新井紀子さんが「AI vs 教科書が読めない子どもたち」
に次いでAIと教育に関する本
「AIに負けない子どもを育てる」を出しました。
今回はリーディングスキルテスト(RST)の紙上体験版がついています。
RSTは
- 係り受け解析
- 照応解決
- 同義分判定
- 推論
- イメージ同定
- 具体例同定(辞書、理数の2項目)
6分野7項目から構成されています。
これを解くことで自分がどれだけ読めていないのか…が分かってしまうのです。
私も実際にやってみましたが、
- 10点
- 10点
- 9点
- 7点
- 7点
- 5点・6点
極端に悪いという分けではないみたいですが、平凡な結果になってしまいました。
1~3は満点だと思いましたが、3番は1点マイナスでした。
4~6は問題の意味を理解できなかったのか、
「難易度が高いほうが簡単に思えるけれど大丈夫?」と難易度に意識が…
確信を持って正解だと思える問題はあったにしろ
「文章と図の理解が本当にできているか?全部間違えていたらどうしよう」と不安に。
難易度に意識が向いたり不安になっている時点で読解力がないということなので、そこまで悪い結果ではないみたいですが「こりゃ~だめだな~」と凹みました。
これを予備校の国語・数学の講師が解いたら全問正解の満点がとれるのかがものすごく気になります(予備校講師は次元の違う人たちばかりなので、満点になる人が多いと思います)。
新井紀子さんの考え方を否定する国語講師の方は相当いるみたいですが、私としては言っていることは間違いではないと思っています。
ただ、頭が固すぎるのか、もっと柔軟に考えることが出来ればいいのにな~と思うところが多々あります。
今現在、教育に関する問題が今まで以上に大きく取り上げられていますが、何が正しくて間違っているか、まだだれにもわからないわけで
子どもたちにどういう教育を受けさせるかは親がしっかりと考えなくてはならないので大変な時代だと思います。