オープンキャンパスに関連する内容をまとめています。

    地方出身者が関東に行くと浮くか

    浮いてしまう人は地方だろうが関東・関西だろうが浮きます。

    地方出身という理由で浮くことはありません。

    なので、特に地方で浮いていなければ、無駄な心配をする必要はありません。

    参考:地方出身者が関東・関西の大学に進学するときに必要な心構

    行く意味あるか

    偏差値だけで大学を決めている人は行く必要はありません。私は行きませんでした。

    偏差値ではなく、やりたいことができるかどうかで大学を選ぶ人は行ったほうがいいと思います。

    ただし、オープンキャンパスでは生徒を獲得するために面白いことばかり体験させるので、実際にその大学に入ったとしても雰囲気は異なるはずです。

    本当の大学の雰囲気を知りたい人は平日にその大学のキャンパス(自分が気になっている学部が入っている棟は絶対に)を歩いたり食堂で食事をするといいでしょう。

    どのような学生が多いかすぐにわかります。

    食堂は私服で行けば、受験生と思われることなく普通に食事ができます。

    100人以上が受ける講義の中には潜り込んでもバレないものがあります。

    制服で行くか私服で行くか

    大学によってはオープンキャンパスに制服で行っている人をホームページにアップしていることもあるので、「制服で行かなくてはいけないの?」と思う人がいるみたいです。

    大学が特定の高校を直接招待して学校単位で行く場合は制服で見学するのが普通ですが、そうでなければ私服で行くのが普通です(制服が義務付けられていたら、浪人生はオープンキャンパスに制服コスプレで行かなくてはならなくなります)。

    私が大学生だった時に明治大学と早稲田大学のオープンキャンパスを見たのですが、地方から制服で来ている人を見ましたがかなり浮いていました。

    たぶん、本人も失敗したと思っていたはずです。

    入試も同じです。

    ほとんどの受験生が私服の中、早稲田大学の入試を筑紫中央の子が受けている姿を見ましたが、かなり目だっていました。

    地方では制服で入試やオープンキャンパスに行く人ものほうが多いところもあるみたいですが、少なくとも関東の大学で制服で行くのは避けたほうがいいと思います。

    地方から関東・関西の大学のオーキャン

    オープンキャンパスは面白いでしょうし、自分が通う大学がどこにあって、どういうところで勉強をするのかを知ることで、モチベーションUPにつながるかもしれません。

    しかし、地方の人は気軽にオープンキャンパスに行けません。

    九州や北海道に住んでいる人は往復の交通費や宿泊費など金銭的負担も大きいはずです。

    また、上に書いた通りオープンキャンパスと実際に大学に入ってからの雰囲気は異なることが多いはずです。

    「大学が全くイメージができないからモチベーションが上がらない。オーキャンに行ったらやる気が出る」と思うのであれば行く価値はあるかもしれません。

    しかし、大学を知るためにオープンキャンパスに参加しようとしているのであれば、地方に住んでいる人がわざわざ関東・関西のオープンキャンパスに行く意味はないと個人的には思います。