3・4教科で受験できる国公立大学はなくはありません。

5教科7科目の勉強はできない

だけど国公立大学も目指したい

という場合は3・4教科で受験できるところを探すしかありません。

 1年前(2022年2月ころ)に書いたもので、SEO的にUPしたら微妙だったので途中で書くのを止めたものです。現在も中途半端なままですが、SEOを気にする必要がないくらいこのサイトの閲覧数が減ったので、この手のことを知りたい受験生が多いみたいなので、とりあえずUPすることにしました。

文系

3教科で受験できる国公立大学を探している受験生の大半は

数学が苦手だから数学なしでも受験できるところがあればそこを受けたい

と考えているはずです。

なので、理系で3教科で受験できるところは挙げず、文系学部だけを挙げておくことにしました。

また

芸術系の学科は科目数が少なくても一般の受験生は受験できないはずなので書いていません。

 

何を専攻するかで配点が全く違ってくるから、教育学部を受験する予定の人は事前に志望する大学の配点を確認し、どの科目に力を入れるかを確認。

でも、

理系科目が得意だと英語・国語が多少苦手でも合格できる可能性が高い国立大学は結構あるので、

国立を目指すのであればやっぱり数学を得意にしておいた方が絶対にいいと思います。

2021年うちの塾にいて佐賀大に合格した子なんて間違いなく2次試験の数学の点が良かったからですもん。

文系3教科で受験できる国公立大学

文系3教科で受験できるのは後期日程であることが大半です。

しかし、数は多くないですが前期日程で受験できるところもあります。

なお、各大学のページで「合格するのは難しくない」というような表現をたくさん使っていますが

決して簡単という訳ではありません。

少なくとも西南学院大学より簡単に合格できる国立大学はないと思ったほうがいいです(公立は西南よりも簡単なところはありますし、特定の科目が得意の場合、その配点が高い大学を受験することで西南よりもかなり合格しやすくなることもあると思います)

また、私立に的を絞っている受験生が後期で国立大学を目指す場合、

私立独自の問題の対策だけでなく共通テスト・2次試験対策も必要になってくるので、下手をすれば私立にも国立にも不合格になる可能性がでてくるということは把握しておきましょう。

それを承知のうえで、あえて3教科で受験できる国立大学を本気で目指すのであれば、高3の4月にしっかりと計画を立てて勉強をするようにしてください。

釧路公立大学

「釧路公立大学」は経済学部の前期・中期日程が文系3教科で受験できます。

岩手大学

「岩手大学」人文社会学部の後期日程が文系3教科で受験できます。

岩手県立大学

「岩手県立大学」社会福祉学部の後期日程が文系3教科で受験できます。

国際教養大学

「国際教養大学」

富山大学

「富山大学」経済学部

金沢大学

「金沢大学」

公立小松大学

公立小松大学

金沢大学

 

福井大学

「福井大学」

福井県立大学

「福井県立大学」

岐阜大学

 

山梨県立大学

「山梨県立大学」

都留文科大学

「都留文科大学」

信州大学

「信州大学」

長野大学

「長野大学」

長野県看護大学

「長野県看護大学」

長野県立大学

「長野県立大学」

静岡県立大学

「静岡県立大学」

静岡文化芸術大学

「静岡文化芸術大学」

愛知県立大学

「愛知県立大学」

群馬県立女子大学

「群馬県立女子大学」

高崎経済大学

「高崎経済大学」

埼玉大学

「埼玉大学」

埼玉県立大学

「埼玉県立大学」

お茶の水女子大学

「お茶の水女子大学」

東京外国語大学

「東京外国語大学」

東京都立大学

「東京都立大学」

神奈川県立保健福祉大学

「神奈川県立保健福祉大学」

川崎市立看護大学

「川崎市立看護大学」

新潟県立大学

「新潟県立大学」

滋賀大学

「滋賀大学」

京都府立大学

「京都府立大学」

福知山公立大学

「福知山公立大学」

大阪教育大学

「大阪教育大学」

芸術文化観光専門職大学

「芸術文化観光専門職大学」

神戸市外国語大学

「神戸市外国語大学」

奈良県立大学

「奈良県立大学」

和歌山大学

「和歌山大学」

経済学部後期

鳥取大学

「鳥取大学」

公立鳥取環境大学

「公立鳥取環境大学」

島根大学

「島根大学」

島根県立大学

「島根県立大学」

岡山県立大学

「岡山県立大学」

新見公立大学

「新見公立大学」

広島大学

「広島大学」

尾道市立大学

「尾道市立大学」

県立広島大学

「県立広島大学」

広島市立大学

「広島市立大学」

下関市立大学

「下関市立大学」

山口県立大学

「山口県立大学」

愛媛大学

「愛媛大学」

社会共創学部(スポーツ健康マネジメント)

高知大学

「高知大学」

  • 人文科学
  • 国際社会学

高知工科大学

「高知工科大学」

北九州市立大学

北九州市立大学

  • 外国語学部
  • 文学部
  • 法学部
  • 地域創生学群

長崎大学

「長崎大学」

  • 多文化社会学部
  • 環境科学部(後期)

熊本県立大学

「熊本県立大学」

総合管理学部

宮崎公立大学

「宮崎公立大学」

人文学部

鹿児島大学

「鹿児島大学」

法文学部(後期)

鹿屋体育大学

「鹿屋体育大学」

琉球大学

「琉球大学」

国際法政学科(後期)

文系4科目で受験

地歴と公民を2教科勉強するのは2教科が要求される国立大学を第一志望にしている受験生だけだと思うので

私立文系に的を絞っている受験生が地歴・公民の2科目を勉強することは普通はないと思います。

共通テストの英語・国語・地歴・公民の3教科4科目で受験できる大学も中にはあります。

もし、そのタイプの大学を受験する場合は共通テストで地歴・公民の2教科を受けていないだけで受験資格がなくなってしまうので

自分が受験する可能性のある大学の募集要項は必ず確認しておきましょう。

公民の勉強を一切していないからそもそも3教科4科目課すところなんか合格できるわけないなんて思うのは早計です。

公民がボロボロであっても、他の3科目で十分合格最低点を取れる可能性がある大学もあるんです(それに公民はまったく勉強をしていなかったとしても30点くらいはとれるはずです)。

普段は私立入試のため英語・国語・地歴だけを勉強し、共通テストである程度点が取れるようになっておけば

受験資格を手にするためだけなので、公民は無勉強で受験するだけでいいんです。

理系科目の配点が少ない大学

私大に的を絞っている子は理系科目が課される国公立大学を初めから選択肢から排除していると思います。

しかし、中には理系科目が全体の10%を切っている大学もあります。

そのような大学であれば、文系科目がものすごく得意であれば、理系科目の勉強を一切しなくても合格できてしまう可能性もでてきます。

理系科目の数学・理科(物理・化学・生物・地学)が苦手でも合格できる国公立大学

総合型・学校推薦

普通科以外の科に通っていて、5教科7科目の勉強をして一般選抜入試で国公立大学に合格するのはたぶん無理

国立どころか私立に的を絞って福大を受験してもおそらく合格は難しいだろうという場合は

小論文の勉強をして学力試験を課さない受験形式で受験するのも一つの手だと思います。

この場合、一般で受験をせず、総合型選抜か学校推薦(指定校推薦とは違う)で受験するしかなくなりますし

受験する大学の数が限られてくるので賭けになることは間違いないですが

一般入試で合格できないと思うのならこの方法が大学に合格するための有効な手段であることは間違いないです。

 

総合型選抜は一人で対策が取れるものではないので、早い段階にこの入試制度を詳しく知っている人に相談してください。

高校1年から総合型選抜に的を絞って対策を取れば、一般では絶対に合格できないような大学に合格できる可能性も出くるかもしれません。

偏差値40台でも総合選抜で実力以上の大学に合格する!!

公立だからという理由で選ばない

福大と北九州市立大学の両方に合格したとしても福大の通学時間が30分くらい、北九の場合は1時間30分以上かかるという場合は、福大を選んだほうがいいと思います。

確かに福大と北九を比べたら北九の方が合格するは難しいので、合格したら北九に進学したい気持ちの方が強くなるに決まっています。

とはいっても、

就職を考えたとき、どちらが有利かなどありませんし

北九に通っている学生は福大なんかレベルの低いと思っているかもしれませんが

世間的な感覚からしても福大と北九にそこまで大きな差はありません。

通学に無駄に時間がかかればバイトをしたりサークルを楽しむことも難しくなります。

講義時間の関係からほぼ毎日ラッシュ時に電車を乗らなければならないことになってしまうとこれまた大変です。

そういったことを考え

もちろん、北九でしか学べないものがあるなら、北九を選ぶのは当然ですが

明らかに北九に通学するほうが面倒という場合は、若干もったいない気がしたとしても、福大を選んだほうが後々後悔は少ないかもしれません。

国公立というだけで選ぶのは危険

後期日程

私立に的を絞っていたけれど、共通テストで7割以上取れてしまった。

可能であれば国立大学も目指してみたい。

という場合

私立専願受験の人は

勉強は私立入試が終わるまで

と考えているはずなので

国立を目指してさらに勉強をするなんてことはできないと思いますが

西南・福大受験生なら私立入試終了後国立後期まで1ヶ月ほど残されているので

ダメもとで2次対策をはじめて合格を目指すのはありだと思います。

国公立大学の後期入試