高校入学時点で英検5級の英語ですら全く理解できていなかった私の経験上

中学3年間の英語は1か月である程度理解できるようになると思っています。

とはいっても勉強をしたことがない子が自分の力で勉強をすることはできません。

私の場合高校進学後中学英語の復習をするのではなく高校英語から入ってしまったのでかなり苦労しました。

やるべき道筋を誰かからしっかりと教えてもらい中学英語から復習をしていれば1か月で中学英語をある程度理解できるようになっていたはずです。

 

もし、あなたが中学レベルの英語が全くできない状況で高校に入学し

一発逆転で大学を目指したいのであれば、先生に何をすればいいかを聞き、入学してから1か月で中学英語を終わらせるくらいの気合を入れましょう。

基本英単語1000個、中学英文法すべて

本気でやれば1か月でどうにかなります。

ただ、英語だけ勉強をすればいいというわけでもないので3か月くらいを目安にするといいと思います。

そうすれば、他の科目は学校の定期テストで全部8割くらい取れる勉強をし、英語だけは中学からの復習ができるはずです。

 

そんなことができるほど時間に余裕はない

と思うかもしれませんが

中学の時に勉強をさぼってきた子は、進学した高校の授業は簡単なはずですし、課外もないはずです(私は普通科だったので課外がそもそもなかったし(受けるという選択肢すらなかった)、今の高校は私が現役だったときと比べ課外を強制的に受けさせるところは減っている)。

なので、学校の授業が終わってから7時くらいまで学校に残って勉強をし、家に帰ってからプラス3時間もやれば普通に上記の内容はできるはずです。

少なくとも私はそうしました。

結局は、勉強が極端に苦手でない場合を除けば、成績を伸ばせるかどうかは自分次第。

高校1年から大学受験生並みに勉強をするくらいの気合がなければ、ほぼ知識ゼロの状態から大学に合格するのは無理と思ったほうがいいです。

やるかやらないか

なんです。

中学生までは勉強をするかしないかは周りの環境を言い訳にするのもわかりますが、大学入試は高校入試とは次元が違います。

本気で大学受験を考えているなら、中途半端な気持ちではどうにもならないことを早い段階で知ってください。

中学の時に人から言われていやいや勉強をしていたせいで偏差値が60未満だった子は、自分の意志で勉強を始めない限り福大合格するのも難しいと思ったほうがいいです。

 

 

 

ただ、声を大にして言いたい。

高校で苦労をするはめになる前に

小学校の時からしっかりと勉強習慣をつけておくべきだということを。

小学校の時にしっかりと頭を鍛えておけば中学・高校から勉強を始めるよりも、おそらく頭の働きは良くなります(これは私の経験による勝手な思い込みの可能性が大きいですが)。

高校3年間毎日受験生並みに勉強をする生活などするのは時間がもったいなさすぎます。

小学校の時から地道に正しい勉強をしていれば

「高校1・2年は学校の勉強についていくための最低限の勉強、高校3年の1年間だけ必死に受験勉強をする」

このくらいの努力で九大や九工大、早慶MARCHに合格できるくらいの実力になる頭の良さを培えるかもしれません。

少なくとも西南学院レベルの大学なら、そこまで苦労せずに合格できるようになるはずです。

だから、小学生から勉強習慣をつけてください(国語は絶対に重視、次に計算力をつける。これ以外は小学生の時にやる必要はないと言っても過言ではない。英語の勉強は間違いなく時間の無駄になります)。