文型の理解がなくても大学には合格できる?

正直に言うと私が高校3年の現役受験生のときは文型の理解をしていませんでした。

単語の暗記と文法書をひたすら繰り返し、やみくもに英文を読み込む

何も考えずでたらめな勉強をしていました。

量をこなし質を無視する典型的なダメ勉強ですね。

ちなみに使っていた文法書は「大学入試英語頻出問題総演習」(即戦ゼミ)です。

今の受験生はもっといい文法書がたくさんあるので使わないほうがいいです。

ま~、そんな勉強でもなんだかんだで英語の偏差値は60前後はありましたし

運よく明治・中央・西南学院大学に合格してしまったのですが

仮に品詞・文型の理解を伴わせ文法を覚えていれば

安定して英語の問題を解くことができていたはずです。

何が言いたいのかというと

文型の理解が仮にしていなかったとしても

勉強量でそれをカバーすることはできるし、運よくいい点数を取れます

が、しかし

文型の理解をちゃんとしておけば、英語の勉強量は大幅に削減でき

減った分を

構文暗記・英文読解・選択科目・国語の時間に回せるようになる

つまり、合格の可能性を確実に高められるということです。

文型の理解は意味がない?

文型をしっかりと教える公立中学はあまりないと思います。

上に書いた通り、私自身、文型など不要と思っていたので品詞・文型の理解をしようとすらしませんでした。

しかし、塾講師として英語を教える立場になったとき

文型の理解もしておかないとダメかな~と思い、念のためやってみたところ

英文をちゃんと読めるようになるには文型の理解が絶対に必要じゃん

それまでは英語ができると勘違いしていたけど

でたらめに訳をしてなんとなくできてると思い込んでいただけだということに気づいてしまいました。

文型・・・

重要です

文型を理解することで、英文の構造を見抜く力