※ 2020年度(今年の)は「2020年補充募集」で確認できます。
以下の内容は昨年度のものです。
2019年度の補充募集校が発表されました。
出願期間は3月15日(金)~3月20日(水)正午
面接等は22日(金)
合格発表は26日(火)
三井中央だけ出願期間が異なるので受験希望者は各自確認ください。
目次
補充募集
公立高校は入学定員を大幅に下回った場合、再度募集を掛けることがあります。
多くの高校の補充募集の試験内容は面接だけです。
学力試験が行われないと言っても、内申書や面接で合否を決めるのではありません。
学力面に関しては一般入試(学力検査)で受けた結果が利用されます。
出願資格
出願資格は一般入試を受け不合格になった人です。
合格した人が「やっぱり別の高校のほうがいい」と思っても受験はできません。
学区外の高校にも出願できます。
なお、
同一校の同一課程における同一学科,同一コース又は同一系(第2志望以下の志望学科・コース・系を含む。)の再受検は認めない。
と、県の補充募集実施計画書に書かれています。
補充がかかるということは定員に満たしていないことを意味します。
それにもかかわらず学力検査と内申書の結果、不合格になっているのだから、再度同じところを受けなおしても拾ってくれる可能性はゼロというわけです。
2019年度
2019年度の補充募集をする高校が決まりました。
カッコ内は昨年度の補充募集定員です。
複数コースで募集をかけている高校は合計の定員を書いています。
「-」は補充がなかったことを意味しています。
- 築上西 :14(19)名
- 育徳館 :19(ー)名
- 行橋 :16(ー)名
- 門司学園:45(36)名
- 若松 :19(ー)名
- 遠賀 :34(39)名
- 北九州市:27(ー)名
- 柏陵 :43(ー)名
- 早良 :58(34)名
- 玄洋 :71(85)名
- 太宰府 :81(64)名
- 三井 :ー(35)名
- 三井中央:10(10)名
- 三潴 :13(ー)名
- 大川樟風:20(40)名
- 山門 :17(22)名
- 大牟田北:23(12)名
- 浮羽工業:12(58)名
- 究真館 :13(53)名
- 朝倉光陽:31(73)名
- 東鷹 :ー(ー)名
- 田川 :ー(13)名
- 田川科学:ー(19)名
- 西田川 :65(70)名
- 志耕館 :54(13)名
- 嘉穂 :ー(21)名
- 嘉穂東 :ー(ー)名
- 嘉穂総合:82(26)名
- 直方 :30(23)名
- 筑豊 :17(40)名
- 鞍手竜徳:62(50)名
第5学区の柏陵高校の最近の大学合格実績を考えると補充募集が掛かってラッキーだと思います(柏陵の受験者層を考えるとあの実績を出すのは少し難しい、にもかかわらずあの実績です。高校が良い雰囲気を作り出し、やる気のある子の成績を伸ばせていると推測できる)。
福岡中央・福翔などを受け望まない結果になった子は、「柏陵なんて」と思うかもしれませんが、柏陵で頑張り九大を目指してみるのもありだと思います(もちろん私立の特進で大学を目指すほうがいいと思っているのなら私立に進学すべきです)。
ちなみに私は柏陵高校を不合格になりました。
※ 県HP「平成31年度公立高等学校入学者選抜における補充募集について」
実質倍率が1倍を下回っても不合格者が出る
実質倍率が1倍に満たなかった高校の中に補充募集をかけていないところがあります。
また、数字上は全員合格するはずなのに不合格者がでているところもあります。
つまり、内申書が極端に悪かったり、その高校が期待している学力に見合わない子は、1倍を下回っても不合格になるということです。
平成30年度は嘉穂高校が補充募集をかけていますが、もし受験者の全員が合格していれば21名も補充募集をかけません。
武道・日本文化コースを除いて考えると、理数科・普通科を合わせた募集定員は280名、志願者数は275名です。
そうであれば、普通科の補充募集は5名になるはずにもかかわらず、17名も募集しています。
不合格者が少なくとも10名以上はいることになります。
どんなに倍率が下がったとしても、進学校である嘉穂高校が極端に学力が低い子を合格させることはできなかったのでしょう(推薦入試は別)。
合格できても学校の勉強についていけないことは確実なので、合格した子がかわいそうになるから不合格にするのは当然だと思います。
進学校でない高校も倍率が1倍を下回っているのに不合格者が出ています。
おそらく、学力ではなく内申書で不合格になったのだと思います。
※ 入試本番を欠席や早退した子もいと思いますが、倍率が1倍を下回っているのに現実に不合格になった人がいるということを耳にします。なので、入試の結果がその高校のレベルよりもあまりに低かったり、内申点に問題がある場合は倍率が1倍を下回っても不合格になる可能性が高いと思ってください。
※ 福岡はそうなだけで、他の都道府県では1倍を下回ったら必ず合格になるところがあるかもしれません。
2018年度
2018年度の補充募集をする高校が決まりました。
カッコ内は昨年度の補充募集定員です。
複数コースで募集をかけている高校は合計の定員を書いています。
「-」は補充がなかったことを意味しています。
- 築上西 :19(17)名
- 育徳館 :ー(37)名
- 門司学園:36(34)名
- 遠賀 :39(ー)名
- 早良 :34(56)名
- 玄洋 :85(60)名
- 太宰府 :64(41)名
- 三井 :35(27)名
- 三井中央:10(15)名
- 大川樟風:40(34)名
- 山門 :22(ー)名
- 大牟田北:12(ー)名
- 浮羽工業:58(44)名
- 究真館 :53(32)名
- 朝倉光陽:73(52)名
- 東鷹 :ー(12)名
- 田川 :13(ー)名
- 田川科学:19(ー)名
- 西田川 :70(101)名
- 志耕館 :13(ー)名
- 嘉穂 :21(ー)名
- 嘉穂東 :ー(16)名
- 嘉穂総合:26(107)名
- 直方 :23(ー)名
- 筑豊 :40(ー)名
- 鞍手竜徳:50(18)名
三井・嘉穂総合は面接以外に作文、三井中央は国語(作文含む)が行われます。
出願期間は3月22日(正午)までです。
太宰府は定員が40名減ったにもかかわらず補充募集定員が増えています。