中村学園大学受験対策

全体的に問題が簡単です。問題が簡単なので合格最低点が西南・福大よりも高くなることがあります。難しい勉強をするのではなく教科書レベルの基本的な内容を繰り返しやることが合格に一番近づくと思います。中村が第一志望であるなら、学校独自の入試に合わせた勉強をすることを勧めます。

4月の時点でセンター試験レベルの問題が3割5分~4割、12月の時点で6割前後とれていればどの学部でも十分合格の可能性があるはずです。

模試の偏差値よりも合格最低点に着目してください。たとえば、2015年入試の栄養科前期を受験するとします。合格最低点は300点満点中206点です。

つまり、70%弱の点数を取れば合格の可能性が高いということになります。ここであなたは3教科すべてで70点を取ろうと考えて勉強をしてはだめです。

苦手科目はどれだけ勉強をしても成績が伸びないこともあります。そういう場合は「得意科目で点数を稼ぎ、苦手科目は最低限の点数を取る」という考えに切り替えましょう。

例えば、英語が苦手なら英語50点、国語70点、選択科目90点、というように目標点を決めます。

普通なら選択科目で90点を狙うよりも、英語で70点を取れるように勉強をするほうが良いです。しかし、苦手な人にとってはそうとも限りません。また、中村の選択科目はかなり簡単な問題が出されるので90点を目標にすることも可能なはずです。

どの科目で何点取るか、どのような勉強をするかをしっかりと自分で考えましょう。

英語

福大の問題と比べると若干簡単です。基本的な内容さえできていれば高得点が狙えるはずです。

参考:中村学園大学の入試英語

現代文

福岡県内の他の私立大学と同様、読解よりも語彙力増強を重視することを勧めます。

漢字は「生きる漢字・語彙力」(駿台文庫)がお勧めです。漢字を掛けるだけでなく意味まで覚えてください。

可能であれば背景知識をつけるために本「大学入試現代文キーワード&ボキャブラリー320 (シグマベスト) 」(文英堂)をやっておきましょう。

それ以外にやるのは、すべての学科の過去問を5年分を解くくらいで大丈夫です。

古文

文章がものすごく簡単なので単語さえ覚えておけば現代文と同じような感覚で問題が解けます。

ですので、古文は文法を無視して構いません。単語だけを徹底的に暗記してください。

文法問題が何題か出されますが、単語の暗記ができていれば、それらが解けなくても合否に影響はないです。

選択科目

学部によって選択科目が異なるので気を付けてください。

栄養科は社会で受験ができません。そのことを知らないまま、受験直前まで必死になって社会を勉強している人もいるくらいです。

数学・基礎生物・化学は少し勉強をするだけでかなり高得点を狙うことができます。

参考:入試直前期に合格最低点が取れない

後期受験をする場合

後期で受験をする生徒は前年度の後期合格倍率ではなく、受験年度、前期試験の合格者数に注目してください。

児童教育科の2016年・15年の入試結果が分かりやすいのでそれを見てください。

2015年の前期は合格者269人(2.73倍)、後期は合格者29人(2.45倍)です。

2016年の前期は合格者307人(2.24倍)、後期は合格者13人(7.77倍)です。

2015年は前期で合格者が少なかったので、数合わせのために後期で多めにとっています。逆に、2016年は前期で合格者を出しすぎたので後期では少ししか合格者を出していません。

このように前期入試の結果が後期入試の合否に大きく影響していることを知っておきましょう。