今回この記事をUPしたのは塾に通っていない子が何らかの対策をどうしても取りたいと思っているかもしれないからです。

塾に通っている人は逆に混乱する可能性があるので以下を見ないでください。

 平成30年度の入試がどれくらい変わるか分からないので、ここに書いてあることがまったくの見当違いになることも考えられます。

作文

国語の作文も英作文も普段から書く練習が必要です。

いきなりできるようになるものではありません。

国語はここ2年、与えられた絵をもとに自分の考えを書かせる問題がです。

定型文を覚えておけば書きやすかった(覚えてなくても条件をもとに書くことの訓練をすれば高得点が取れた)平成27年度までの入試と傾向が異なっています。

ただ、条件をしっかり読み、条件に合うように作文すれば、定型文を書く平成27年度以前のものよりも簡単に書けるはずです。

新聞を題材にした問題がだされたとしても、とにかく条件をしっかり読んで何を書くべきかを考えれば、且つ、実際に時間を測って書く練習をしていれば、難なく書けるかもしれません。

国語の作文は、平成27年までは「国語に関する世論調査」をもとに問題が作られる傾向がありましたが、平成28・29年度の問題を見る限り本年度は教科書がヒントになるかもしれません。

英作文ですが、平成29年度の英作文の問題は「『私たちの学校のよいところ』を紹介するスピーチをすることになった。スピーチの原稿を以下の条件に従ってかけ」です。

平成28年度は「『感謝の気持ちを伝えたい人』について英文を書くことになった。あなたならどのような英文を書くか」です。

この問題を頭に入れたうえで教科書を見てください。

そうすれば、何をもとに英作文の問題が作られているのか見えてくるはずです。

ただし注意してください。

このように問題を予想しても、本年度出るかどうか全く分かりません。

時間の無駄になる可能性もあります。

国語の作文と英作文は事前対策をするべきですが、それは自分が通っている塾の講師や学校の先生から教えてもらうべきで、サイトで調べてやるものではありません。

過去に書いたものもありますが、なにをすればいいのか全く分からない人だけがみてください。

その他やるべきこと

英語・数学は今やっても成績が伸びません。やるべきは理科です。

ただし理科が得意ですでに45点以上を安定して取っている人は社会です。

理科も社会もある程度取れているのであれば、英作文と国語の作文対策(実際に書いて先生に採点してもらいましょう)。

塾に通っていない人は塾に通っていないことで不利と思っているかもしれませんが、いま悩むようなことではありません。

とにかく合格するために自分が何をするべきなのかを考えてください。

それに、この時期に個別指導塾で数学・英語を習っているとすればそれは、状況にもよりますが、正しいことをやっているとは到底言えません。やるべきことを間違っています。

やっている勉強が合格にあまり結びつかないことをしている個別指導塾に通っている人よりもラッキーだと思ってください(ただ、個別指導塾もさすがにこの時期に数学・英語はさせず暗記をさせているかもしれません)。

何をすることが合格に近づくかは、あなたのことを指導をしたことがない私にはわからないので、自分で判断してください。

もちろん、状況によっては英語・数学の勉強をする必要がある人もいます。