中村学園大学の入試英語

中村学園大学の英語の過去問を改めて3年分みてみました。

中村学園大学は過去問の数が少ないので、どのように対策を取ればいいのか分からず悩んでいる人もいると思います。

あまり参考にならないかもしれませんが、少しでも情報を知りたいという人は読んでください。

西南・福大との比較

全体的に言えることは西南・福大よりも簡単ということです。

語彙力を聞く問題が比較的多いです。

自分が持っている文法問題集を繰り返すだけでもそれなりの対策になると思うので、何をすればいいのか全く分からない人はあれこれ迷わずにそれを使ってください。

大問1

下線部の発音がほかの3つの場合と異なるものを選ばせる問題が3つ。第一アクセントの位置がほかの3つの場合と異なるものを選ぶ問題が2つ。合わせて5問出題されるみたいです。

4つの中から1つを選ぶ形式なので福大よりは正解しやすいです。英単語を覚えるときに普段から単語も意識しておけば特に対策は不要です。

高校1・2年生で中村学園を受験する予定の人は単語の暗記をするときに発音も必ず確認しておきましょう。

受験直前期なのに発音が苦手なのでどうにかしたいと思っている人は、市販されているアクセントの参考書を利用して対策を取ってください。

大問2

典型的な文法・語法の4択問題です。

2015~17年の過去問を見たところ西南・福大に比べ 語法問題が多く出される傾向にあるようなので、中村学園が第一志望の人は、その点に注意して英語の対策をしてください。

西南・福大の問題は市販の参考書ではあまり見ないものが出されることもありますが、中村の問題は市販の参考書で1度は見たことのあるような問題ばかりが出されています。

ですので、ネクステなどの文法問題集を繰り返しやるだけで、十分な対策になります。

大問3

以下のような下線部とほぼ同じ意味の語を選ぶ問題です。

The officer commanded his men to move forward immediately.(commandedに下線)

  1. encouraged
  2. recommended
  3. warned
  4. ordered

完全に語彙力を聞いています。

「display , show , exhibit(展示する)」といったように、同じ意味を持つ単語を整理して覚えることを勧めます。

大問4

①~⑤の語(句)を並べ替えて下線部を補いAとBの会話を完成させる問題です。

イディオムではなく、文の構造を理解できているかどうかを問う問題が多いです。

とはいっても、問題のレベルがそこまで高くないので、仮に文の構造を理解していなくても、「なんとなくこういう順番になるんじゃないのかな?」で5問中2・3問は正解に達するはずです。

特待で合格を目指している人は、念のため文の構造を意識した勉強をしておきましょう。

もちろん、イディオムが出ないわけではないので、イディオムの勉強をしないでもよいというわけではありません。

大問5

会話文の5か所ある空所に適切なものを選択肢1~9から選ぶ問題と、会話の内容を理解できているかどうか4つの絵から1つ正しいものを選ぶ問題が出されるみたいです。

会話文なので内容ものすごく簡単です。流れをしっかりとつかむことができれば容易に満点が取れます。

英語が得意ではない人は若干難しく感じるかもしれませんが、落ち着いて文の前後の訳をすれば、「これしかない」という選択肢が見つかるはずです。

会話問題に苦手意識のある人は、九州産業大学の過去問を利用するのが一番良いと思います。

大問6

著作権の関係で、2017年度を除き大学のHPで公開されていません。以下2017年度の問題だけを見て書いています。

問1では文中の空欄に入れるのに最も適切な単語を4つの中から1つ選ぶ問題。

問2は下線部の単語の意味に最も近いものを4つの中から1つ選ぶ問題。

問3・4は英文に下線部が弾かれており、その内容として適切なものを4つの中から選ぶ問題。

問5は本文の内容と一致しているものを6つの中から2つ選ぶ問題。

比較的長めの英文が使われていますが、福大のように読みにくい英文が使われることはないみたいなので、進研模試で安定して偏差50台後半を取れるくらいの実力があれば満点も可能だと思います。

中村を受験する人は英語が苦手な人も多いと思うので、苦手な人は制限時間内にすべてを解き終えることが難しいかもしれないです。

もし、過去問を解いて確実に時間が間に合わないという場合は、問5を初めから捨て、そのほかの問題で点数を稼ぐという考えを持った方が、時間不足の焦りからくるミスを防げるかもしれません。

配点

全く見当がつかないので勝手なことを書くことは避けたかったのですが、何でもいいから誰かの考えを聞きたいという方もいると思い書くことにしました。

私は大問1は2点、大問6の問題3は3点というように、「どの問題が何点」というようなことは決まっていないと思っています。

私がそのように思ったのは次の2点からです。

  1. 2017年の問題数が51問で、1問2点で計算することはできない
  2. 51問を問題難易度に合わせて点数をつけようとしても、うまく100点になる配点方法がなかった

ですので、過去問を解いても点数が分からないから合格最低点に達しているのかどうか分からないと悩んでいる場合、得点率で考えることを勧めます。

例えば、51問中36問正解していたら「70.6%=71点」という具合に点数化してください。