本」を一度読み直しましょう。

時間に余裕がある人は2冊ともやって構いません。

時事問題

時事問題を出す先生が結構いると思います。

事前に何を出題するか教えてくれる先生だったらそれを暗記すればいいんですが

そういう先生でなければ・・・

どうしようもありません。

 

やれることといったら出題されやすいような話題

例えば

総理大臣のフルネームを漢字で書きなさい

なんてのは定番だし

大統領選挙

国際会議

戦争

スポーツ

など直近で起こって話題になったものを暗記する

しかないと思います。

 

あとは

普段から新聞を読んだりニュースを見て話題になっているものをしっかりと頭の中に入れておく

なんてことが出来たらベストです。

世の中に関心を持つようになるので、それが普段の勉強にもつながると思いますしね。

普段勉強をしない子

定期テスト直前期になってからしか勉強をしない子は

時間的に上のやり方を実践できません。

なので、とりあえず学校の一問一答の問題集を解くようにしてください。

このとき、問題を解いている時間すらない場合は答えを見ても構いません。

さっさと答えを見てすぐに暗記してください。

あまりお勧めできるやり方ではありませんが、テストで点を取れないよりましです。

そんなことをしないで済むよう

普段からしっかりと勉強をしましょう。