「夏休みに何を勉強すべきか」ということをパパっと書いていましたが、それに追記します。

受験生としての意識を持つ

2つ

スマホ

スマホ中心の生活を送っている人は「スマホの電源を切る」大学受験を控えている人で時間に余裕を持っている人はいないはずなので、これは是非とも実践してもらいたいです。

スマホに依存している人は1日に集中して勉強できる時間がかなり少なくなっているはずなので

冬になったとき「やばい、時間がない」となってからでは遅いです(高校入試ではどうにかなったかもしれないが大学入試では無理)。

スマホの利用に自分なりのルールを作ってください。

生活リズム

生活リズムがくるっていると集中力がなくなります。

リズムを整えるために、食事と睡眠時間は一定にすることを勧めます。

朝食は必ず取る。

夜食を食べて夜12時過ぎまで勉強をするよりも、12時前に寝て早く起きるようにする。

睡眠時間が6時間以下の人はできるだけ6時間以上寝るようにする。

休みの前日だからと言って夜遅くまで勉強をしない。

昼、眠くなったら、15分前後の昼寝をする。

当然ですが、寝る前の携帯・テレビは入眠の妨げになるので避ける。

何をすべきか

人により異なります。

偏差値60くらいまでの公立高校を狙っているのであれば1・2年の復習と中学3年の1学期までに習った内容の復習に徹するだけで十分だと思います。

 

大学受験生や、トップレベル(福岡県なら筑紫丘・修悠館・福岡・小倉・明善など)の公立高校や偏差値60以上の私立高校((久留米附設・大濠・西南など)を目指すなら(目指す実力が現時点で充分あるなら)

自分の得意不得意科目を把握したうえで何をやるべきかを自分で確認してください(中学生は塾に通っているなら特に意識しなくてもいいと思います)。

偏差値50台中番くらいの苦手科目があるなら基礎から復習

受験校のレベルに合った問題を解くなどしつつ、基礎も固める

受験校の過去問を見て取れそうな科目とそうでない科目を確認し、取れそうにない科目に比重を置いて勉強する

などしてください。

 

あとは、疲れたと思ったら休むように。

「合格してやる」という強い気持ちがあっても、ずっと勉強をしていると萎えることもあります(私は大学受験では入試直前期を除きずっと休まず勉強ができましたが、そういうタイプばかりではないはず)。

「合格してやる」と本気で思っているのであれば、1日休んだとしても、翌日にまた本気モードに戻れます。

 

ただ、合格に程遠い実力(偏差値60超の大学を受験するのに偏差値50未満、偏差値30代の中学生が地元トップ校を狙う)だったり、それまでの努力が中途半端で「やっぱ勉強が面倒だ」と思う場合は本気モードに戻れないかもしれません。

そういう人は、合格がほぼ確定される推薦入試に逃げたり、「やっている風(ふう)」な雰囲気だけを出して実際はだらだら時間を無駄にするだけで結果的に不合格になるほうが難しいような高校・大学にしか合格できないはずです。

どうしても合格したいのであれば、「それでもやってやる」という気合を意識的に入れてください。