受験全般的なことは「中村学園大学(受験対策)」を参考にしてください。

偏差値・合格最低点・倍率

流通学科は来年の2・3年生の入学時の充足率がそれぞれ127.3%、134.1%とかなり高いです。

昨年度(来年の2年)は一般前期で合格者数をかなり減らしてきましたが、それでも入学者が定員の127%になってしまいました。

西南・福大が難化したことが影響し、今までなら西南・福大に合格できた板人が中村に来るようになったからしれません。

今までのように4倍近くの合格者を出していたら想定以上の人が入学することも考えられるので、2018年度入試は前年度同様、もしくはそれ以下に合格者数を抑える可能性もあると思います。

 栄養科・教育学部と異なり、流通学部は西南・福大の滑り止めで受験する人が多といわれており、西南・福大に合格できなかった人が増えるとそれだけ中村に入ってくる人が多くなる。

年度入試形態配点合格最低点合格得点率募集人員合格者数受験者数志願者数合格率倍率進研河合
2018年一般前期300点未定未定85人327人707人708人46.3%2.16倍編51編40.0
2017年168点56.0%85人314人803人805人39.1%2.56倍編40.0
2016年166点55.3%85人407人727人730人56.0%1.79倍
2015年174点58.0%385+34人670人62.5%1.60倍
2018年センター前300点未定未定7人108人245人245人44.1%2.27倍編52セ59%
2017年180.3点60.1%7人69人159人159人43.4%2.30倍セ59%
2016年190.8点63.6%7人72人189人189人38.1%2.63倍偏52セ64%
2015年185.6点61.7%66人176人37.5%2.67倍
2018年一般後期200点未定未定5人未定未定未定未定未定
2017年146点73.0%5人7人80人85人8.8%11.43倍
2016年137点68.5%5人8人86人86人9.3%10.75倍
2015年104点52.0%31人67人46.3%2.16倍
2018年センター後300点未定未定3人未定未定未定未定未定
2017年204.4点68.1%3人5人24人24人20.8%4.80倍
2016年215.3点71.8%3人3人26人26人11.5%8.67倍
2015年184.3点61.4%10人14人71.4%1.40倍

一般前期

例年、合格最低点が他の学部よりも30点以上低いです。

しかし、2017年は前年よりも受験者数が100人程度増えたにも拘わらず、合格者数が100人少なくなりました。

これにより、合格最低点は変わりませんでしたが、倍率がかなり高くなりました。

本年度も昨年度同様300名程度の合格者しか出さないことが考えられますが、志願者数が100名減ったので昨年度よりは倍率は低くなると思います。

普通に勉強をしていれば不合格になることのほうが難しいと思いますが、以前と比べれば合格は難しくなっているので舐めていると失敗するかもしれないので注意してください。

入試結果(2月10日更新)

2017年と同様に310名くらいしか合格者を出さないと思いましたが、327名も合格者がいました。

受験者数が大幅に減ったことと重なり、昨年度よりかなり合格しやすくなったみたいです。

受験科目

一般前期は英語と国語が必須科目になっています。

選択科目は以下から選択します。

  • 世界史
  • 日本史
  • 地理
  • 政治経済
  • 数学(数学Ⅰ・Ⅱ、数学A)

センター前期

2018年度の志願者数は昨年度よりも86名多い245名です。

センターを利用した入試は志願者数が多少前後しても合格者数にあまり影響がないことが多いのですが、ここまで受験者が増えると、例年よりも少しだけ合格者数を増やすかもしれません。

入試結果(2月10日更新)

合格者数を少し増やすだけだと思いましたが、39人も多くなりました。

センター利用は入学する生徒が少ないので90名前後くらいは合格者を出す可能性があると思っていましたが、それをはるかに越す合格者数です。

ただ、受験者数が増えたので合格難易度は前年度とほぼ変わらなかったはずです。

受験科目

3教科300点満点で受験できます。

英語(リスニング含む)と国語は必須です。

残りは以下から選びます。

  • 世界史B
  • 日本史B
  • 地理B
  • 現代社会
  • 倫理
  • 政治・経済
  • 倫理、政治・経済
  • 数Ⅰ・A
  • 数Ⅱ・B

なお、英語・国語はそれぞれ100点に換算されます。

選択科目を2科目以上受験した場合高得点の科目が合否判定に利用されます。

流通科学部について

他の学部と異なり、1・2年は学外での授業は基本的にないようです。

しかし、クラウドファンディング制度を利用して学生自らが率先して行動すれば、面白いことができるはずです。

学生が一個人としてクラウドファンディングをしようとしてもよほどのことがない限り世間で注目されることはありません。

大学が制度として取り入れていることにより企業が注目するので、学生にとってはかなりラッキーだと思います。

大学をうまく利用して、企業のノウハウを身に着ければ、学生起業もできるのではないでしょうか。

最近では吉野家とコラボしたことが話題に取り上げられていましたが、中村学園大学はいろいろと話題になることをしていて個人的に大好きな大学です。

ただし、他の2つの学部と異なり、簡単に合格することができるので、真面目に勉強をする人のほうが少ない感じを受けます。

なお、男女比は5対5くらいなので、中村学園大学の他の学部よりも男子の割合が高いです。