入試直前になって急にやる気がなくなった

にも同じようなことを書きましたが

入試直前期になると、それまで必死になって勉強をしていたのに

ふと気が抜けて

集中力がなくなり急に勉強が出来なくなることがあるかもしれません。

自分だけではない

超直前期になっても今までと変わらず勉強ができる人もいますが、

急に勉強が出来なくなる人も間違いなくいるはずです。

なので、急に勉強に手がつかなくなった場合は

同じようなことが起こっているのは自分だけではない

と思ってください。

 

もちろん

そう思ったからといって何かが変わるわけではないですが

 

今まで受験をすると分かっていてもそれが他人事にように思え

実際に自分が残り数日で受験をするという現実が見えてきたら

恐怖と不安で手がつかなくなる

そんな状況に陥っているのは自分だけではないということが分かれば

少しは気持ちが楽になるはずです。

合格の可能性があるから怖くなる

自分が本当に受験をするということを現実のものとしてとらえたことで

急に勉強に手がつかなくなったのであれば

合格の可能性は十分あると思ってください。

 

中途半端な勉強しかしてこなかった人は

絶対にそんな不安を抱えることはありません。

 

合格の可能性がゼロに近い人は

間違いなく恐怖を感じることはありません。

 

どうしていいのか分からない状況にいるということは

今まで必死に勉強をし

過去問を解いて合格最低点に届いてはいないけど、そこそこの点数は取れているはずです。

 

せっかく合格の可能性があるのだから、最後まで踏ん張りましょう。

試験大コケして落胆し急にやる気がなくなる

頭がぼーっとして集中できない

とはいっても、

集中しようとしても

集中できず何も頭に入ってこない

なんてことになっているから

最後まで踏ん張れ

と言われても、できないものはできない

やりたいと思っているのにできないからさらに不安になる

こんな悪循環に陥っているから困っているんですよね。

 

そんな時はどうすればいいか、

私なんかは現役のとき

東京のホテルに着いた翌日から謎の倦怠感

熱が出て頭がぼーっとし、

勉強ができないからと1人でホテル近くの居酒屋でなぜか○ールを注文、店員から変な目で見られたけど(だってどう見てもおこちゃま)、当時はそういうの甘かったので・・・。

東京にいる間2週間は入試を受けるだけでまったく勉強をしませんでした。

いまふと思い出したけど、自分早稲田の政経と法、受けたんだった。

不合格になっていたから受験したことも忘れていました。

早稲田では、答えが「卑弥呼」って分かっているのに漢字を度忘れして書けなかったことだけは覚えている。

 

関係ない話になってしまいましたが、

集中できないときは、

潔く諦める

でもいいかもしれません。

試験まで時間が少ないから、もう勉強をしても何も変わらない、だったらもう何もしない、結果がどうなろうがもう知ったこっちゃない

ってな感じで・・・。

今までの復習を

ただ、やっぱりそうはいきません。

集中力がない状況だったとしても少しでも勉強をすることで状況は変わります。

今まで使ってきた英単語・古文単語・漢字を一からチェックして、覚えているかどうかの確認

日本史・世界史の教科書・参考書を小説を読むように読み直す

集中が出来ず何も頭に入ってこないくても

これくらいのことならできるはずです。

無理に暗記をしようとするのではなく

さら~っと無心でチェックと読書をする

おそらく、これをするかしないかで、結果は変わってくるはずです。

集中できないときは集中できないなりにやるべきことはやっておきましょう。