もともと「フクト」に書いてあった記事ですが今回の更新でこちらに移動させました。4年も前に書いたものなので後で修正しようと思います。
塾生から問われたことをもとに疑問に対する個人的な回答をまとめています。
目次
何年生から受けるべきか
「フクトは何年生から受けるべき」という疑問を持たれている方も多いと思います。
私は、勉強を本気で頑張っているなら1年生からでも受けて良いと思っています。
逆に、定期テストで平均点以下を取ってしまうくらいの勉強しかしていない人は、受けても意味がないと思います。
会員になるべきか
中学1・2年生は年に5回、中学3年生は年に10回あります。
会員になれば割引される(年間で申し込みをすればかなり)されるので申し込もうか迷っている人もいるはずです。
塾によっては生徒に年間申し込みをさせるところもあるみたいです。
しかし、私は、毎回受ける必要は無いと思います。
私の塾では中学1・2年生は5教科受験をする8月・12月・3月(第2・4・5回)。中学3年生は8月(第4回)と12月以降に行われる第8・9・10回を受けています。
この時期に受ければ定期テストとかぶることがないので、子どもの心理的負担が減ります(2学期制を採用している中学ではどの時期に被るかは分かりません)。
また、受験の意識が少ないときに受けてもただ受けるだけで終わってしまう可能性が高いので、中学1・2年生は第5回だけを受験してもいいと思います。
※ 会員になるとかなり割引されるので、とりあえず会員になっておき、受けたいときだけ受ける。というやり方もありだと思います。
フクトの対策はすべきか
受けると決めたのであればしたほうがいいと思います。
ただし、中学1・2年生の場合は、フクトで点数を取るために対策をするというよりも、学校で習ってきたことを復習するという意味合いが強いです。
中学生は勉強のやり方を知らないので復習の重要性に気付いていません。
「定期テストが終わったらもう勉強しても意味がないから復習をしない」という子が大半です。
しかし、定期テストが終わってから、全く復習をせずに中学3年に進級するとほぼすべてを忘れてしまっています。
そこで、フクトを定期的に受験することが重要になります。
フクトの対策をすることが復習になるので忘れる量を減らすことができます。
中学1・2年で覚えたことを3年の時にも覚えておけば、受験期の負担を減らすことができるので合格の可能性も上がります。
1・2年で勉強をさぼってきた人は、真面目にしてきた人に比べ暗記をするのに時間がかかる原因の一つがここにあります。
「高校入試の徹底的研究」を購入すべきか
「『高校入試の徹底的研究』の購入を勧められたが必要あるの?」と塾生に尋ねられたことがあります。
塾に通っている人は特に購入する必要はないと思います。
ただ、8月にフクトを受ける予定の人で、一括払いをしていない人は中学校を通して購入するなら無駄にならないと思います。
というのは、『徹底研究』を購入するとフクトの受講料が1回(8・9月のいずれかの公開テスト)半額になるからです。
フクトの正規料金は3,600円なのでその半分の1,800円で受けられます。
中学校を通じて割引で購入し、フクトの半額券を使ってフクトを受ければ、実質数百円で『徹底研究』を購入することができます。