河合塾が出している共通テスト対策の問題を3回分解いて思ったことをかいておきます。

以下の内容は共通テスト実施前に書いたものですが、実施後も特に内容を変える必要もないのでそのままにしています。

リスニングの解き方

 

速読できなければ解き終わらない

80分で5000文字くらいの英文を読むには左から右に帰り読みをしないで読み続ける必要があります。

一文一文を丁寧に日本語に転換して訳していては大問1から順にといていったら大問5・6に全く手が付けられないままタイムアップ・・・。

西南・福大のように英文の量が短い試験では時間配分などあまり気にせず

ゆっくりと丁寧に分を読む時間があるのと比べ、

求められる能力がちょっと違っているわけです。

共通テストで最低でも7割以上取りたいならスピーディーに読む訓練が必要になると思ってください。

速読ができるようになるには?

速読ができるようになるために絶対に欠かせないのは

文法

です。

特に文法の土台になる「品詞・5文型の理解」は大切です。

文法4択問題や並び替え問題がなくなったこともあり、文法の勉強がおろそかになってしまう子が今後は増えそうで不安なのですが

必要十分の文法を身につけていなければ、

例えば

文の中に「painted」という単語が出てきたときに

それが「過去形」なのか「過去分詞」なのか瞬時に分からないようであれば

文章を左から右に日本語を読むのと同じように流して読むことはできません。

 

共通テストくらいの難易度の英文で、

関係代名詞の「that」なのか、接続詞の「that」なのか

見た瞬間に判断できるように

つまり、いちいち考えなければ関係代名詞化接続詞化が分からないようであれば

スピーディーに読めるようにはなれません。

 

そのような状況にいる人は

まずは

高校で配られるフォレストやエバーグリーなどの総合英語の

  1. 文型
  2. 時制
  3. 助動詞
  4. 不定詞
  5. 動名詞
  6. 比較
  7. 関係詞
  8. 仮定法

これだけで構わないので取り組んでみてください。

 

あとは英文の構造を把握する訓練として「英文読解入門基本はここだ」を繰り返し読みましょう。

これが出来れば英文を早く読む基盤はできます。

一朝一夕にはいかない

文法理解や構造把握がある程度できるようになれば素早く読めるようになるのですが

それは1か月や2か月くらいでどうにかなるものではありません。

「英語ができない、英語ができない」と悩むだけで特に対策をするわけもなく放置

そんなことでは、試験直前に何とかしようと「テクニック」という名の陥穽にはまることになりかねません。

高得点を取りたいのなら日々の努力が必要です。

英文自体はたいして難しくない共通テスト

継続して学び続ければ少なくとも7割以上は取れるようになるはずです。

大学受験英語は一朝一夕にはいかない

共通テストの英語はセンターより難しくなったのか?

初めて河合の問題集を解いたときに書いた内容です。

 

まだ実際に共通テストが実施されているわけでもないので何とも言えませんが、

河合塾が出版している共通テスト総合問題集を解く限り、時間が100分であれば超簡単な問題になると思うんですが(英語が得意な中学生なら時間無制限という条件でかなり良い点を取れるくらい簡単)・・・難しくなったと感じる人の方が多いと思います。

文章自体は西南・福大よりも平易で読みやすいですが、あの分量を80分で読みきるのはかなり厳しい・・・。

私も初めて解いたときは全部解き終わるのに70分もかかりましたし、複数正解を選ぶ問題は間違えてしまいました(なぜ不正解なのかいまだに納得いきませんが、河合塾が答えを間違えるわけがないので自分が間違えているのは確か。1問5点の問題を落とすのは怖い。複数回答が出されるかどうかは分かりませんが、仮に出されないとすれば読解力のある人は得点が取りやすくなり、そうでない人にとって取りにくくなるかもしれません)。

 

文章を一気に読み、内容を頭に残したうえで設問を解くことができれば高得点を狙えるはずです。

センターのようにどこの段落に答えが書かれてあるかある程度分かってしまう場合なら1問ずつ解いていくのもありだと思いますが、

新しいテストは全体を一度読んで内容を把握しなければ答えがどこに書いてあるのか分からくなる可能性が高く

1問ずつ解いていったらかえって時間がかかると思います。

 

ただ、一気に全文を読み、しかも内容を瞬時に把握するには

ある程度英語力が要求されるわけで

英語を苦手にしている子にとっては実践しようと思ってもできないかもしれません。

国立2次や難関私大の英語とは異なり、

基本的な文法さえしっかりと抑えていれば文の構造が分からないということはないはずなので、

来年受験をする人はまずは文法の勉強をしっかりとし、

英文の構造を瞬時に把握できるようにすることを心掛けてください。

文法の理解なしに英文をスピーディーに読むことはできないので、

「文法問題がでないから文法はいいや」と考えるのは浅すぎます。

英文をいちいち日本語訳にしなくても読めるようになることが英文を素早く読むためには必要です。

そのためには文法と必要最低限の単語を覚える必要があります。

ちなみに、またまたターゲットの話になりますが、1900なんかやっても共通テストの対策にはなりません。

英語が苦手な人は1400どころか1200を完璧に覚えたほうが共通テストの点数は伸びると思います。

共通テスト英語解き終わらない