できる子がうらやましい
なんであの子は勉強ができるんだろう
と
学校の成績が良い子を見て羨ましがっている子もいると思います。
でも
「できません」
という子の8割くらいがただやっていないだけだと思うので
もし、今自分がうらやましがっている子と同じようにできるようになりたければ
頑張ればいいだけなんです。
学校の勉強ができるかできないかには確実に個人差はありますが(ないという人もいますが、私は100%間違いなく差があると思います。これは身体的能力にかなり個人差があることからも推測できるはずです。仮にすべての人が同じようにできるなら身長も体重も容姿も何もかも同じ人間ばかりになっているはずです。得意不得意は誰にでもあるので、だれもが勉強を必死に頑張ればできるようになるわけではありませんし、どれだけ勉強をしても全くできない場合も確実にあると思います。ただ、成長とともにできなかったことが出来るようになることも間違いなくあるとも思っています)
その差は努力によって埋められる場合が多いと思います(私の場合、少なくとも高校1年のときはクラスの子と比較すれば10倍は勉強していたと思いますし(周りにいる9割は勉強をほとんどしていなかったので)、学年上位の子と比べても倍くらいの勉強はしていたと思います。それを1年間続けることでやっとのことで模試で平均点を取ることが出来るようになりました。できないと思っているのならそれくらいの努力をしなければ、自分ができると思っている子に追いつくことはできません。仮に私が天才ならあれだけの勉強量をしていたら1年で早稲田にも合格できる実力になっていたはずなので、そうなっていないことを考えても私は天才ではなく、努力型タイプであることは間違いありません。努力を継続的にできれば能力は確実に上がります。今まで10掛かっていたことに6・7くらいのスピードでできるようになったりもします。天才でなくても努力でそれをある程度カバーできるという訳です)。
「できない」
というのなら、まずなぜできないのかの原因を探るべきです。
原因が単なる勉強不足なら
小中学生なら
継続して努力ができるなら、上記の通り
できるようになります。
できる・できない、は内容によっても変わってきます
英語はものすごく得意なのに、数学は本気でどれだけやっても手が付けられない
という場合もあり得るはずです。
単純暗記はできるから定期テストでは平均近くは取れるが
実力テストになると全くできない
ということもあるはずです。
理解力も暗記力もあるのに
あり得ないミスをたくさんしてしまい
努力が結果にでない場合もあるでしょう。
いずれにしろ
「できない」
と感じているのなら
出来ない原因を可能な限り把握することが先決です。
原因が分からないまま、ただやり続けても同じことが続くだけだと思います。
あと
中には学校の授業を聞き教科書を少し読むただけでほとんど勉強せずに高得点取れてしまう人がいるとは思いますが
そういう人は例外であり
「できる」
と思われている子の大半がかなりの努力をして
「できる」
と思われるようになっているはずです。
努力していない子と努力をしている子に差があるのは当然だということも忘れないでください。