中村学年の英語の問題の解説が欲しいということですが
今は時間がないので少しだけ待ってください。
とりあえず簡単にこれを書くために過去問をさっとやってみて思ったことを書いておこうと思います(1回分を20分くらいで解いてから書いているだけなので、ある程度は正しいと思いますが、鵜呑みにしないでください。ほかにも過去問研究などをしているところなので、いつか書き直すつもりですが、時間がないので受験日までに間に合うかどうかわかりません。)
目次
発音
発音問題は福大よりも確実に簡単です。
ネクストなどの文法書の後ろにある発音問題をやり且つ単語帳で単語を暗記するときについでに発音も覚えておけば、満点を狙えるはずです(発音記号は読めるようになってください)
それだけでは不安という場合は発音の問題集を使うのもありです。
文法
文法問題は基本的なものしか問われませんが
西南・福大と異なり、文法ではなく単に語彙力があるかどうかを確認している問題が複数出ているので
単語の暗記はしっかりとしておく必要があります(どの大学を受験するときでも同じですが)
並び替え
並び替え問題は九産と同じくらい難易度、もしかすると九産よりも簡単かもしれません。
あの並び替えで満点が取れないという場合は、文法を中途半端にしか理解できていない可能性が大きいです。
基本文法と文型の理解と基本的な熟語を暗記していれば絶対に満点が取れます。
会話文
九産と比べたらかなり難しいです。
会話文は空欄の前後をしっかりと読み、流れをつかめば簡単に答えが見つかりますが、
焦って飛ばし読みをしてしまうとかえって解けなくなると思います。
読解
使われている英文が現代社会(自分が解いた問題は家計について)の物だったので
西南・福大の英文ばかりといている人には若干解きにくいかもしれません。
福大を第一志望、中村を第二志望にしている人で、中村の過去問を解いていないのであれば、一応解いておいた方がいいです。
第一志望の人は、共通テストの英文を丁寧に読んで訳すことが対策になるんじゃないかと思います。
意外と難しい単語が出てきますが、ターゲット1400レベルです。
答えを出すときに無視できないのに「fixed expenditure」という若干難しい単語がありました(難しいと言っても、難関大を受験する人はすぐに訳が分からないとやばいレベルの単語です)
が、直後を見れば、その説明があったので、分からない単語は文の前後から判断できると思ってください。
難易度
発音は福大よりも簡単
文法は九産と同程度、福大よりも若干簡単
並び替えも九産程度、福大よりかなり簡単
会話文は九産より難しい
長文は九産よりかなり簡単、福大とくらべたらどちらが難しいか比較できない(福大の方を簡単と思う人もいれば中村の方を簡単だと思う人もいると思う)、西南と比べたらかなり簡単
使われる単語は中村の方が難しいんじゃないかと思います。
単語の意味を知っているかどうか、つまり、語彙力そのものを問われる問題が複数出ています。
これは、文脈で単語の意味を推測することが出来ないので、単語の暗記が出来ていなければ間で答えるしかなくなります。
福大の問題は単語を中途半端に覚えていても何とか対応できる場合がほとんどですが、中村ではそれが出来ないこともある、そう考えると福大よりも難しいと思います。
とりあえずこんな感じです。
一言でいうと、舐めていたら福大よりも点が取れないかもしれない、ということです。