中高生が勉強をしていて悩むであろうことについて

勝手に回答しいます。

英語・数学は分からないところから始める

1年生の内容が分かっていないまま2年生になる

2年生になって必死に頑張ることで

単元ごとに暗記すればいい理科・社会は勉強さえすれば結果がついてくる

しかし

英語・数学になると話が変わる

例えば

be動詞・一般動詞の疑問文否定文に作り方が分からないまま

3年になり

現在完了形・分詞・関係代名詞などを習って理解が出来たとしても

それ以外の部分ができていなければ

定期テストには対応できても実力問題(入試含む)には対応できない。

しかも

勉強をして部分的に分かっているのに結果が出ないから

何をどうしていいのか分からず途方に暮れる

積み上げ式の科目は

分からなくなったところから(英語なら中学1年の文法、数学なら小学生)やらなくてはならない

学年が上がるごとに基礎・基本をやるのが面倒(分かっていると勘違いしている)になりおろそかになるが

基礎・基本ができていなければ

何をすればいいのかすら分からなくなり結果的に時間を無駄にするだけ。

 

 

分からないところからやる

 

これ絶対

 

でも、指導者であれば一人でそれができるが

子供にはなかなか難しい

だったら高校生であったとしても中学1年の参考書からやり直すのが手っ取り早い

定期テストで平均点は取れるけど80点以上が取れない

学校によってどのような問題が出されるかが異なるので何とも言えないのですが

60点70点くらいは取れるけど

80点はなかなか取れない

という場合

意味を理解しようとせずただ言葉を暗記しているだけの可能性があります。

暗記さえすれば解けてしまう問題ばかりを出す中学では、それでも良い点はとれるのですが

しっかりと問題を読まなければ解けない問題を出す学校では、高得点を取るのは難しいかもしれません。

どうしても高得点を取りたいのであれば

学校のワーク・プリント・ノートを完璧に暗記した後

問題演習をしっかりとしてください。

演習をすることで出題のパターンにも慣れてくるので

演習後の復習のとき

あっ、ここはしっかりと理解して暗記しておいた方がいい

なんてことに気づけるようになります。

小学生の時に算数が苦手だった

小学生の時に算数が苦手だと感じている子の中には

なぜそうなるのか理屈が分からないので納得できず頭が混乱しているだけ

ということがあるんじゃないかと思います。

理屈抜きでそうなるからそうなる

と流してしまえば解けるのに

それができないわけです。

そういう子がなぜそうなるのか納得するまで地道に問題を考え続けていくことができれば

最終的にとんでもなく算数・数学が得意になるはずです。

簡単な文章題の計算を解くのが苦手でずっと悩んでいる

ただそれだけで

学習障害

なんて思い込むのは早計だと思います。

 

文章に書かれてある内容を全く理解できずに立式ができない・計算ができない

というのと

なんとなく分かっているけど納得できないから考え込んで答えが出せない

のとではまったく状況が違います。

後者であれば数学の専門の先生のもとで学べば確実に算数・数学ができるようになるはずです。

 

ちなみに

小学生の算数と公立中学で習う数学のどちらが難しいかと問われれば

私は小学生の算数の方が難しいと思います。

なので、小学校の時に算数が難しくて頭が混乱してして苦手意識を抱えてしまった

という子でも

中学になってから言われた通りやれば結構できてしまうことも多いはずです。

算数が苦手だったとしてみ

数学が苦手になるとは限らないので

授業をしっかりと聴き、まずはパターン暗記から始めてください。

そうすれば、得意科目になるかもしれませんよ。