中村学園大学(受験対策)

中村学園大学の入試全般(表に書いてある志願状況は最新2018年です)について以下の順でまとめています。

  1. 一般前期
  2. センター前期
  3. 後期
  4. 問題のレベル
  5. 英語
  6. 現代文
  7. 古文
  8. 選択科目

大学の基本情報は「中村学園大学」を、各学科の倍率・難易度は以下のページを参考にしてください。

栄養:栄養科学部
教育:教育学部
流通:流通科学部

一般前期

中村学園大学は定員が4000名以下の小規模大学です。学生数が定員の1.3倍までは許されます。

それらを考えると栄養科学科と児童幼児教育学科には余裕がありますが、流通学学科とフードマネジメント学科はかなり厳しい状況です。

これを考えると、流通とフードは前年度よりも合格者を絞ってくる可能性が考えられます。

学科募集枠志願者進研河合
栄養90名375(334)名偏59偏47.5
フード40名193(208)名偏55偏47.5
教育95名660(638)名偏55偏47.5
流通85名708(805)名偏51偏40.0

センター前期

中村学園大学のセンター前期は受験者数の増減に関係なく例年同程度の合格者数をだすことが多いような気がします。

ですので、受験者数が増えれば増えるほど合格するのが難しくなると思ったほうがいいです。

学科募集枠志願者進研河合
栄養12名180(145)名6067%
フード7名100(116)名5664%
教育15名361(289)名5765%
流通7名245(159)名5259%

一般後期

一般後期は「英語」「国語」の2科目(各100点)、200点満点で合否が決まります。

充足率のことを考え、今後しばらくは後期入試で合格者を多くとることは考えにくいです。

倍率が10倍以上になると思っていた方がいいです。

場合によっては30倍を超す倍率になる可能性もあります。

注意点

後期で受験をする生徒は前年度の後期合格倍率ではなく、受験年度、前期試験の合格者数に注目してください。

児童教育科の2016年・15年の入試結果が分かりやすいのでそれを見てください。

2015年の前期は合格者269人(2.73倍)、後期は合格者29人(2.45倍)です。

2016年の前期は合格者307人(2.24倍)、後期は合格者13人(7.77倍)です。

2015年は前期で合格者が少なかったので、数合わせのために後期で多めにとっています。逆に、2016年は前期で合格者を出しすぎたので後期では少ししか合格者を出していません。

このように前期入試の結果が後期入試の合否に大きく影響していることを知っておきましょう。

センター後期

今後は募集人員を大幅に超える合格者を出すことは考えにくいです。

センター前期で60%で合格できる場合でも後期になると70%近く必要になるはずです。

「たった10%」と思うかもしれませんが、センターで6割は120点、7割は140点です。

この差がどれだけ重いかは受験生なら分かるはずです。

一般で全滅した後に焦って後期で申し込んでも手遅れになる可能性があります。

幸い、中村のセンター前期はセンター受験後に出願が可能です。

65%以上(栄養科は75%以上)得点している人で、西南・福大に合格できるかどうか不安な人は保険のためにセンター前期に申し込んでおくのも一つの手だと思います。

問題のレベル

全体的に問題が簡単です。問題が簡単なので合格最低点が西南・福大よりも高くなることがあります。

難しい勉強をするのではなく教科書レベルの基本的な内容を繰り返しやることが合格に一番近づくと思います。

中村が第一志望であるなら、学校独自の入試に合わせた勉強をすることを勧めます。

4月の時点でセンター試験レベルの問題が3割5分~4割、12月の時点で6割前後とれていればどの学部でも十分合格の可能性があるはずです。

模試の偏差値よりも合格最低点に着目してください。たとえば、2015年入試の栄養科前期を受験するとします。合格最低点は300点満点中206点です。

つまり、70%弱の点数を取れば合格の可能性が高いということになります。ここであなたは3教科すべてで70点を取ろうと考えて勉強をしてはだめです。

苦手科目はどれだけ勉強をしても成績が伸びないこともあります。そういう場合は「得意科目で点数を稼ぎ、苦手科目は最低限の点数を取る」という考えに切り替えましょう。

例えば、英語が苦手なら英語50点、国語70点、選択科目90点、というように目標点を決めます。

普通なら選択科目で90点を狙うよりも、英語で70点を取れるように勉強をするほうが良いです。

しかし、苦手な人にとってはそうとも限りません。また、中村の選択科目はかなり簡単な問題が出されるので90点を目標にすることも可能なはずです。

どの科目で何点取るか、どのような勉強をするかをしっかりと自分で考えましょう。

英語

福大の問題と比べると若干簡単です。基本的な内容さえできていれば高得点が狙えるはずです。

参考:中村学園大学の入試英語

現代文

福岡県内の他の私立大学と同様、読解よりも語彙力増強を重視することを勧めます。

漢字は「生きる漢字・語彙力」(駿台文庫)がお勧めです。漢字を掛けるだけでなく意味まで覚えてください。

可能であれば背景知識をつけるために本「大学入試現代文キーワード&ボキャブラリー320 (シグマベスト) 」(文英堂)をやっておきましょう。

それ以外にやるのは、すべての学科の過去問を5年分を解くくらいで大丈夫です。

古文

文章がものすごく簡単なので単語さえ覚えておけば現代文と同じような感覚で問題が解けます。

ですので、古文は文法を無視して構いません。単語だけを徹底的に暗記してください。

文法問題が何題か出されますが、単語の暗記ができていれば、それらが解けなくても合否に影響はないです。

選択科目

学部によって選択科目が異なるので気を付けてください。

栄養科は社会で受験ができません。そのことを知らないまま、受験直前まで必死になって社会を勉強している人もいるくらいです。

数学・基礎生物・化学は少し勉強をするだけでかなり高得点を狙うことができます。

参考:入試直前期に合格最低点が取れない