高校入試の国語は何をどのように勉強すればいいか分からない科目だと思います(実際は勉強法はあるので途中で紹介しています)。

しかし、定期テストは違います。

出題される場所が分かっているんだから点数を取るための方法はあります。

定期テスト対策

音読

中学校の定期テストでは初見の問題が出されることは滅多にありません(最近はなんとなく増えてきたような気がしないでもないですが)。

初めから出題される文章が分かっているんだから

覚えるしかない

ですよね。

じゃ~どやって覚えるか

一言一句正確に覚える・・・

んなことしていたらそれだけでテストの日になっちゃうのでやりません。

覚える方法は、タイトルに書いてある通り「音読」です。

1日1回教科書を音読するしましょう!!

なんて言っても

そんな面倒なことが出来る子は・・・

そこまで多くないですよね。

なので、曜日を決めて週に3回くらいはやるようにしてください。

目標はある程度早く読んでも詰まらずに読めるようになることです。

そのくらい音読ができるようになれば文章の内容はほぼ頭に入っています。

意味調べ

黙読だと読めない漢字や分からない表現を無視して読んでしまいがちなので、分からないまま放置されてしまうことが多いです。

一方音読は、知らない漢字は読めませんし、知らない表現は言葉に詰まったりします。

だから、自分が分からない漢字や表現がすぐに分かります。

分からないものが分かったら

やることは当然

それらを分かるようにすることです。

読めなかった漢字やよくわからない表現をノートに書き写し、辞書を使って調べるんです。

これをやれば語彙力を増やすだけでなく

音読のスピードはUPしますし、文章の内容も頭に入りやすくなります。

意味調べの方法は

高校生向けの参考書になりますが

無敵の現代文記述攻略メソッド

に詳しく載っているので参考にしてください。

この参考書は国語を得意科目にするために方法が書いてあります(勉強法が分からない国語の勉強法が書いてあります)。

難関私立高校、公立トップ校を受験する子はもちろん

偏差値50~60くらいの公立高校が目標の子も

中学生のうちに手にしておくことを勧めます。

これを中学のうちやっておけば、間違いなく頭をよくすることが出来ます。

漢字の暗記

漢字は満点以外許されません。

先生が指定した漢字を覚えさえすれば満点が取れるんですから当然です。

1問でも間違えてはダメです。

覚え方は「漢字や用語は書いて覚える?見て覚える?」を参考にしてください。

学校のワーク・プリント

学校のワーク・プリントは学校の先生が使い方を指示していると思います。

その指示通りやってください。

もちろん、ワーク・プリントは何が出されても100%正解を出せるように完璧に暗記をします。

漢字同様、出ると分かっている問題を間違えるなんてもったいなさすぎます。

教科書準拠の参考書

漢字の暗記、ワーク・プリントの暗記が完璧になったら演習です。

演習には教科書準拠

中学教科書ワーク

「教科書トレーニング」

のいずれかを勧めます。

より確実に点数を取りたいと思っている子は

「教科書ガイド」も手元に置いておきましょう。

 

実際は時間が足りず準拠教材を利用して演習をする段階まで進めないと思いますが

400点台後半を目指している子は頑張って演習まで終えましょう。

出版社は間違えないようにしてください。

普段勉強をしない子

普段ほとんど勉強をせず

テスト直前1週間前になってから始める子は上で書いた内容をすることは無理です。

そんな子は、まずは漢字を完璧に覚えてください。

漢字を覚えた後は、できる範囲で構わないので学校のワーク・プリントの暗記をしてください。