福翔高校についての詳細情報をまとめています。

偏差値・内申点

以下の偏差値・内申情報は少し古くなっています。最近の入試で言えることは2つ。①筑紫中央高校よりも合格することが難しくなったということ、②偏差値は筑紫よりも低くなっていますが、受験者層と実質倍率を考えると一般入試では筑紫よりも福翔に合格する方が難しくなっている可能性があるということです(直近2年の入試だけで考えたらのことで、今後どうなっていくかはわかりません)。確認できるデータを見る限り、福翔の入学時の偏差値を考えれば大学合格実績はあり得ないくらいすごいです。フクト偏差値55前後で西南・福大に合格したい(最近は国立大学の実績を上げようと必死になっているらしいですが)と思っている子には選択肢の一つにしておくべき高校だと思います(フクト偏差値60くらいの子が集まっているのに中途半端なことをして勉強ができることできない子が2極化してしまっている公立高校に入ると西南・福大に合格するのも難しくなるので)。

 福翔の入試の倍率が大幅に下がり合格しやすかった今年(共通テスト元年)の受験生が、R2年と同じくらいの大学実績を出すことができたら、福岡中央の次が福翔の定位置になる可能性も考えられます(普通に考えれば今年の福証の大学合格実績は大幅に下がることが予想されるが、そんな中で実績をだせたら本当にすごい)

R2年の大学合格実績は国立大学に関しては大幅に下がっていますが、浪人生がゼロだったことと市立大学の合格者数、九大・九工大・熊大・西南・福大の合格者数を見る限り、気にする必要はないと思います(ここ最近、偏差値が50以上なのに特進以外は勉強をする環境になっていない公立高校がいくつかあるみたいですが、結果を見る限り福翔は学年中位くらいでも勉強をする雰囲気になっていると思われます。実績を他の高校と比較する場合320人という定員の少なさも考慮する必要があります)。

 

偏差値53以上あれば、そのうちの8割5分程度が合格します。

偏差値52以下になると6割弱が不合格です。

偏差値51・52の人はワンランク下げるか、挑戦するか悩むラインです。

偏差値45程度で合格している人もいますが、45以下は合格者の5%以下しかいません。また、スポーツ推薦で合格している可能性が高いです。

私立併願先は東福岡・筑陽・筑紫台・九産大・中村学園などの特進が目立ちます。これらから、福翔は平均的な実力の人が受ける高校だということが分かります。

合格者の多数が内申点30~35です。28・29で合格している人も普通にいます。

内申点が27以下になると極端に合格者が減ります。ほとんど合格者はいません。このことから、福翔は内申点をある程度重視する高校だということが推測できます。

福翔を目指すなら偏差値53以上、内申28以上が最低目標になります。

倍率は1.3~1.5倍になることが多いです。

平成31年度入試は倍率が信じられないほど増えたので難易度が急上昇することが予想されます。

参考:福岡県高校入試情報
参考:福岡地区の公立高校偏差値
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第5学区の過去の倍率

H31年度の定員・実質倍率

平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。

  • 入学定員  :320(320)人
  • 合格内定  :107(90)人
  • 一般合格枠 :213(230)人
  • 一般受験者 :415(313)人
  • 一般倍率  :1.95(1.36)倍
  • 難易度   :あり得ないほど難化

定員320名に対し107名の内定者がいるので一般入試では213名が合格できます。

中間発表後、志願者が2名減り522名になりました。

一般入試は志願者522名から内定者を引いた415名が受験するので、実質倍率は1.95倍(不合格になるのは202名)です。

名目倍率で1.6倍を超えるのは過去7年の入試を見てもありません。

それだけでなく、合格内定者の数が100名を超えました。

それにより、実質倍率が1.95倍です。

昨年度の倍率が低かったこと、制服が新しくなったことで倍率は高くなることは容易に想像できましたが、さすがに実質倍率がここまで高くなるとは想定できませんでした。

合格最低点・ボーダー目安

2019年度入試は過去にないくらい合格が難しくなることが予想されます。

福岡中央高校も倍率が高く、中間発表後福翔に受験校を変えた人がいるかもしれませんが、偏差値50台後半で変えた人は福翔合格圏内には入りますが、内申点によっては厳しくなるかもしれません。

2019年度入試は過去の入試結果を前提に考えていると思わぬ結果になると思います。

平均点が180点であれば210点前後

平均点が160点であれば185点前後

内申点は最低28、内申点を高校がどのように判断するかが全く分かりませんが、本年度は28を最低ラインにはできないかもしれません。

対策

内申点が重視されているので、30以上なければ本番でボーダーよりも確実に点数を上回る必要があります(部活・その他活動も重視されているはず)。

偏差値40台中盤で受験を考えている人は、入試直前1ヶ月は短期間で成績を伸ばすことができない英語・数学・国語の勉強時間を減らしましょう。社会・理科の暗記科目に時間をつぎ込んでください。そうすれば逆転合格が可能になるかもしれません。

中堅校受験対策

学校情報

福翔高校は平成25年から進学コースに一本化し大学進学に力を入れ始めた高校です。

平成27年度の大学入試(平成28年2・3月実施)では西南学院大学152名、福岡大学292名合格という結果を出しています。

この数字はかなりすごいと思います。

福翔に入学する生徒は中学時代平均的だった人が大半です。

入学直後の成績だけを見ると福岡大学に合格できれば御の字というレベルです。

そのレベルから平成27年度のような結果を出しているのですから、教育に力を入れていることは間違いないでしょう。

それまで教育に力を入れてこなかった高校が力を入れ始めるときに最初に行うのは西南・福大の合格者を出すことです。

25年度で沈んでいますが、それ以外の年度では一定の数字を出しているので西南・福大を目指すのであれば福翔はかなりお勧めの高校だと思います。

国立・関東関西の難関私立大学を目指す人は福翔では厳しいと思います。

平成24年度の合格実績は2・3人が頑張って関東・関西の難関私立に複数の合格実績を出しているようですが、それ以外はほとんど合格できていません。

今は公立高校でもそこまで珍しくなくなってきましたが、大手予備校(駿台)のサテライト授業を受けられます(個人的には高校はサテライトを利用するべきではないと思っていますが…)。

かなりの管理教育が行われていると聞きます。

管理教育が苦手な人はもう少し頑張って筑紫中央に進学した方がいいかもしれません。

商業高校の時の名残なのか、特色のある授業もいまだに、いくつか行われているみたいです。

とはいっても、福翔は福岡商業時代とはもう違います。

親世代ではいまだに福翔が商業高校だと思い、就職に強いと思っているみたいですが就職を念頭に入れて進学する学校ではなくなっているので注意しましょう。

商業高校の時は風紀に若干乱れがありました(私はがんセンターそばにある公務員住宅に住んでいたので福商の生徒をほぼ毎日見ていた)。

その流れがつい10年くらい前まではあったと思うのですが、今は校則がかなり厳しいようです。特に女子生徒は注意が必要かもしれません。

校舎はかなり古いです。

クラス

文Ⅰ・理Ⅰ・文Ⅱ・理Ⅱ・文Ⅲ、看護系の学校へ進学を考えている子のクラスがあります。

国立を目指す子は文Ⅰ・理Ⅰクラス(40人×2クラス=80人)に入る必要があり、文Ⅱ・理Ⅱ(40人×2クラス=80人)ではなかなか国立までは目指せないと聞きます。

文Ⅲはスポーツ推薦で入った子などが多く在籍しているらしく、他のクラスとは雰囲気が異なるみたいです。

国立を目指したいのであれば、最低でもⅡに入る必要があるみたいです。

部活

  • 剣道部
  • ソフトボール部
  • バレーボール部
  • ソフトテニス部
  • サッカー部(女子もあります)
  • バスケットボール部
  • 卓球部
  • 陸上部
  • 野球部
  • 水泳部
  • バドミントン部
  • 体操部
  • 書道部
  • 美術部
  • 筝曲部
  • 演劇部
  • 英会話部
  • 茶道部
  • 写真部
  • 放送部
  • コンピュータ部
  • 吹奏楽部
  • ギター部
  • 簿記部
  • 文芸部
  • 生物研究部

所在場所

福翔高校」は福岡県福岡市南区野多目5-31-1にあります。

アクセスはあまりよくないです。そういうこともあり、受験する人の大半が自転車で通える範囲に住んでいる人です。

一番近い電車の駅が大橋駅です。歩いたら1時間以上かかります。

大野城市の牛頸ダム近辺から自転車で通学する強者もいると聞きました。

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在校生数

H30年4月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。

  • 1年:167名・154名
  • 2年:158名・161名
  • 3年:158名・148名
  • 合計:483名・463

平成29年は以下

  • 1年:158名・162名
  • 2年:164名・152名
  • 3年:159名・153名
  • 合計:481名・467

合格実績

国公立・私立大学の合格実績です。

ここ最近の福翔の実績の良さは、もしかしたら推薦入試で大学を受験させようとしないことなのかもしれません。

国立大学

まだまだ国立大学の合格実績は出ていませんが、筑紫中央を抜かすときが近いうちに来るかもしれません。

ただし、今は福大に合格させることで学校の実績を作ることに一生懸命になっているみたいなので、国立大学を本気で目指そうと思っている人には向かない可能性があります。

文Ⅰ・理Ⅰ(福翔の特進と考えていい)に80名の生徒がいますが、ここ数年の実績を見ればどういう状況なのかはわかるはずです。

大学名九州大学九州工業大学福岡教育大学福岡女子大学北九州市立熊本大学長崎大学佐賀大学大分大学鹿児島大学宮崎大学公立大学合計国立大学合計国公立大学合計
R21420422700072431
R11(1)33(1)2904(1)311(1)011(1)37(5)48(6)
H3002000126(2)011419(3)23(3)
H290101611100001616
H281220000100151217
H2703(1)014004(1)000不明不明19(2)
H263(2)02371(1)02000不明不明23(5)
H2511(1)2101311000不明不明25(1)

私立大学

西南・福大に合格者数では筑紫中央を下回っていますが、筑紫中央の定員が400名(H29年入学者は440名)、福翔の定員が320名であることを考えれば、福翔のほうが断然すごい結果を出しています。

数年前までは筑紫中央が上昇傾向にありましたが、ここ数年で少しずつ下がり始めています。

西南・福大に合格したいのであれば、合格実績からして一番お勧めなのは福翔かもしれません。

平成30年も堅調な合格実績を出しています。

大学名西南学院大学福岡大学中村学園大学九州産業大学福岡工業大学久留米大学立命館APU早稲田大学慶応大学上智大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学同志社大学立命館大学関西学院大学関西大学
R2115(1)250(8)33109(3)25(2)24(1)1200200011312
R1197(2)305(6)3669(2)383310000001(1)01(1)3135(1)
H30127(1)2542876386600000000002(1)13
H29144(1)330(1)2066(1)2220001(1)002(1)01(1)009(1)11
H28153(1)292(4)245831(1)330000010100300
H27142(3)241(3)41651527100000001(1)0010
H2667174(4)227227155000000011(1)2(2)04
H25100240(3)1888(2)不明61(2)510143010453(2)2