成績が伸びない人の特徴

勉強をしているのに成績が伸びないという人には一定の特徴があります。

成績が伸びる人が当然のようにしていることをしていません。

自分の中では必死に勉強をしているのに、結果にうまく結びついていないという人はいかに書いてある内容が該当していないか確認してください。

また「合格できるタイプ」も参考になると思います。

時間は有限なので、大切に使うようにしましょう。

  1. 無計画
  2. 計画が無謀
  3. 覚えようとしない
  4. 暗記ばかり
  5. 基礎を無視
  6. 集中力がない
  7. 理解・整理する時間を作っていない

無計画

計画を全く立てず、机に向かってから「今日はこれでいいや」という感じでその日にやることを決めるタイプの人は危険です。

とくに受験生は自分の志望校に合格するために可能な限り成績を伸ばす必要があります。

受験を意識し始める4月初旬には入試までに残りどれくらいの日数があり、その日までにやるべきことを大まかに決めるべきです。

にもかかわらず無計画に学校の授業進度に沿った勉強をしたり、受験勉強ではなく定期テストで点数を取るために必死になって勉強をしたりします。

中学3年なら夏休み以降は定期テスト対策よりも入試を意識した勉強に切り替えるべきですし、高校生なら高3の4月から定期テストの勉強はすべきではありません。

受験がどういうものなのかを自分で考えれば無駄な勉強をしなくて済むのにそれをしないのだから、思うように成績が伸びないのは仕方がないかもしれません。

過去問を利用して入試の傾向を調べることも大切な計画です。

塾に入っている人は特に意識しなくても言われたことをこなしさえすればよいですが、独学で受験をする人は無計画は命とりです。

特に大学入試は高校入試と異なりやることが大量にあります。

自分が受験する大学の傾向を把握せずに勉強をしていては合格できるものもできなくなります。

高校生の定期テストについて

計画が無謀

無計画な人よりはましかもしれませんが、絶対に実現不可能な計画を立てる人もいます。

夜7時から12時まで自由な時間があるとすれば、3時間勉強ができれば十分なくらいです。

にもかかわらず、休憩時間もなしに無理やりあれもこれもやろうとしてしまうのです。

とにかく時間があれば勉強をする。

勉強時間は多ければ多いほど良い。

そのような勘違いをしている人が多い気がします。

無理に勉強をしようとしても集中力がなくなり、かえって非効率になるということを知らないのです。

死ぬほど勉強をするのは受験直前期くらいです。

また、計画を立てるといっても月曜日は2時間、火曜日は3時間、土日は8時間、というように、どれだけ勉強をするかだけを計画と思っている人も中にはいます。

それは計画の第一歩ではありますが、それだけではあまり意味のあるものではありません。

計画の立て方

覚えようとしない

何も考えずに淡々と勉強をしている子がかなり多いです。

それでは頭の中に何も残りません。

知識を定着させようと思いながら勉強をする必要があるのです。

例えば、「apple」という単語を覚えるときに、「appleはリンゴ」と頭の中でリンゴをイメージしたり、綴りは「a / p / p / l / e だ」と頭の中で強調させるのです。

何も考えずにノートの先頭から最後まで「apple」と書き続けても頭に残りにくいです。

暗記の仕方

暗記ばかり

暗記はものすごく大切で、暗記をしなければ成績が伸びることはありません。

しかし、暗記ばかりで演習をしない人は実力テストで成績が伸びません。

定期テストは暗記さえすれば高得点が取れます。

しかし、実力テストでは暗記をしたことをフルに使いこなし、解答に結び付けなければなりません。

暗記ばかりしていては「わかる」けど「できない」状況になってしまうのです。

定期テストでは400点以上とれるのに実力テストでは偏差値55前後をウロウロしている人は、ほぼ間違いなく演習不足です。

受験期は暗記だけでなく、演習も勉強時間に入れるようにしましょう。

なお、暗記と演習の比率はその人の実力によって異なります。

全く暗記ができていない人は8割暗記で2割が演習、ある程度暗記ができているなら暗記3割で演習7割など、自分でどうすべきか考えてください。

基礎を無視

“自分はできる”と勘違いしている人は意外と多いです。

基本的な問題をやると「こんなの分かってるから」と言わんばかりに舐めるのです。

そういう人に限って入試レベルの少し難しい問題をやらせると解けないです。

にもかかわらず応用問題を解きたがります。

危険なのは、この手の人は自分が応用ばかりに手を出していることに気付いていないことです。

「分からない、分からない」と悩み続けて無駄な時間を過ごすだけになります。

なお、応用問題はその人の実力によって変わってきます。

問題集に「応用」と書かれてあるから「応用問題」というわけではありません。

たとえ「基礎問題」と書かれていても、その問題を解く実力がないのに解いているなら、それは「応用問題」になります。

例えば、計算力がないのに、文章題を解いて「分からない」という人が多くいます。

そういう人に限って「計算くらいは自分だってできる」と勘違いしています。

文章題ができない理由が自分の計算力にあるということに気付かずに、「文章題が難しい」というのです。

英文法の理解・単語の暗記ができていないのに英文読解ができないと悩む人も同じです。

理科・社会の暗記科目も用語の暗記が不十分なのに問題ばかりを解く人がいます。

できないで当然です。

集中力がない

「覚えようとしない」にも拘わってくることです。本気で物事を覚えようとするときには集中力が必要です。

「1時間後に新出英単語50個の確認テストをします」と言ったとき、すべて正解する人もいれば、30個程度しか正解できない人もいます。

本気で覚えようとすれば1時間で50単語覚えることは可能です。

私の言ったとおりの暗記の仕方をやれば、30個しか覚えられないわけがないのです。

30個しか覚えられないのは集中力が途中で切れ、ダラダラした時間だけが過ぎるからです。

集中力は30分~45分くらいで基本的に切れますが、集中力を持続させる勉強の仕方を身につけ、1時間のうち集中している時間が50分以上あるようにしましょう。。

集中力を付けるには本気で成績を上げたい、本気で志望校に合格したいという気持ちも必要になります。

普段から目的意識をもって勉強をするように親の適切な声掛けも大切になってきます。

※ 本気で集中した後は必ず休憩を入れてください。休憩なしで勉強を続けては集中力が持ちません。

ストップウォッチで集中力を高める

理解・整理する時間を作っていない

理解・整理する時間を作っていない人は成績が伸びにくいです。

集中して暗記をするだけでなく、理解をする時間も必要なのです(特に高校生)。

暗記をして疲れたと思ったら、頭の中で覚えた内容を整理してください(このときはノートに書いても構いません)。

例えば、理科の「水溶液とイオン」の暗記をし終えたら

「今日は何をしたっけ?塩酸の電気分解を覚えたな。陽極には塩素、陰極には水素。2HCl ⇒ H₂+Cl2。電離は電解質が水に溶け、陽イオンと陰イオンに分かれること、原子の構造は中心にプラスの電気を持つ原子核が1個あって、そのまわりをマイナスの電気をもつ電子がまわっている」

ということを思い出すのです。こうすることで覚えたことが定着されやすくなります。

たとえ、時間がたって忘れてしまったとしても、簡単な復習をするだけで記憶に戻ってきます。

暗記で集中力が切れた時に、理解・整理する時間を作ることで集中力が戻ってきます。

再び暗記に収集することができるようになります。

ただし、適度の休憩は必ず入れてください。

特に高校生になってからこのような勉強をしていては中堅私大に合格することすら無理です。

高校3年になってから「日本史の勉強の仕方が分かりません」「英語の勉強の仕方を教えてください」「科目によって勉強の仕方は異なりますか?」など言ってくる人もいますが、「いまさら何を言っているの?」と言いたくなります。

覚えたことを理解・整理するだけです。科目によって勉強のやり方を変えるかどうかは人によって異なります。

基本的に暗記の仕方を覚えたら、全ての科目に自分なりの応用をきかせるだけです。

人から勉強の仕方を聞いてもそのやり方が自分に合うかどうかは分かりません。

勉強の仕方は100人いれば100通りです。

塾に入っても成績が伸びない可能性が高い子の特徴